子どもの英語教育はいつから始める?年齢別のおすすめ学習方法も紹介

子どもの英語教育はいつから始める?年齢別のおすすめ学習方法も紹介

最終更新日 2021-01-25 by smarby編集部

小学校から英語の授業が必須になり、ますます注目が高まっている英語教育。英語教室をはじめ子ども向けの英語学習用の教材もたくさんあり、「いつから、何をしたらいいの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

「小さいうちから始めたほうが発音がきれいになりそう」と思う一方で、「まずは日本語をきちんと覚えてからじゃないの?」と、始めるのを躊躇しているママもいるでしょう。

そこで、子どもの英語教育のメリット・デメリットや年齢別のおすすめの学習方法をご紹介。費用をかけずに無理なく始める方法もありますので、ご家庭やお子さんに合った勉強方法をぜひ取り入れてみてくださいね。

子どもの英語教育はいつから始めるといい?

英語で苦労した経験があると、我が子には同じ思いをさせたくないもの。小学生から英語の授業が始まるなら、少しでも早く始めて備えておきたいというママも多いでしょう。国際化が進み、ビジネスで英語力が求められることが一般的になったことからも、近年、英語教育のスタートが低年齢化しています。

なかには、0歳から始める人も。当然、まだ言葉を話すことはできませんが、英語の音楽などを聴かせて「英語に慣れさせる」ことからスタートする人も多いようです。

最も英語教育を始める人が多いのは、3歳頃からです。3歳になるとおしゃべりも上手になり、さまざまなことに興味を持ち始める時期ですよね。3歳頃までに始めると、英語特有の発音を聞き分けられるようになるといわれています。

英語学習を幼児期から始めるメリット

小学校に入学する前に英語教育を始めるメリットはこちら。

発音がきれいになる

日本人に多いのは、「読み書きができても、リスニングや会話が苦手」というタイプ。とくに「R」と「L」の発音などは日本人には馴染みがないので、普段から聴き慣れていないとなかなか聞き分けられません。しかし、脳が柔軟な乳幼児期から英語に慣れさせておくと、自然と英語耳を育てることができるようになると言われています。

英語独特の発音を聞き分けられるので、それをマネすることで、親が驚くほどきれいな発音で話すことができるようになります。

楽しみながら英語が学べる

学校で「勉強」として学ぶと、退屈だったり難しかったりして、苦手意識が芽生えがちです。それによって英語自体が嫌いになってしまうと、思うように英語学習が進みません。

しかし本来、英語は日本語と同じ言語なのですから、堅苦しく「勉強」と捉える必要はありません。その点、乳幼児期の英語教育は、楽しんで英語に親しめることに重点をおいているものばかり。歌や踊りを通して「英語って楽しい!」という気持ちを育ててくれるので、英語が好きになりやすいというメリットがあります。

将来の「好き」のきっかけに

小学校から英語の授業が始まるので、多くの子どもが小学校で初めて英語に触れることになります。ほとんどの子が「英語って何?」という状態でスタートしていますが、入学前に英語に慣れていると、スムーズに授業に馴染めます。

先生や友だちに褒められると、「ほかの子よりも英語ができる!」という自信につながるでしょう。得意と感じることで英語が好きになり、いい成績を保ち続けられるかもしれません。得意な教科ができれば、将来の受験勉強でも、別の教科に力を注ぐことができます。

英語学習を幼児期から始めるときの注意点

「英語学習は早く始めすぎるのもよくないのでは?」と不安に思う人に向けて、幼児期から英語学習を始めるときに気をつけておきたいポイントをご紹介します。

日本語力が育ちにくい? 

乳幼児期はさまざまな言葉を覚え、どんどん吸収していく時期です。1歳前後は「ワンワン」「マンマ」などの一語文が多く、それが3歳頃になると会話のキャッチボールができるまでに成長していきます。

このような時期に「英語ばかり聞かせていると日本語が上達しないのでは?」と不安になってしまうママも多いのではないでしょうか。確かに、海外生活などで日本語を聞かせずに英語中心の生活を送っていると、日本語力が伸びない可能性もあります。

しかし、日本に住む一般的なご家庭では、英語のCDを聞かせたり英語教室に通ったりしていても、「毎日英語しか聞いていない」というケースは少ないでしょう。ママやパパもお子さんには日本語で話しかけますよね。

