【2021年】今年のイースターはいつ?イベントの意味から子どもと一緒にお祝いする方法まで解説!

【2021年】今年のイースターはいつ?イベントの意味から子どもと一緒にお祝いする方法まで解説!

最終更新日 2021-04-02 by smarby編集部

イースターバニーの登場や、カラフルなイースターエッグに心弾む春のイベント、イースター。欧米ではとても盛り上がる伝統行事のひとつです。

これまで日本ではあまり馴染みがなかったものの、彩りの美しいイースターエッグがインスタ映えするため、最近ぐんぐん広まっています。

今年の春はぜひ、イースターを家族でお祝いしてみては?子どもが思わず大はしゃぎしてしまうイースターならではの遊びもおすすめです。イースターの意味や由来を知ったうえで準備すれば、より本格的に楽しめるはず!

この記事では由来やシンボル、お祝いの期間や方法をばっちり解説します。ぜひ参考にしてください。

イースターとは?

イースターは復活祭とも呼ばれる春の行事。キリスト教ではクリスマスに並ぶ大事なイベントです。かつてイエス・キリストが十字架の刑に処されたのち、生前の予言通り3日後の日曜日に復活を果たしたと語り継がれています。死からよみがえった奇跡を皆で心から喜ぶ日として、盛大にお祝いするのが習わしです。

クリスマスがイエス・キリストの誕生を祝う日である一方、イースターは死後の復活を賛美する記念日のため、宗教的な意味ではクリスマス以上に重要ともいわれています。

国によってはイースター当日の前後あわせて3日から4日ほどの休暇を設けているところもあり、家族や大切な人とともに祝いながらゆっくりと過ごす大切な時間なのです。

イースターはいつ?2021年以降の日にちは?

イースターの時期は、木々や草花の様子が変化し、街がなんとなく春めく頃。ハロウィンやクリスマスのように、当日まで飾りつけや準備を進めながら楽しみます。

ただし、イースターは年ごとに休日が変わる移動祝祭日です。「春分の日のあとに迎える最初の満月のすぐ次にくる日曜日」と決まっていて、天文事象により春分の日が動くため、年によって日付がかなり異なります。

また毎年必ず日曜日であるのが特徴で、イースターサンデーとも呼びます。イエス・キリストが予言通りによみがえった日がちょうど日曜日であったことに由来しています。

日本のイースターの日にち(2021年以降)は、
2021年は、4月4日
2022年は、4月17日
2023年は、4月9日
2024年は、3月31日

となっています。

イースターの由来

イースターの由来は、大きく2つあります。厳しい冬を越えた春の訪れを喜ぶ意味、そして生命の復活を祝う習わしとして。

英語では「Easter」と綴り、ゲルマン神話の春の女神エオストレ(Eostore)の名前がルーツです。昔から人々には、生命力に満ちた春のはじまりを喜び、お祝いしてきた歴史があります。

そして、イースターの日はキリスト教においてはイエス・キリストの奇跡的な蘇生の日ともなりました。死後3日後に復活すると言葉を残し、確かによみがえったキリストの復活の日として大きな意味をもっているのです。

木々や花が色づいていきいきとする季節、春の訪れを祝うお祭りが、徐々にキリストの復活のイメージと重なったとされています。

イースターのシンボル①卵

まず、イースターで卵は欠かせない存在です。イースターにおける卵は「復活」のシンボルであり、ほかにも多産や新しい生命を象徴する意味も含んでいます。

卵の中で育まれていたひな鳥が硬い殻をやぶり生まれる様子は、新しい命のもつエネルギーや誕生の奇跡的な瞬間をイメージさせるもの。卵のもつ生命誕生の力強さとイエス・キリストが復活した奇跡、両者のイメージが重なったことから、イースターのシンボルに用いられるようになったのがはじまりです。

イースターの時期には、卵にペイントや模様を施したイースターエッグをデイスプレイして楽しんだり、お祝いの場でイースターならではのゲームに使われたりします。

イースターのシンボル②うさぎ

うさぎは「イースターバニー」と呼ばれ、イースターエッグやお菓子を運んでくると言われています。イースターで登場する着ぐるみは、子どもたちに大人気です。

シンボルのいわれは様々ですが、うさぎは多産なので「繁栄」や「豊穣」の象徴であることや、卵と同様に「生命誕生」の力強さの表象としてイースターに用いられるようになったようです。

イースターのうさぎは「野うさぎ」を指し、春は繁殖を始める特別なシーズンです。さらに、春先には食物となる緑の豊かさが戻るので、「生命」や「繁栄」のキーワードが結びついたのでしょう。

また、うさぎの跳ねていく様子が、息吹に満ちる春らしい躍動感と重なるのもシンボルである理由です。ただし、東方正教会ではうさぎは登場しません。

イースターには2種類ある?西方教会・東方正教会での違い

イースターの日にちは西方教会と東方正教会で違います。東西の分裂後、互いに異なる暦をベースにしたためです。西方教会(カトリック・プロテスタント・イギリス国教会)は「グレゴリオ暦」を使用し、東方正教会では「ユリウス暦」を採用しています。ちなみに日本は西方教会側の日にち

東方正教会ではイースターが「過ぎ越し」の時期に重なるため、過ぎ越しを意味するヘブライ語の「パスハ」と表すのが主流で「イースター」とはあまり呼びません。

参考までに東方正教会のイースターは、
2021年は、5月2日
2022年は、4月24日
2023年は、4月16日
2024年は、5月5日

となります。
なお、2025年は、西方教会、東方教会も4月20日です。

イースターを子どもと楽しくお祝いするには?

