最終更新日 2019-04-01 by smarby編集部
昔は七段飾りがスタンダードだった雛人形。
「場所をとる」という理由から、わざわざお金と手間を掛けて雛人形を飾ることも、家庭で持つことも少なくなってきました。
そこで「場所をとる」という1番のネックを取り除いた、お内裏様とお雛様のみの一段飾りや、5人囃子までに抑えた3段飾りにすることで省スペースに!しかも省スペースになったことで価格もだいぶ手頃になるといメリットも発生し、普及に拍車がかかるか!?と思われた雛人形。
しかし、今度は「インテリアに馴染まない」「人形が、もうそもそも怖い」という声が・・・
世の職人は日本の雛飾りの文化を守り継承したいという想いから、どこまでもママ達のわがままに応えているようです。
怖くなくい・省スペース・お洒落も意識 と、てんこ盛りの課題を解決していくうちに、予想の斜め上をいく雛人形達が年々満を持して登場!
しかも、値段は普通の雛人形と変わらないほど高価でも、話題が話題を呼んで飛ぶように売れているんです!
今日はそんな…
少し見ないうちに随分と様変わりしている現代の雛人形をご紹介!
「怖い」を払拭した雛人形たち
日本人形…「きっと髪の毛が伸びてくるに違いない。」「夜中金縛りにあって胸の上に座っているに決まってる。」という想像力豊かなママにオススメの【リカちゃん雛人形】
このビジュアルであれば少し雛人形に対する恐怖心も和らぎますよね?びょうぶやぼんぼりもピンク使いが可愛いらしく、女の子が好きそう♪
リカちゃんだけでなくミッキー&ミニー雛人形・テディベア雛人形も存在しています!可愛らしくて洋室でも飾る場所も選びません。
どのシリーズも「日本人形はちょっと・・・」と抵抗のあるママでも家庭に迎え入れやすいタイプです!
出す・仕舞うの面倒を払拭した雛人形
近年もっとも人気なのが、ケース入り雛人形。
飾るのもしまうのもケースごとなのでかなり楽チン、それでいて本格的な雛飾りが楽しめます!
こちらもピンクや白を基調とすることで「和の要素」は控えめになっているので怖がらないで下さい(笑)
お子さんの名入れが出来るのもいいですね!商品によっては後ろのびょうぶ中央に名前を入れてくれるものもあります。
お雛様、いる?の気分を払拭
旦那さんの転勤で引越しが多い、まだまだ子供に手がかかり、飾ってる暇もなければ「飾ったところで惨事が起きそう」というママ、「本格的な雛飾りはもう少し先かな?」と思う気持ちもありますが、初節句や女の子の幸せと健やかな成長を願うお祝いですから「何かしたいなぁ」と思う親心も半分。
そんな欲しいけど踏み切れないママには、大がかりでなくても雰囲気を味わえて、手軽で持ち運びにも困らない額におさまっている雛人形や、色紙にちりめん布でお内裏様とお雛様がアートされたものなど、家庭事情に合わせやすい雛人形も多く展開されています。
探してみるとモビールタイプや掛け軸タイプなど壁面で楽しむ雛飾りもたくさん♪
いかがでしたか?
日本の伝統雛飾りの中から特に変りどころの物をご紹介しました。
今や雛人形はママの声の数だけ種類があるといっても過言ではなく、ここでは紹介しきれないほど!
大きさ・飾り方・そして人形のお顔もバラエティに富んでいます。
もう暗闇に置いてあっても「不気味さ」のようなものもないですよね?じぃじ、ばぁばが早まって古き良き純正の白塗り雛人形を買い与えてくる前に、ママのニーズを伝える参考として、ぜひ各商品チェックしてみてくださいね。