お宮参り、どんな服装で行けばいい?赤ちゃん、パパ・ママ、祖父母まで解説

お宮参り、どんな服装で行けばいい?赤ちゃん、パパ・ママ、祖父母まで解説

最終更新日 2020-11-30 by smarby編集部

赤ちゃんが生まれたら、約1ヶ月でお宮参りという最初のイベントがやってきます。でもお宮参りにどのような服装をしたらいいのか、悩んでいる人もいるのでは?

この記事では赤ちゃんはもちろん、パパママ、祖父母の服装まで紹介します。お宮参りの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お宮参りとは?

お宮参りは、正式には「初宮参り」といい、赤ちゃんが無事に誕生したことを氏神さまに報告しお礼をするものです。また、生まれた赤ちゃんの健やかな成長を祈る意味もあります。

男の子は生後31日目、女の子は生後33日目にお参りするのが一般的ですが、地域によって違うこともあるので、お参りしたい神社で確認しましょう。

元々は自宅のある地域を治める氏神さまへ参拝するのが慣習でしたが、現在では特に決まりはありません。

ただし、赤ちゃんは生まれて間もないことを第一に考えて、混雑や遠方は避けた方がいいかもしれませんね。

お宮参りの服装は?大前提3か条

お宮参りには特に決まった服装のルールはありません。

しかしながら、神社という神聖な場所へ行き、赤ちゃんの将来を祈願するのですから、最低限の服装マナーはあります。予算や季節にもよりますが、大前提として3つのポイントをあげますので、服装選びの参考にしてください。

1.基本的には自由

初詣や普段の参拝と同じように、神社への参拝に特に決まりはありません。とはいえ、神社という神様をお祀りする場所である以上、相応しい服装というものはあります。

加えて、赤ちゃんの誕生を報告し、お礼と成長を願うお宮参りですから、服装マナーを守ってきちんとお参りしたいですね。

一般的な服装については、赤ちゃん、パパ・ママ、祖父母とそれぞれ別に後の項で詳しく解説します。

2.同行者の服装はバランスよく

お宮参りの主役は生まれたばかりの赤ちゃん。生まれる前から赤ちゃんのお宮参り用に、祝い着などを準備した人もいるでしょう。

しかし、赤ちゃんにだけ正式な服装をさせたのに、一緒に参拝する両親や祖父母の服装がカジュアルすぎるとバランスが悪くなってしまいます。

一緒に参拝するパパママはもちろん、祖父母も同行するのであれば、赤ちゃんに準じた服装にするのがおすすめです。

さらに、お宮参りには両家が揃うことも多いので、片方だけが正装で一方はカジュアルすぎるとバツが悪い感じに。

事前にどのような服装をするのか、両家で話し合っておくと、当日会って驚くようなこともありません。

3.気温や利便性も考慮して

すくすく育つ赤ちゃんですが、お宮参りの時にはまだ生後1ヶ月。赤ちゃん連れの時にはおむつやミルク、着替えなど荷物が多くなりがちですし、寒い時期であれば防寒着などかさばるものも多くなります。

逆に真夏であれば、赤ちゃんを熱中症や脱水から守ってあげなければなりません。赤ちゃんには調節の利く服装を選んであげましょう。

赤ちゃんを連れていること、季節、神社までの距離や交通手段などを考えて、あらゆる事態に対応できるようにしておきたいですね。

参拝に同行するパパママが、服装マナーは守りつつ動きやすい格好を選ぶのも大切です。特にママの靴は洋装でもピンヒールなどは避けて、ヒールが低めのパンプスなどがいいでしょう。

神社での服装マナーに注意

お宮参りは赤ちゃんがこの土地で健康に育つよう、報告とお礼をする儀式です。普段のお参りならそこまで服装に気を使う必要もありませんが、赤ちゃんが生まれて初めての参拝なので相応しい格好をしたいものです。では具体的な服装マナーを説明しましょう。

露出の多い服装は控えて

神社は神様がいらっしゃる場所です。地域の人々が集う場所であったり、祈りの場だったりと、都心でも地方でも特別なスポットであることに変わりはありません。

だからこそ、半ズボンやミニスカートなど、肌の露出が多い服装は控えるようにしましょう。

和装であれば問題ありませんが、特に夏の女性の服装には気をつけてください。タンクトップやオフショルダーは避け、スカートも膝丈より長いものがベターです。

靴も裸足にサンダルなどは避け、フォーマルを意識した服装にマッチした靴を選びましょう。ただし、神社は足元が玉砂利であることも多いので、赤ちゃんを抱っこして歩けるものをチョイスしてくださいね。