日本ではまだまだ馴染みのないイースターですが、実は飾りつけの段階からイースター当日の遊びまで、子どもが楽しめる要素が盛りだくさん。欧米では人気が高く、子どもたちが楽しみにしている春のイベントなのです。子どもと一緒に大人も大いに楽しめますよ。

イースターの日までに何の準備をするのか、当日の食事やどのように祝うのかなど、ここからはイースターの楽しみ方を具体的に紹介します。

イースターエッグ

さて、イースターといえば、なんとも色鮮やかで愛らしいイースターエッグ!実際どういうものなのかというと、ゆでた卵そのものや中身を除いた殻を丁寧にペイントした飾り卵です。

現代ではイースターエッグのスタイルも柔軟で、代わりに卵型のチョコレートやアイシングで彩色した焼き菓子を使うこともあります。卵型の発泡スチロールやプラスチックケースを用いてもOKです。

カラフルなイースターエッグを飾れば、インテリアが春めいてぐっと華やぎます。日々眺める楽しみがあるうえ、イースター当日にイースターエッグを使って盛り上がる面白いゲームがあるのも魅力。イースターシーズンを通して楽しめるアイテムなのです。

イースターエッグのペイント色の意味

鮮やかなイースターエッグのペイントは、色それぞれ意味があります。ポップな彩りを見るだけでも楽しいものですが、意味を考えながらイースターエッグを準備するのもよいでしょう。

赤:キリストの血の色、太陽、幸福、情熱
赤は血に直結するイメージ。イースターではキリストの血を示し、キリストの復活で世に救いが訪れ「希望」がかなう意味を含みます。

白:清浄、誕生、純潔、復活
卵本来の色でもある白は、白紙の状態に戻り新たなスタートをきる「再出発=復活」の意味も込められています。

ほかにも
オレンジ:強さ、力、大志、持続 
黄色:知恵、ひらめき
ピンク:成功 
青:空、平和、調和、健康 
緑:子孫繁栄、豊穣、あふれる希望
紫:忍耐強さ、信頼

を意味すると言われています。

イースターエッグの模様の意味

イースターエッグの絵柄にも意味があるとされています。ここでは代表的なものを紹介しましょう。

星:厄除け、キリスト
太陽:生命、豊かさ、富、成長、情熱
木:繁栄
麦:豊穣
波:永遠や持続性、富
へび:永続、魔除け
魚:キリスト教の表象
カエル:女性、若さ、恩恵、美そのもの
農耕器具:結婚、大地の恵み

イースターは宗教上キリストの復活を賛美するイベントですが、同時に生命力に満ちあふれた春を尊ぶお祭りでもあります。現代の欧米では、春らしい彩り豊かなディスプレイを楽しむのが主流なので、ペイントの仕方や絵柄にこだわり過ぎなくとも大丈夫です。

春の訪れを思いっきり楽しむ気持ちが大切!子どもと一緒に自由な発想で、イースターエッグづくりにチャレンジしてみませんか?

イースターエッグを使った遊び

イースター当日には、イースターエッグを使った遊びにトライしてみませんか?

イースターは、 大人だけのものではありません。イースターならではの、子どもが喜ぶ遊びがたくさんあります。欧米では幼稚園や学校でも盛り上がるうえ、家族や親しい友人が集って楽しむことが多いようです。

イースターの遊びの中でも、「エッグ・ハント」は特に人気があります。室内や庭に卵を隠し、バスケットをもった子どもが探し出すシンプルなゲーム。子どもは宝探しが好きなので、大はしゃぎすること間違いなし!

現代のイースターエッグは思いのほか自由。本物のゆで卵のほか、卵型のチョコレートや焼き菓子、発泡スチロールなどの素材も取り入れ、さらにはプラスチックの卵型カプセルにおまけを忍ばせることも。

また、丘から卵を転がす「エッグ・ロール」や、スプーンに卵を乗せて走る「エッグ・レース」など、昔ながらのゲームも行われています。

イースターの食事は?

現在のイースターでは食事に厳密な決まりはなく、メニューは国により違うものの、肉や卵をメインにすることが多いそうです。ちなみに卵はシンボル且つ現代よりも希少なものだったため、昔からイースターの料理に使われてきました。

イースターには復活祭のほか、春の訪れを喜び合う意味もあります。日本で取り入れるならば、シンボルの卵料理のほか、デザートなどでうさぎをかたどって表現してもOK。春の食材を選んで、食卓に春らしさを添えるだけでも十分にイースターのメニューです!

欧米ではボリューム満点の肉や卵料理に加え、乳製品をふんだんに使うケーキなどのデザートが振る舞われます。これは、もともと復活祭前に断食の習慣があったことの影響です。

子どもと一緒にイースターを楽しくお祝いしよう!

イースターエッグには、空間が一気に春めく魅力があります。クリスマスのきらきらした飾りが恋しくなる時期を少しばかり過ぎてから、やっと訪れる春先。イースターの明るい彩りを暮らしに取り入れてみてはいかがでしょう。

柔らかな春の陽気を楽しみつつ、思い思いにイースターエッグを手作りする時間は、きっと何年たっても色あせないステキな思い出のひとつになるはずです。

イースターは復活祭、そして春をシンプルに喜ぶ祝い事。難しいことはありません。今年からはイースターを子どもと思いっきり楽しんでみましょう。

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