さらに日本語の幼稚園などに通いながら家庭で英語学習をする程度であれば、「幼少時から英語を学習したために日本語が伸びない」という心配はいらないでしょう。

嫌々やっていたら英語が嫌いになってしまうことも

幼い頃から英語に慣れておくことは「好き」につながるので、とてもいいことです。しかし、無理に強要するのは逆効果。教材が嫌いだったり、ほかのことに夢中になっているのに「英語をやりなさい!」とばかり言われたりすると、子どもが英語そのものに拒否反応を示してしまうことがあります。

どんな学習にもいえることですが、勉強は自分でやる気を持って学ぶことが1番!子どもが楽しめる教材や学習方法を見つけてあげることが大切です。

年齢別おすすめの英語学習方法

年齢によって適した英語の学習方法があります。お子さんの年齢にぴったりの学習方法を選んでみてくださいね。

【0~2歳】英語の歌をかけ流し

この頃の子どもは、言葉をたくさん聞いて、耳を鍛えている時期。まだ言葉を十分に話せなくても聴覚はとても優れているので、英語の歌をかけ流すのがおすすめです。自宅で遊んでいるときなどに、英語のCDやDVDをBGM代わりにかけてみましょう。

時間は、1日当たり30分〜2時間程度が目安です。テレビの刺激が気になる場合は、CDをメインにしてもいいでしょう。英語の音に慣らすことが目的なので、意味がわからなくてもOK!自然と英語耳が育てることができます。

お子さんが興味を持ったら、親子で一緒に歌ってみるのも楽しいですよ。

【2~4歳】好きなアニメやキャラクターで英語に親しむ

2〜4歳は、言葉の力がぐんぐん伸びる時期。それは、日本語でも英語でも同じです。歌や踊りが大好きな時期なので、ぜひ英語の歌を歌ったり踊ったりしてみましょう。パパやママと一緒に楽しく歌えば、きっと英語が好きになりますよ。

好き嫌いがはっきりしてくる頃なので、お気に入りのキャラクターが出てくる英語教材が見つかればチャンス!キャラクターに便乗して英語学習を自然に始めちゃいましょう。

このとき、英語でしか見せないアニメを決めると効果的です。「アニメの〇〇は英語で」と決めると、子どもも「このアニメはこういうもの」と案外すんなり受け入れてくれます。

ただし、無理強いは禁物。強要すると英語自体を嫌いになってしまうことがあるので、嫌がる場合は時間を置いてみましょう。

【4~6歳】ゲームや工作で楽しみながら英語学習

好奇心旺盛で、乾いたスポンジのようにあらゆることを吸収していく時期。歌や踊り、アニメなどもいいですが、もうひと工夫した英語学習を取り入れてみましょう。

アルファベットや英単語を絡めた塗り絵やシール遊びをはじめ、工作を取り入れたり、英語のゲームをしたりすると楽しみながら学べます。とくにゲームは勝っても負けても「もう1回やろう!」と、子どもから積極的にトライしてくれるので、おすすめですよ。

【小学校低学年】語彙を増やし、会話を楽しむ

小学校低学年頃になると、聞く・話すだけではなく、文字にも興味を持つようになります。普段の生活でも、お友だちに手紙を書いて「お手紙交換」を楽しむ子も多いですよね。

覚えた英語を文字にしたり、会話をしたり、英語でコミュニケーションをとるのが楽しくなる時期です。発話もはっきりとしてくるので、語彙力も格段にアップします。覚えた言葉を聞いたり話したりするだけではなく、文字を組み合わせて、体系的な理解を促しましょう。

【小学校高学年】英検など目標を持つことでモチベーションアップ  

小学校高学年になると、単語や文法のルールがわかるようになり、英語で話すことが楽しくなります。自分の考えを英語で説明することができると、さらに学習への意欲も高まります。このときに、ぜひ学習の成果を形にしてあげましょう!

英検やTOEICなど、目標を持って勉強するとモチベーションアップにもつながります。最初は英検5級からスタートし、次は4級、3級とどんどん上を目指すことができ、自信をつけることができますよ。

幼児期から英語教室に通うメリットは?

