最終更新日 2019-05-27 by smarby編集部
子育てに便利なグッズとして抱っこ紐があります。今ではほとんどの家庭で使用しているのではないでしょうか。私も二人の子どもを持つ母親ですが抱っこ紐に本当に助けられています。
一人目の出産前には抱っこ紐は無くても良いかな?と考えていましたが、小さな赤ちゃんとはいえ、長時間の抱っことなると腕はキツいし、何より両手がふさがってしまい自由がきかなくなるのでとても不便…買っておいて本当に良かったと思うベビー用品のうちの一つです!
しかし、「種類が多すぎてどんな抱っこ紐が良いのかわからない」「選ぶ際の注意点は?」「抱っこ紐はいつから使っていいの?」などの疑問点や、おすすめのブランドなどについてもまとめていきたいと思います。
抱っこ紐の購入を検討しているパパさんママさんは是非参考にしてみてくださいね!
Contents
抱っこ紐はいつから必要?
抱っこ紐が 必要になる時期は各家庭によってバラバラかと思いますが、新生児期が終わる1か月を過ぎると少しずつ外の環境に慣れるためにお散歩や外出をする機会が増えてくると思います。
お子さんが一人の場合は、抱っこ紐が無くてもお散歩程度ならそこまで不便さは感じないものの、上の子がいたりすると抱っこ紐があると便利です。
抱っこ紐の種類によって、新生児から使えるもの、首がすわってから使えるもの、腰がすわってから使えるものなど違いがありますので、購入する際には注意が必要です。
なぜ抱っこ紐は必要なの?
抱っこ紐は必ず必要なベビー用品という訳ではありません。あると育児が便利になるお助けグッズのような物と考えると良いでしょう。
お買い物をするときに両手が空く
私にとっては食料品や生活用品などのちょっとした買い物の際には欠かすことの出来ないベビー用品になっています。
まだ、自分でしっかり歩く事ができない時や、カートに一人で座る事ができない時期の赤ちゃんをつれて買い物をする時には、抱っこ紐が無いと買い物にはなかなか行けません。
抱っこ紐があれば、赤ちゃんを抱っこしていても両手が自由になるので買い物の袋詰めも楽々。何不自由無く買い物をする事ができます。
ベビーカーの使用が難しい場所で役立つ
その他にも、ベビーカーの使用が難しい場所などに行く時にもやはり抱っこ紐が強い味方です。
例えば、イベントやお祭りなど人が集まる場所へ行くときに、中にはベビーカーで行くと行動しづらい所などもあります。
そんな時にも抱っこ紐があるととても便利。抱っこ紐はパパやママが疲れにくい作りになっているものが多く、長時間抱っこしていても体への負担が少ないです。
赤ちゃんの寝かしつけにも便利
抱っこ紐は装着すると、自然とパパママの体に赤ちゃんが密着するので、抱っこ紐を使用せずに抱っこしている時よりも赤ちゃんにとって安心感がありますし、パパママも寝かしつけながら他の事ができ一石二鳥です。
抱っこ紐を使うときの注意点
抱っこ紐を使用する際に注意したい事がいくつかあります。しっかり注意しておかないと赤ちゃんの体の発達に影響を及ぼしてしまう場合もありますので、使用する前に必ず確認をしておきましょう。
抱っこ紐の対象月齢を確認
抱っこ紐の種類によって、新生児から使用できるもの、首がすわってから使用できるものなどと対象月齢が異なります。購入する際にしっかりと注意をしておきましょう。
特に新生児期は、産まれて間もないので体もフニャフニャですし、何よりも首が据わっていないのでしっかりと支えが必要です。新生児が使用できない抱っこ紐を使用してしまうと、体の発達に問題がでてきてしまう可能性もありますので十分に注意しましょう。
抱っこ紐の対象体重を確認
抱っこ紐には体重制限があります。制限を超えた体重の子どもに抱っこ紐を使用すると、抱っこ紐が破損する可能性があり、赤ちゃんが落下してしまうなどの事故に繋がりかねません。必ず抱っこ紐の体重制限を確認しておきましょう。
赤ちゃんの姿勢に注意
抱っこ紐を使用する中で多いのが、正しい姿勢で使用しなかった為に起こる「赤ちゃんの股関節脱臼」です。
抱っこ紐を使用する際に、赤ちゃんの足がしっかりとM字に開脚している事を確認しましょう。お尻がしっかりと落ちて、膝がお尻より少し高い位置に来る姿勢が赤ちゃんにとって、良い抱っこの姿勢です。
姿勢がおかしいと、股関節脱臼の他にも赤ちゃんの体の発達に悪影響を及ぼしてしまう可能性がありますので注意しましょう。
赤ちゃんの落下に注意
月齢の低い赤ちゃんはまだまだ小さく、特に新生児などは抱っこ紐を着用時、赤ちゃんの落下に注意が必要です。
抱っこ紐をしているからと言って油断は禁物。特に心配なのは抱っこ紐をしたまま、パパさんママさんが前屈みになった時などに赤ちゃんが抱っこ紐からスルンと抜け出てしまう事。
そんな最悪の事故を防ぐためにも、メーカーによって異なりますが抱っこ紐には腰ベルトというものが付いているものもあります。赤ちゃんの腰に巻き、抱っこ紐としっかりつなぐことで赤ちゃんの落下を防止する事ができるという物。抱っこ紐を購入する際には腰ベルトのような安全面もしっかりとチェックしておくことをオススメします。
どんな抱っこ紐の種類があるの?
