【シールの剥がし方決定版】一番きれいに剥がせる方法、見つけました!

【シールの剥がし方決定版】一番きれいに剥がせる方法、見つけました!

最終更新日 2021-03-28 by smarby編集部

大事な家具や壁、テーブルの裏などに、知らないうちに子供に貼られているシール…。子供が喜ぶと思って買ったキャラクターのシールなのに、ママのイライラの元になってしまうのは悲しいですよね。

また、おしゃれな雑貨を購入しても、商品ラベルのシール剥がしに失敗して接着剤のベタベタが残って台なしになってしまうことも。

そこで、セロハンテープやガムテープでペタペタするより手軽できれいに剥がせる方法を、筆者が実際に試した体験談とともに紹介します!特別なものを使わなくても、ドライヤーや中性洗剤など自宅にあるもので簡単に代用できるので、ぜひ試してみてくださいね。

シールが剥がれなくなる理由は?

シールによっては粘着力が強くて、うまく剥がせないものがありますよね。

ベタベタが残ってしまったり、雑貨や壁を傷めてしまったりした経験がある人も多いでしょう。シールがきれいに剥がせなくなってしまう理由の一つには、「もともと剥がすことを前提に作られていない」ということが挙げられます。

子供用のシールやステッカーのなかには、ノートや手紙、文房具に貼ることを考えて、剥がれないように商品開発されているものもあります。そのため、家具や壁などに貼ってしまうと剥がしにくくなってしまうのです。

また、商品説明が書かれているシールも消費者が剥がしてしまわないように、あえて剥がしにくくなっているものもあります。

もう一つの理由は、シールの仕組みによるもの。シールには粘着剤が塗られていますが、圧力をかけるとこの粘着剤が形を変え、対象物との凹凸を埋めてくっつきます。

シールを貼って間もなければ、粘着剤の粘りがあるので、比較的剥がしやすいでしょう。しかし、時間が経ち、熱や紫外線の影響を受けると徐々に粘着剤が劣化し、無理に剥がそうとするとベタベタが残ってしまうのです。

さらに時間が経過すると粘着剤がガチガチに固まって、剥がすのが難しくなってしまいます。

【やってみた】簡単きれいなシールの剥がし方5選

グッドポーズをする女性

我が家の家具も例外なく子どものシール貼りの餌食になっています。

薬局やレストランでもらったシールがありとあらゆる場所に…。シールに気が付いたときに剥がしていれば苦労することなく剥がせることがほとんどですが、気付くのが遅いとしっかりと根を下ろしてしまい、上手に剥がせません。

見て見ぬフリを続けてきたシールたちを、今回思い切って一掃することにしました!子どもが貼ったシールと一緒にアンティークの鏡に貼ってあった年代物のシールの除去にも挑戦しています。

使った道具はどれも自宅にあったり、薬局などで簡単に購入できるものばかり。どの方法が一番きれいに剥がせるのか、実際に試してみた結果をレポートしていきたいと思います!

ドライヤーを使う

シールの粘着剤が固まって剥がれなくなってしまったときに、有効なのがドライヤーの熱で剥がす方法です。

ドライヤーの熱を当てることで粘着剤を柔らかくし、シールを剥がしやすくすることができるのです。ドライヤーなら、自宅にあるという人も多いですよね。水を使わないので、水に弱い家具のシール剥がしにも手軽に取り入れやすいでしょう。

ドライヤーを使ったシールの剥がし方は、まず、シールの端を少しめくれたらめくっておきます。めくれない場合は、ドライヤーの温風をシールの上から10~20秒程度当て、粘着剤が少しゆるんでから端をめくります。次に接客面に温風を当てながら、ゆっくりと剥がします。

ドライヤーを当ててから時間が経つと、熱が冷めて粘着剤が再び固まってしまうので、すぐに剥がすのがポイントです。

高熱を当てすぎることによって対象物が変形したり、粘着剤が溶けることもあるので、ドライヤーの温風を当てるときはシールから20センチほど離しましょう。対象物が熱くなるので、やけどにも注意が必要です。

【実録】手軽さは1番!熱を当てるだけでこんなに違う

子どもがタンスに貼って、見過ごしてしまった小さなシール。これをドライヤーで剥がしていきたいと思います。

ドライヤーの熱風をシールに当て…
ドライヤーの熱風をシールに当て…

まず、シールの端を少しめくるのですが、今回このシールはめくれなかったため、そのままドライヤーの温風をシールの上から当てました。そして、ゆっくりと剥がしていくと…なかなか剥がせなかったシールが簡単にめくれました!剥がしたあともベタベタが残らずきれいな状態です。

ペーパーナイフでゆっくりシールをめくります。
ペーパーナイフでゆっくりシールをめくります。
簡単にキレイに剥がれました!
簡単にキレイに剥がれました!

