【小さい子でも安心安全】よくわかる小麦粉粘土の作り方!年齢別のおすすめの遊び方も紹介

【小さい子でも安心安全】よくわかる小麦粉粘土の作り方!年齢別のおすすめの遊び方も紹介

最終更新日 2021-03-30 by smarby編集部

梅雨の時期や病み上がりのときなど、おうちで過ごす日が続いたときは、何をして遊ぼうか悩んでしまいますよね。おもちゃやゲームもよいけれど、できればクリエイティブな遊びをしたいと思ったとき、小麦粉粘土がおすすめです。

 この記事では、小麦粉粘土についての解説や作り方、遊び方について説明しています。また、市販で手に入るおすすめ小麦粉粘土も紹介しているので、おうち時間の参考にしてくださいね。

小麦粉粘土とは 

麦と小麦粉

小麦粉粘土とは小麦粉でできた粘土のことです。小麦粉粘土は、わざわざ買わなくても、おうちのキッチンにある材料だけで準備することができるので、とても気軽なアイテムです。まるでパンを作るような材料で、急なおうち遊びでも用意することができます。 

すべて食用の材料を使用しているので、万が一口に入ってしまっても安全です。油粘土よりベタベタしないうえ、特有の臭いもしないので、子どもも遊びやすいでしょう。

また、食紅や絵具などで思い思いの色をつけてオリジナルの粘土を作ることができるのも魅力です♪ 

小麦粉粘土のメリット 

黒板の前でポーズをとる女の子

私たちの手には「第2の脳」と呼ばれるほど神経が集中しています。のばす、つかむ、ひねる、つまむなど、指先を使って、いろいろな動きや感触を楽しむ粘土遊びは、脳の発達を促すのにとてもよいとされています。 

小麦粉粘土は子どもにとってよい効果をもたらす要素がたくさんあるといわれているので、どんなメリットがあるのか、具体的にご紹介します。

小さい子でも安全  

小麦粉粘土の材料は、小麦粉からできているので、間違って口に入れてしまっても比較的安全です。小さい子どもでも遊ぶことができ、触り心地や形を変形させる楽しさを伝えるアイテムとして最適です。

また着色料に食紅などを使用すれば、色をつけて遊ぶこともできます。すべて口に入れることのできる材料なので、安心して使用できますね。 

こねたり、ちぎったり、丸めたり、伸ばしたりなど、粘土特有の面白さを感じることができるでしょう。

ただし、小麦粉アレルギーの子どもには絶対に使用させないようにしましょう。小麦粉アレルギーは、小麦粉の粒子を吸い込んだり、小麦粉が皮膚に触れたりするだけでアレルギー症状がおこることがあります。

特に、お友達や親戚の子が遊びに来たときなどに小麦粉粘土を使用するときは、その子が小麦粉アレルギーではないか必ず確認するようにしましょう。

家にある材料で簡単に手作りできる

先にも述べたように、小麦粉粘土は、家にあるもので簡単に作れます。自分で作っていくことで、材料の段階から粘土になっていく過程を見て、触り、形や触感の変化を直に感じることができるでしょう。 

シンプルな白の粘土を楽しむのももちろんOKですが、食紅や絵具を使用して色を付けると楽しみも広がりますよ♪

色の変化や、色を混ぜたら何色に変わるのかなど、興味に合わせていろいろな楽しみ方があります。食紅がなくてもコーヒーやお茶でも色付け可能です。

想像力・創造力ともに培うことができる  

小麦粉粘土は、水の加え方で柔らかくも固くも、自分の好みで調節できるので、固さの変化を感じることができます。 

何を作ろうか、それを作るためには、どんな固さでどんな色の粘土が必要かを想像して考え、そして実際に色をつけたり、色をまぜたりすることで 創造力を培います。

造形表現の手法を学ぶことができるので、最初は手でかたどるだけだったのが、ヘラや型抜きのような道具を用いるなど、年齢によって遊び方を発展させられるので遊びの幅が広がります。

頭の中で考えたことを実際に形にするのは、創意的思考力を育んでくれるのですね。

超簡単♡小麦粉粘土の作り方 【実際に作ってみた】

では、ここからは具体的に小麦粉粘土の作り方をご紹介します。キッチンにあるもので自宅でも簡単に作ることができます。 smarbyよみもの編集部にて実際に作ってみました!

粉の状態を触るところから子どもにとっての小麦粉粘土遊びのスタートです。粘土の硬さや色の出方はその時々によって違うもの。きっと世界にひとつだけの自作粘土になりますよ!ぜひ参考にしてみてください。 

まずは材料を用意!