カジュアルすぎる格好も避けた方が無難

神社へお参りするのにわざわざ正装する必要はありませんが、お宮参りでは祈祷の際に拝殿にあがるので、カジュアルすぎる服装は考えものです。

ジーンズやジャージなど、作業着や運動着とされているものや、スウェット、Tシャツといった服装は避けましょう。

またお寺でのタブーに毛皮やヒョウ柄など、動物を連想する服装がありますが、神社でもこれらの服装は避けた方が無難だといわれています。

赤ちゃんの服装は?

まずお宮参りの主役、赤ちゃんの服装から見ていきましょう。和装、洋装どちらでも問題ありませんが、正式な服装は「白場二重(しろばぶたえ)」の上に祝い着を羽織るという和装です。

着る機会が少ないため、最近はレンタルが主流です。レンタルであれば購入するよりコストを抑えられるだけでなく、クリーニングや保存といったメンテナンスも不要です。また、お宮参りの際に写真館などで記念写真を撮影する人も多いため、衣装を写真館でレンタルできることもあります。

祝い着は男女でも違うので、それぞれに紹介します。

男の子の祝い着

男の子の祝い着は、黒や濃紺、深い緑、紫など濃いめの色合いで、勇ましく凜々しいデザインのものが好まれています。

男の子はお宮参りで出世や大成を願うことが多いので、「熨斗目模様(のしめもよう)」という模様配置が定番です。図柄も勇壮でたくましさをイメージさせる鷹や兜、龍や虎といった、強く縁起のよいものが人気があります。

しかし、特に決まった色やデザインがあるわけではないので、お父さんお母さんの願いを込めた、ふさわしい1着を選んであげましょう。

最近では白やアイボリーのような淡い色合いの祝い着を選ぶ人も増え、選択の幅がひろがっていますよ。

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女の子の祝い着

お宮参りでは女の子の定番として彩り豊かな「友禅模様(ゆうぜんもよう)」を着せます。

華やかな赤やピンク、パステルイエローや黄緑など、明るい色が基調となったものが主流です。デザインは花車や桜などの花のほか、蝶や毬、鼓といったかわいいものをモチーフにしたものが多くあります。女の子に優しく美しく育ってほしいという願いが込められているのですね。

また、最近では清らかなイメージのある白や淡い水色も人気色となっています。

ここで着た祝い着は、仕立て直して七五三でも着ることができます。女の子は二度七五三参りがあるので、購入して成長とともに仕立て直すのも思い出深い1着となるでしょう。

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洋装も増加中

赤ちゃんの服装は正式には和装なのですが、洋装を選ぶ人も増えています。

洋装の場合は、ベビードレスや産着の上に祝い着をかけるのが一般的。上にかけるものは、祝い着ではなくケープでも構いません。

ただし、赤ちゃんに洋装をさせる場合には白い帽子と靴下も準備しましょう。

ベビードレスは、男女ともに白が人気です。他にも男の子なら淡いブルー、女の子ならベビーピンクなど、パステルカラーが好まれています。

洋装は服装調整がしやすいので、まだ体温調節が上手ではない赤ちゃんの真夏の熱中症対策や冬の寒さ対策もしやすくなります。最近はおしゃれなセレモニードレスもたくさんありますよ。

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ママの服装は?

主役の赤ちゃんの服装が決まったら、両親の服装もそれに合わせたものを選びましょう。

しかし、赤ちゃんが和装だからといってママも和装にする必要はありません。産後間もないママは、まだ体調が万全ではありません。授乳や寝かしつけで疲れていることもあるので、締め付けのきつい服を着て無理をしないようにしてください。

他にもママの服装のポイントをまとめましたので、ケース別に紹介します。

授乳のしやすさも考えて選ぼう

ママの服装で気をつけたいのは、授乳ができるかどうかということです。母乳であれば、お宮参りの間に数回授乳をする機会があるでしょうから、授乳が大変な服装は避けましょう。