この方法の1番のよさは手軽さ。洗剤を用意したりする手間がなく、ドライヤー1台あればすぐに取り掛かることができます。今回はペーパーナイフを使いましたが、ピンセットや定規も剥がしやすいと思います。

そして、水を使わないので水に弱い木製の家具にも安心して使えます。

難点は、コンセントとの距離です。ドライヤーは電源の確保が必要なので、コンセントから遠い場所のシールを剥がそうと思うと延長コードを用意しなければなりません。

そして、思ったより表面が熱くなってしまうので、小さいお子さんが近くにいる場合は気をつけて作業をしてくださいね。

中性洗剤を使う

水に濡れても大丈夫な食器や雑貨などのシール剥がしには、普段台所にある中性洗剤を使うのがおすすめです。洗剤に含まれる界面活性剤が、シールの粘着力を落としてくれるので高い効果が期待できます。

使い方は、まずシール部分に中性洗剤を塗り、ラップをします。10分ほど置いたら、シールと対象物の間に中性洗剤がしみ込んで剥がれやすくなっているはずですので、ゆっくりシールを剥がしましょう。

その後、水で洗剤を拭き取って完了です。このときに洗剤が残っていると、変色やシミになってしまうことがあるのでしっかりと拭き取ることが大切です。食器など洗えるものの場合は、そのまま水で流してから拭きましょう。

この方法のポイントは、粘着剤に中性洗剤をたっぷり浸透させることです。

プラスチックやステッカーなど水分が浸透しにくいシールの場合、シールの表面にカッターで切り込みを入れて、シールに中性洗剤を含ませてから時間をおくようにしましょう。

【実録】やってよかった!頑固な古いシールがスルリ

シールに中性洗剤をたっぷり塗りつけます。
シールに中性洗剤をたっぷり塗りつけます。

再び、タンスのシールに中性洗剤をシールの表面にたっぷり塗布。紙製のシールなのでしっかりと浸透していきました。

ラップしてふやけたところを剥がしていきます。
ラップしてふやけたところを剥がしていきます。

ラップをしてしばらく時間を置き、十分にふやけたところで剥がしていきます。このとき、洗剤で滑ってしまいうまく剥がせなかったため、少し拭き取っています。

途中からスルッと剥がれて感動!
途中からスルッと剥がれて感動!

そして、ゆっくりと剥がしていったところスルリと剥がれました!感触としては、ドライヤーで剥がしたときよりもシールの抵抗がなく、まさにスルッと剥がれた感じです。最後にしっかりと洗剤を拭き取って完了です。

この方法は、台所洗剤を使うので思いついたときにさっと剥がせるのが便利です。しかも気持ちがいいほどに簡単に剥がせるので、ドライヤーを使ってもシールが剥がせないときに使いたいと思います!

メラミンスポンジを使う

ベタベタした粘着剤だけ残ってしまったときは、メラミンスポンジを使ってみましょう。

メラミンスポンジは、水をつけて軽くこするだけで簡単に汚れが落とせるアイテムです。

その原理は、表面にある細かい網目のような空洞が、汚れを削ってかき出してくれるというもの。研磨スポンジとも呼ばれるメラミンスポンジのこの性質により、シールのベタベタも、水だけで削り取れます。

あらかじめ、ガムテープやセロテープで粘着剤をある程度まで取り除いておくと、より落としやすくなります。それでも落としにくい場合は、少量の水に重曹をプラスして、メラミンスポンジでこすればきれいに取れますよ。

家にメラミンスポンジがない場合は、消しゴムで代用することも可能です。

ただし、消しゴムはメラミンスポンジよりも摩擦力が大きいので、家具などの場合は塗装が剥げてしまうことも。また、強い粘着剤を消しゴムでこするとベタベタした部分を伸ばし、余計に広げてしまうこともあるため、様子を見ながらやさしくこすり落としましょう。

【実録】優秀すぎて常備決定! 