小麦粉粘土の材料

〈材料〉
・小麦粉 300g
・油 (食用油、手触りをよくし乾燥を防ぐ)大さじ1
・塩(防腐剤がわり) 大さじ1
・水 100~150ml
・着色する場合は着色料や絵具(なくてもよい)

小麦粉と水のみでも作ることができますが、塩が防腐剤代わりになり、サラダ油が乾燥防止になるため、より長く保存が可能になります。 

子どもが小麦アレルギーの場合は、小麦粉の代わりに米粉や上新粉での代用OKです。 

細かく分量を量らなくても、小麦粉と水の量がだいたい3:1の割合になるようにすれば失敗は少ないです。子どもの年齢にもよりますが1人小麦粉300~500gくらいがおすすめです。 

STEP1:材料を混ぜて粘土を作ろう 

1.ボウルの中に小麦粉を入れ、塩と油を加えて混ぜます。

ボウルの中に小麦粉と塩と油の写真

2.水を加えて混ぜます。耳たぶくらいのやわらかさがおすすめですが、固さはお好みで!

1度に水を入れるのではなく、少しずつ水を加えながら混ぜるのがポイントです。

材料を混ぜている画像

3. 好みの粘土の固さになるまでコネコネ混ぜましょう。

粉っぽさがあれば水を加えて、水分が多い場合は小麦粉を加えて調節してください。 

コネコネ混ぜている画像

わずかこれだけの工程で小麦粉粘土の完成です!

分量はあくまで目安であって、小麦粉の種類やお部屋の湿度によって水分量も変わってくるので、適宜調整してください。

小麦粉粘土の完成した姿

STEP2:好きな色で着色しよう 

完成した小麦粉粘土を小分けして、食紅などの着色料を入れると着色できます。 

絵具を使ってもOKですが、水彩絵具で色を付ける場合は、絵の具の水分を考慮し、粘土を作るときに水を若干少なめにして固めに作るとよいでしょう。もし、絵具を足していくうちに水分量が多すぎると感じても、小麦粉を足せばよいので、心配ありません。 

小さい子の場合は口に入れてしまう可能性があるので、食紅の方がおすすめです。またインスタントコーヒーやカレー粉を混ぜてもよいですね。香りもプラスされてより面白い小麦粉粘土が出来上がります。 

STEP3:【上級者編】オーブンで小物作りも

小麦粉粘土は、オーブンやトースターで焼くこともできます。 

オーブンなら180度に温めておいて15分~20分ほど焼いて冷ますと完成です。トースターで焼くときは、焦げないようにアルミホイルをかぶせて15分焼きましょう。 

着色した粘土で作品を作って焼いてもよいですが、着色していない粘土で作品を作り、焼き終わったあとに色付けしてもOK。焼いた後に色を付けた方が、色付けはしやすいです。 

作品を焼いて冷めた後に木工用ボンドを塗ると、ニス替わりになってつやつやに仕上がります。焼いたものは2週間程度楽しめますよ。オーブンはやけどに注意して、必ず大人が焼きましょう。また、触るときは大人が冷めているか必ず確認してください。 

小麦粉粘土の保存方法  

ラップを広げる手

小麦粉粘土は小麦粉と水さえあれば作ることができますが、上記で紹介した作り方のように防腐剤として塩を入れるのが長持ちのコツです。保存する際は冷暗所でもよいですが、冷蔵庫保存するのも長持ちのポイントです。 

使用したあとの小麦粉粘土はなるべく空気に触れさせないよう、一色ずつラップで包み、まとめて密閉できる保存袋に入れて冷暗所または冷蔵庫で保存します。 

防腐剤として塩を入れた場合でも、保存期間は基本的に5日程度と思っておいてください。 

 もしも粘土が固くなってしまったら、濡れ布巾で粘土を包んでおいたり、再度ボウルなどに入れて、水を少し足したりすると、元どおり柔らかくなります。

小麦粉粘土の注意事項 

青い背景にエクスクラメーションマークに型ぬいた白い紙

安心・安全な小麦粉粘土ですが、注意点もあります。まず、小麦粉アレルギーの子どもには、絶対に使用させないようにしましょう。この場合は、上新粉や米粉などで代用するのがおすすめです。

また、食紅を使い、たとえ食べられる材料だけで作ったとしてもわざと食べるのはNGです。小麦粉粘土は火を通していないうえ、大きさによっては窒息の可能性もあります。基本的に何でも口に入れる時期を過ぎてから、親がそばで見守っている状態で遊ぶようにしましょう。 

保存した小麦粘土で遊ぶ場合は、変色や変なにおいはしないか、カビは生えていないかよく確認してください。防腐剤が使用されていない自然素材の粘土のため、カビの発生は避けられません。カビが生えたときは、すぐに捨ててください。

【年齢別】小麦粉粘土の遊び方  

小麦粉粘土をこねる子供の手

小麦粉粘土は、感触を感じる、手先を使う、色彩感覚を養う、創造力を育むなどさまざまな効果が期待できます。 

さらに、自分の思い描く作品を作るには「何をどんな順序で作っていけばよいか」を考えながら計画しなければなりません。こねたり成形したりすることを通して自然とさまざまなスキルが身に付きます。 

幼い子どもでも扱いやすい小麦粉粘土。年齢別にどんな遊び方があるかご紹介します。

【1~2歳向け】ちぎったりつぶしたり  

何かを作ることが目的ではなく、小麦粉粘土そのものを自由に感じることが遊びになります。 

粘土をちぎったり、こねたり、転がしたりと手指を使って感触を楽しむことができるでしょう。

小麦粉粘土をいろいろ触っていくうちに、形を成形できることに気づくので、「伸ばしたら細くなった」「大きなお団子ができた」など形の概念や大きさに興味が抱くかもしれません。 