洋装の場合には授乳ができるかどうかシミュレーションしてみてください。

最近はフォーマル用の授乳服もあります。普通のワンピースやスーツでも、前開きのものや前ボタンのブラウスを選ぶとよいでしょう。

和装の場合は両わきに空いた「身八つ口(みつやつぐち)」から授乳できます。着崩れが心配であれば、事前に搾乳しておくか、粉ミルクを準備しておきましょう。

着物なら訪問着がおすすめ

赤ちゃんが正式な祝い着であれば、ママも和装であると格が合います。その際は、訪問着がおすすめです。

訪問着とは黒留袖、色留袖についで高い格である準礼装です。裾あたりにしか柄のない留袖に対し、訪問着は胸や肩まわりにも柄があり、華やかなイメージになります。

赤ちゃんを抱いて祝い着を羽織るため、それに合う色合いで縁起のいい柄を選んでください。

ただし、あくまでも主役は赤ちゃんなのでママが目立ち過ぎないように気をつけて。

基本的には淡く明るめの色を選び、赤ちゃんやパパとのバランスも考えてくださいね。

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洋装ならスーツかワンピース

洋装を選ぶ場合は、カジュアルにならないよう気を付けながらフォーマルなスーツかワンピーススタイルを選びましょう。色は黒や紺などのダーク系か、アイボリーなど淡い色が最適です。

スカート丈は膝下がおすすめですが、タイトなものは動きにくかったり転倒の原因となるので、足が開きやすいものが安心です。

授乳がしやすいからといって、デコルテが開きすぎたデザインもマナー違反になるので避けてください。

靴は服に合わせた色合いを選びますが、神社内は舗装されていない場所や玉砂利が引かれている場所があるので、ヒールが高すぎないものにしましょう。

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パパの服装は?

パパはスーツを着るケースがほとんどです。赤ちゃんとママが和装でも、フォーマルスーツで問題ありません。もちろん大切な我が子のお宮参りですから和装に挑戦するのもよいでしょう。パパの服装について説明します。

スーツを着る人が多い

お宮参りのパパの服装は、圧倒的にスーツが多いです。赤ちゃんやママ、祖母が和装であっても、ブラックスーツ、フォーマルスーツであれば違和感なく、格が違うということもありません。

スーツの色は、黒やグレー、紺などのダーク系がおすすめ。ワイシャツは白を選び、ネクタイも白かシルバーにします。

意外に見落としがちなのが靴下です。靴下は祈祷の際に靴を脱いで社殿にあがるため、見えてしまいます。派手な色のものだと目立ってしまうため、黒の靴下にしましょう。

靴は先の尖ったものなど、デザイン性の高いものは避け、ストレートチップかプレーントゥを選んでください。

和装ももちろんOK!

赤ちゃんとママが和装であれば、和装にしたいというパパもいるのではないでしょうか。正装は一つ紋か三つ紋入りの羽織に袴ですが、男性和装での正装は、主役の赤ちゃんより目立ってしまう可能性が高く、お宮参りには向かないともいわれています。

ママの着物が訪問着や略礼装の紋付き色無地であれば、「御召一つ紋付」がよいでしょう。これでママと同格になります。

着物の色は明るく強い色は避け、赤ちゃんの祝い着を映えさせるダーク系、足袋の色は白がおすすめです。着物の知識がない場合は、好みで選ばずレンタルショップなどでアドバイスしてもらいましょう。

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祖父母の服装は?

祖父母も一緒に参拝する場合は、赤ちゃんやパパ・ママに準じた服装にしましょう。事前に赤ちゃんの服装や、パパとママが何を着るかを伝え、さらに両家の祖父母のバランスも考えた服装をチョイスするのがベストです。

洋装の場合、祖父は黒のフォーマルスーツ、白シャツに白かシルバーのネクタイを合わせます。祖母はママと同様に、フォーマル系のワンピースかスーツにしましょう。

パパとママが洋装でも、祖母は和装にすることもあるでしょう。その場合は、黒留袖、色留袖、色無地、訪問着を選んでください。ママも和装なら着物の格を合わせるとよいですね。

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お宮参りで赤ちゃんの成長をお祈りしよう

赤ちゃんが生まれて初めてのイベント、お宮参り。服装に悩むことも多いですが、まずは赤ちゃんに何を着せるかから考えましょう。

赤ちゃんの服装が決まれば、パパとママはそれに準じたもの、祖父母もさらに準じたものとして決めていくことができます。

お宮参りは赤ちゃんが主役の、神聖な儀式です。赤ちゃんの誕生を感謝するとともに、成長をお祈りするのに相応しい服装で出かけましょう。赤ちゃんが健康ですくすく育ちますようにと、服装にも思いが込められますね!

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