飛散防止のシールがひどいことに…。
飛散防止のシールがひどいことに…。

先日アンティークの鏡を購入したのですが、「飛散防止」と書かれた目立つシールが鏡に貼られていました。嫌な予感がしたものの、届いた当日に爪で剥がしてみると…。案の定、ベタベタが残り剥がしきれない状態になってしまいました。

そこで、メラミンスポンジの出番です!スポンジを水で濡らしてこすっていきます。

シール本体が残っているところは重曹水を染み込ませてごしごし。
シール本体が残っているところは重曹水を染み込ませてごしごし。

少しベタベタが残っている部分は簡単に落とせたのですが、シール本体が残っている部分はとても頑固で、メラミンスポンジのほうがボロボロになってしまうほど。

ここで、さらに重曹を入れた水を染み込ませて擦ってみました。

鏡も傷つかずすっきり!
鏡も傷つかずすっきり!

すると、びくともしなかったベタベタ汚れが落ちてピカピカの鏡になりました。とくに傷もついていません。

ベタベタが残ったときは、メラミンスポンジを使うのがおすすめです!

セスキ炭酸ソーダを使う

中性洗剤で落ちないベタベタも、セスキ炭酸ソーダなら簡単に落とせる場合があります。なぜなら、粘着剤の成分の多くは酸性で、セスキ炭酸ソーダは酸性の汚れを落とす効果のあるアルカリ性だから。

セスキ炭酸ソーダは、界面活性剤を使用した市販の洗剤よりも環境や人に優しいナチュラル洗剤です。酸化した油汚れや血液などを落とすときにも効果が高いといわれています。

家庭用の入浴剤に使われていることも多く、口に触れる食器などのシール剥がしにも安心して使えるのが特長。セスキ炭酸ソーダは、100均やスーパー、ドラッグストアなどで購入できます。

使い方は、シールのベタベタの部分に、セスキ炭酸ソーダを溶かした水溶液をつけます。スプレーボトルに水溶液を作って、シールに吹きかけてもいいでしょう。次に、その上からラップをして、20分ほど放置します。すると、簡単にシールが剥がせるはずです。

もし、粘着剤が表面に少し残っていたら、濡れたタオルやスポンジなどで拭き取りましょう。

【実録】時間はかかるけど仕上がりの美しさはピカイチ!?

子ども用机の汚れ

小さい頃に買った子ども用の机は落書きやシールなどでとても汚れています…。シールを剥がした跡もあり、放置しておくとベタベタはしなくなるものの黒くなってしまい、見た目もよくありません。

そこで、今回はセスキ炭酸ソーダの力を借りて、剥がしてからかなり時間の経ったシール跡をきれいにしてみました!

セスキ炭酸ソーダをラップでパック。
セスキ炭酸ソーダをラップでパック。

おそらく貼ってから2〜3年は経過しているので、念には念を入れて湿布法を取り入れています。セスキ炭酸ソーダを染み込ませたキッチンペーパーをシール跡に乗せて、その上からラップをする方法です。

20分待ち、キッチンペーパーをゆっくり剥がすと…
20分待ち、キッチンペーパーをゆっくり剥がすと…
なんと、シール跡が消えていました!

待つこと20分…。ラップとキッチンペーパーを取り除いて擦ってみると、とてもきれいに落ちました!

