最終更新日 2019-04-01 by smarby編集部
子供のおもちゃって、存在も色使いもひときは激しく統一性が無いせいなのか、たった数個転がっているだけでものすごく散らかって見えませんか?
しかも小さいくせに踏んだりした時の痛さは強烈、それがおもちゃだと分かった時のあの憤慨した感情は止められず、「片付けなさいって言ってるでしょー??!!!」の発声と共に爆破。
子どもの遊びを観察していても、今までお絵かきしていたかと思えば、ブロックを出してきて広い場所を選んで遊び、今度は人形遊びをしようと持ってきたかと思えば新たなサラ地に店開き。
こうしてキレイだった場所が、みるみる埋め立てられていく・・・「てか、自分でも“ここは散らかってるな”って思ってる証拠じゃん。」と確信犯であることがよ~~く分かります。
「ねぇ、お母さん散らかすなって言ってるんじゃないの、散らかしてもいいんだけど、片付けてっていってるの(号泣)」ママの願いは切実。
そこで、散らかすのも片付けるのも一瞬!こんなアイテムいかがです?
■お片づけプレイマット
一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。
プレイマットとしても使え、お片づけは紐をきゅっと引くと巾着袋の要領で一瞬にしておもちゃが片付くという収納マット。
「や、まず子どもの遊びがこのマットの範囲で収まらないわー」
「結局、入りきらないのがオチ」 と、思ったママ。
おっしゃる通り!ごもっともです!!!でも、遊びとおもちゃをマットに収めるのが重要なのではなく、「手早く、出来ることなら子どもに片付けをして貰う」ことが重要!
「はーい!マットの上にオモチャのせて~!」の方が、何往復もおもちゃを持ち運びするよりも手に取ったおもちゃを放ればいいだけなので、「何処に・何を・どうやって?」と悩まず、単純に出来るので子どものつたない片付けでも十分戦力に!
遊ぶ時もまた一気に出して広げられるので「あれどこ~?」「あれ知らな~い?」という関わりたくない質問攻めも少しは減る・・・かも?
「入りきらない」というママは小分け使いしてもスッキリ!
この色はブロック系統、この柄はライダー系、とジャンルごとにマットの色柄を変えると子どもは更にお片づけし易いはずです。
■テーブルにもなる収納カゴ
リビングにおもちゃがあるのか、おもちゃ部屋の一角をリビングとして使わせていただいているのか分からなくなりそうなほど、オモチャに埋もれそうなリビング。
収納ケースを買い足す度、ひとマスずつソファーやテレビボードがずれ、気がつけば3人以上の来客は心地よく座ってお茶を飲んでいただくというスペースが見当たらなくなっています。
そんな急な来客時にも、普段のリビングも無駄なく広く使うにはピッタリなのがサイドテーブルバスケット。
木製の蓋がテーブルの天板に!
肝心のお片づけサポートは、収納場所までオモチャを持ち運ぶのではなく、バスケットを移動させ脇に置きながら片づけると効率的で作業もスムーズ♪
「中身丸見えじゃん!」と思った方、大丈夫!
きちんと巾着で目隠し出来るので、テーブル代わりとしてゲストにお茶を出しても恥ずかしくありません。
スタッキングも出来てなかなか優秀♪子どもが成長し、おもちゃ収納が必要なくなっても使えそうなアイテムですよね!
■空中収納、ハンモック!
女の子の大好きなぬいぐるみやお人形さんなど、重さの無いおもちゃはまとめてハンモックへ。
ハンモックといっても自作も可能!100均で売っているレースやチュール生地の端を縫い合わせ、笹船型にしたものをフックで留めるか吊るす、で完成♪床につかない事で周辺の掃除もしやすく、生地にこだわって作成するとインテリア的にもおしゃれです。こちらもお片づけはポンポンと放るだけ!
結局メインはママだから(悲)
「おかあさんご飯の準備するから、その間お片付けしてね~!」と言ってあったはずが、戻ると忍たま乱太郎に釘付け・・・はあるあるですよね。
筆者の息子5歳は、4個あるスタッキング式のボックスの1個だけにギュウギュウ詰め、そこに入らなくなったものはボックスの前にお供えしてあるだけ、「仏壇じゃねぇんだからよ…」と怒る気力も消沈しています。
ご飯の前も就寝前も「はい!片付けてー!」とアナウンスしながらリビングを練り歩くのはママ。
「自分やった方が早い。」と思うと黙って見ていられないんですよね。早く食べたい、早く寝たい!ママの楽チンは子どもも楽チンなはず。
仮面ライダーやプリキュアに興味を持ち始めると途端にマッハスピードでオモチャが増えるので、新プリキュア・新レンジャーが始まる時期、いま一度おもちゃ収納を見直してみませんか?
▼smarbyよみものからのオススメ関連記事はこちら▼