食紅で色付けした小麦粉粘土を使って、大人が色のついた粘土同士を混ぜ合わせるのを見て楽しむのもおすすめです。

【2~3歳向け】型抜き 

2~3歳になると、手先が器用になって、粘土用のはさみやローラーなど粘土遊び用の道具を使って遊べるようになります。 

道具を使うと小麦粉粘土がどんな風に変化するのか声かけしてあげるとコツを掴みやすいでしょう。クッキーのような型抜きもできるようになる年齢なので、遊びの幅が広がります。 

道具を使った遊びをする場合は、小麦粉粘土を少し固めに作ってあげると遊びやすいです。この時期は少しずつ手の力もついているので固めの小麦粉粘土でも上手に扱えるようになっています。 

フォークやタコ糸や麻ひもなど身近なものを使って模様をつけるのも楽しいですよ。

【3歳以上】おままごと  

子どもにとって大人を真似ることが社会への入り口であり、ままごと遊びは世の中のルールや人とのかかわりを学べる遊びといわれています。 

3歳ごろになると周囲に目を広げるようになり、見立て遊びやごっこ遊びをするようになります。食事のマナーや料理や食材への興味など、ままごとを通して得る知識はたくさんありますね。 

小麦粉粘土を使って食材を作ることは、その食材の色や形などの特長をとらえて真似るという食育に繋がります。大人がお手本を見せることでさらに想像力が膨らむでしょう。

【4~5歳】オーブンで小物づくり 

4~5歳になるとさらに想像力が豊かになり、自分だけのオリジナルのものを作りたいと思うようになります。また、女の子はおしゃれにも興味をもち、アクセサリーやキーホルダーなどアイテムを揃えたいと思うようになるかもしれません。 

小麦粉粘土で作った作品をオーブンやトースターで焼くことで、素敵なブローチやキーホルダーになります。 

自分で作ったお気に入りの力作をキーホルダーにしたらかなりテンション上がること間違いなし!マグネットやオーナメントなどお部屋を飾るアイテムを作るのもよいですね。プレゼント作りにもおすすめです。

市販の小麦粉粘土もおすすめ

小麦粉粘土は市販品もあります。手作りより発色がよいものもあるので、こちらもおすすめです。気軽に購入できるものからヘラやハサミなどのアイテムが充実した本格的なものまでいろいろあります。 

手作り粘土では出せない色を小麦粉粘土で補うなどして併用するのもよいですね。小麦粉粘土でできる作品の幅も広がりそうです。

ここからはおすすめの市販品の小麦粉粘土をご紹介します。 

作品の幅が広がるカラフル粘土アガツマ ねんDo! ねんど12色セット 

 12色の小麦粉粘土がセットになっているので、いろいろな作品作りに最適!遊びの幅が広がります。 

12色の色をさらに混ぜ合うと何通りもの色ができあがり!表現豊かな作品に変身します。混ぜて練って色の変化を感じることは、子どもの知的好奇心をくすぐるでしょう。 

ひとつひとつケースに入っているので、乾燥を防ぎ、保管もしやすいのもポイントです。

色数: 12色
価格:751円(税別)

【カワダ】こねこねくらぶ カラフルねんど20色  

20色もの小麦粉粘土がセットになっているので、自由に発想したものを表現する力が養われます。創造力が広がり、色彩感覚を育てるのに最適な粘土です。 

それぞれ各色50g 入っているのでたっぷり遊ぶことができます。自作では表現が難しいパステルカラー入りなのも嬉しいですよね。 

一つひとつ保存容器に入っているので、乾燥を防ぐことができ、何度も繰り返して遊べます。子どもがちぎりやすい柔らかさで、ベタつきません。 

色数:20色
価格:1,427円(税別)

100均なのに充実の10色!ダイソーカラーこむぎねんど 

小麦粉粘土は100均で手に入れることもできます。手作りするのが手間なとき、100均で手に入ると、とても手軽で嬉しいですね。 

基本カラーが10色あり、混ぜて使うともっと色の幅が広がり、作品作りが楽しくなりますね。 

密封できるバケツに入っているので保存用として利用できます。よりしっかり乾燥を防ぐにはラップで巻いてバケツに入れるとよいでしょう。万が一乾いてしまっても水を数滴足して練り直せば柔らかく戻ります。

お手頃価格なのにたくさん遊べるので、コスパがよいですね。

 色数:10色
価格:100円(税別)

小麦粉粘土でおうち時間を楽しく♪

粘土で遊ぶ女の子

小麦粉粘土は、手軽なのに子どもの創造力や発想力を育むことができる嬉しいアイテムです。年齢ごとにそれぞれの楽しみ方があり、きょうだいでも楽しむことができます。

市販で手に入れることもできますが、いざとなれば家にある材料で1から作ることができるというのが魅力ですね。

雨の日や外にお出かけできないおうち時間も長い時間熱中して遊んでくれてママも助かるはずです。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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