ついでに机の汚れも少し落ちたようです。時間が経ったシール跡もキレイになるとはさすがですね。

専用のシール剥がし剤を使う

ドライヤーや中性洗剤など、家にあるものでもきれいにシールを剥すこともできますが、より確実なのはシールを剥がすための専門商品です。

特に、鏡やガラスなど、凹凸のない表面に貼ったシールは剥がしにくく、専門のシール剥がし剤を使わないと難しいかもしれません。

「よく子どもがシールを貼ってしまう」「商品ラベルを剥がすのが苦手」という場合は、1つ持っていると便利ですよ。100均で取り扱いのあるお店もあり、手軽に購入することもできます。

使い方はシンプル。シールにシール剥がし剤を塗布し、しばらく放置するだけで簡単に剥がせます。スプレータイプなら吹きつけるだけなので、より使いやすいかもしれません。もし、剥がしにくい場合は、市販のヘラを組み合わせるとこそげ落としやすくなります。

注意するポイントは、クリーナーが使用できる素材かどうかです。商品裏のラベルなどに使える素材や注意点が記載されているので、よくチェックしてから使いましょう。

失敗の可能性あり?要注意なシールの剥がし方3選

汚く剥がれたシール

シールの剥がし方として知られている方法でも、失敗しやすかったり、注意が必要なものもあります。ここから紹介する方法は、上で紹介した他のもので代用できるならば避け、十分に気をつけて使用しましょう。

お酢を使う

お酢とスポンジ

お酢がシールを剥がすのに役立つと聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?お酢に含まれる酸が粘着部分に浸透すると、粘着剤を溶けて剥がしやすくなります。

お酢でシールを剥がすには、まずお酢がシールに浸透するよう、シールにカッターで薄く切り込みを入れます。そこにお酢をつけてラップをし、10分ほど放置したらシールを擦りながら剥がします。

失敗しやすいポイントは、お酢を使うと、粘着剤だけではなくシール自体が柔らかくなり、中性洗剤を使ったときのようにスルリとは剥がせない場合があること。

また、お酢は中性洗剤よりもさらっとしていて定着させにくいのが難点。ティッシュやコットンにお酢を染み込ませてシールに乗せ、その上からラップをすれば定着させやすくなりますが、対象物が丸いとティッシュがズレたりお酢が流れてしまったりします。

とろみのある中性洗剤を使った方が、粘着部分に馴染ませやすいでしょう。

対象物の素材によっては、お酢に含まれる酸の影響で傷んでしまう場合があります。どうしてもお酢を使いたいときは、目立たない場所で試してみてから使うようにしましょう。

除光液を使う

除光液を持つ手

マニキュアを落とすときに便利な除光液ですが、実はインク汚れや接着剤を落とすときにも使えます。その救世主的な存在から、シール剥がしにも活用する人がいます。

実際に、除光液に含まれる有機溶剤はシールの粘着剤を溶かし、シールを剥がしやすくするようです。

使い方は、まず除光液を含ませたティッシュなどを使い、シールを押さえて染み込ませます。そして、約10分放置したあとシールを剥がします。

注意したいのが、剥がしたい箇所がプラスチック素材の場合です。除光液はプラスチックを溶かしてしまう可能性があり、白く変色することがあります。シールは剥がせても、シールが貼られていたモノが傷んでしまっては本末転倒ですよね。

また、除光液を吸い込むことで気分が悪くなってしまうことがあるので、使用する際は換気をすることも忘れないでください。

ハンドクリームを使う

ハンドクリームを塗る手

ハンドクリームもシールのベタベタをとるのに効果的だといわれることがあります。ハンドクリームの油分によってベタベタの部分が浮き上がり、取り除きやすくなるためです。

使い方は、粘着部分の上からハンドクリームを塗り込み、しばらく放置するだけ。

かるく擦って粘着剤を落とし、ハンドクリームを拭き取ったら完了です。一見、簡単でよさそうですが、ハンドクリームの成分によって、粘着剤がきれいに取れる場合と、取れない場合があるようです。

同じくベタベタをとるのに有効だといわれている歯磨き粉も、成分の違いなどにより、シールが剥がれやすいものとそうでないものがあります。ハンドクリームと歯磨き粉に関しては、商品によって当たり外れがあるので、安定した効果は見込めないかもしれません。

シールを貼られても笑顔のママに

笑顔のママにキスする女の子

好奇心旺盛な子どもは、「貼っちゃダメ!」というところにもシールを貼ってしまうもの。それはわかっていても、剥がす大変さを思うと、つい目くじらを立ててしまうこともありますよね。

しかし、簡単にきれいに剥がす方法を知っていれば、もう怒ってしまうこともありません。親子の時間を楽しみながら、裏ワザを使ってささっときれいにシールを剥がしてしまいましょう!

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