幼児向けの英語教室はたくさんあり、街でもよく見かけますよね。英語教室には、自宅学習にはないメリットがあります。それは、お友だちと一緒に学べること。

家庭で親が子どもに英語を学ばせようとすると大変です。とくに、発音はなかなかうまく教えられませんし、子どもが変な発音で覚えてしまわないか心配になりますよね。それに、自宅だとついつい忙しくて後回しになってしまったり、嫌がられて時間を置いているうちに教材が溜まってしまったり…。

その点、教室に通えばお友だちと一緒にカリキュラムに沿って効果的に英語が学べるので安心です。お友だちと仲良くなったり先生が好きになったりして、子どもが教室を楽しめればさらにGood!幼児期からネイティブの英語に触れられるいい機会になります。

ただし、ここでも嫌々通っては逆効果。いきなり通わせるのではなく、体験してみてお子さんの反応を見てから検討してみるのもいいですね。

その他の幼児期の英語学習におすすめの教材

英語教室に通うとなると、費用面だけでなく送り迎えも親にとっては負担ですよね。そんな方に向けて、家庭で勉強するのにぴったりなおすすめの教材や学習方法をご紹介します。

【Youtube】エリック・カールの読み聞かせ英語絵本

はらぺこあおむし」で有名なエリック・カールの絵本。カラフルで可愛らしい絵が特徴で、日本語の絵本も大人気ですよね。こちらは英語版の絵本の読み聞かせ動画。絵と展開だけでも十分にお子さんを惹きつけてくれますよ。

【Youtube】Super JoJo(スーパージョジョ) 英語童謡  

スーパージョジョは歌がふんだんに盛り込まれた番組で、教育系のYouTubeとして人気。親しみやすい英語の童謡なら、聞き流しにもぴったり。歌に合わせたコミカルな映像が幼い子どものハートをしっかりキャッチします!

Worldwide Kids

こどもちゃれんじ」で知られるベネッセコーポレーションが提供する英語教材です。歌やおもちゃを効果的に使い、本格的な英語環境を整えることができます。子どもの好奇心を高めて、普段の生活に溶け込んでいくように英語が学べると評判です。

費用目安/月々3,900円(税込)~

Worldwide Kids

ディズニー英語システム(DWE)

英語教材として知名度の高いディズニー英語システム。子どもが自主的に学ぶことができる仕掛けが数多く用意されていて、親が教えなくてもいいのがうれしいポイントです。なんと、5歳で英検2級に合格した子も。毎週電話でネイティブ講師で話せるのでアウトプットもできます。ディズニー好きな子にはうってつけの教材ですね。

費用目安/要問合せ(無料体験あり)

ディズニー英語システム(DWE)

7+BILINGUAL(セブンプラス・バイリンガル)

「七田式教育」で有名なしちだ・教育研究所が監修した英語教材です。高速の英語によって右脳を活性化して学習するのが特徴のひとつ。豊富な英語のフレーズもたった4回の復習で身に付けられるので、数日間でたくさんの文法を定着させることができます。

費用目安/32,780円(税込)

7+BILINGUAL(セブンプラス・バイリンガル)

りすぴこ

りすぴこはタブレットを使った幼児向けの英語学習サービス。可愛らしいぬいぐるみが歌とお話で楽しく英語を教えてくれます。特筆すべきは、ARテクノロジーを駆使した会話体験ができること。ぬいぐるみと会話することで、英語で話す楽しさを感じることができます。

費用目安/月々1,980円(税抜)~

りすぴこ

Rakuten ABCmouse(楽天ABCマウス)

オンライン教材としてアメリカで人気の高いRakuten ABCmouse。ゲームなどの遊びの要素を取り入れつつ、まるでインターナショナルスクールに入学したような英語体験ができると評判です。ディズニー絵本の読み聞かせコンテンツもあるので、楽しみながら英語に慣れさせることができますよ。

費用目安/月々1,233円(税込・1年プランの場合)~

Rakuten ABCmouse(楽天ABCマウス)

子どもに合った方法で楽しく英語を学ぼう

幼児期の英語学習は楽しく続けられるのが一番!歌やダンス、ゲームを通じて英語に慣れさせることがポイントです。語学は「楽しい」と思えることで、吸収力もぐっとアップしますよ。

親子で英語教育を楽しむのが理想的ですが、つきっきりで教えるのは大変なもの。英語教室や教材を利用するときは、パパやママがどれだけサポートできるかも考慮して選ぶのも大切です。子どもや家庭に合わせて無理のない方法を選びましょう。

Writer’s Profile この記事を書いた人

Bitnami