ここでは、抱っこ紐の種類についてお話していきます。
横抱っこタイプ
主な使用期間は新生児期~4か月頃まで。赤ちゃんにとって自然な体勢で抱っこしてあげられることや、抱っこ紐をしたままでも授乳ができるというメリットはありますが、使用期間が短いというデメリットも…
寝かしつけにはとても便利ですが、お出かけが多く、月齢が高くなっても使用したいというママにはあまりおすすめはできません。
縦抱っこタイプ
主な使用期間は新生児期~2歳頃までと長いので、1本持っておくと便利な抱っこ紐です。
縦抱っこタイプの抱っこ紐は、赤ちゃんと密着する事ができるので赤ちゃんも安心感があり眠りにつきやすいです。デメリットとしては、なかなかコンパクトにまとまる抱っこ紐は無いので荷物になってしまう事が挙げられます。
3、4wayタイプ
対面抱きの他にも、おんぶや前向き抱きといった多くの抱き方ができる抱っこ紐もあります。色々な抱き方ができると、赤ちゃんのグズリ対策には持ってこいです。
多くの機能が備わっている分、価格は少し高めに設定されていることがあります。
おすすめ抱っこ紐ブランド5選
Ergobaby(エルゴベビー)
多くのパパさんママさんに愛用されているエルゴベビー。
筆者の私もお世話になっています。エルゴベビーはアメリカ生まれの抱っこ紐なので、日本人の体型には合わないのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、細かく調整ができるので日本人の私達にも安心して使う事ができますよ。
エルゴベビーはパパさんママさんの動きやすさや快適性はもちろんの事、赤ちゃんにとっても快適なものである事を追求した抱っこ紐なので、赤ちゃんも窮屈になったりする心配がありません。
優れた性能の他にも、豊富な種類も人気の一つです!抱っこ紐の種類だけでも、新生児から使えるもの、前抱きができるもの、スタンダートモデルと3種類あります。3種類それぞれに豊富なカラーバリエーションがある為、決めるのにかなり時間がかかってしまうパパさんママさんも多いです。
シンプルなデザインのものから可愛らしい柄物まで多くの種類があるので、自分の好みのものが見つかる事間違いなしですよ!
BABYBJORN(ベビージョルン)
ベビージョルンは抱っこ紐を始め、バウンサーなど様々なベビー用品がありパパさんママさんから人気の高いブランドです。
ベビージョルンの抱っこ紐は、胸の高い位置で赤ちゃんと密着できるようなつくりになっていて、赤ちゃんはパパさんママさんの鼓動を聞きながらリラックスする事ができます。
現在5種類の抱っこ紐が販売されており、使用できる月齢、抱き方の種類、素材などの違いがあります。その中で人気が高いのは、全てメッシュ素材でできている、「ベビーキャリア ONE KAI Air」です。新生児から使用でき、抱っことおんぶ合わせて4通りの抱き方が可能。カラーバリエーションも豊富です!
赤ちゃんはまだまだ体温調節が上手くできず、特に熱を体の外に逃がす事が苦手です。抱っこ紐はパパさんママさんと密着するので、どうしても熱がこもってしまいがち…
暑い夏は赤ちゃんの体温調節には注意が必要なので、メッシュ素材などの通気性の良い素材を使った抱っこ紐は暑がりの赤ちゃんにとって嬉しい抱っこ紐と言えますね。
BABYBJORN(ベビージョルン)ベビーキャリア ONE KAI Air 楽天通販ページ
Aprica(アップリカ)
日本人の体型を考慮して作られていて、抱っこ紐の人気の高いブランドです。
アップリカの抱っこ紐の腰ベルトはしっかりと骨盤にフィットし、肩部分のクッションもあって体への負担を軽減してくれる構造になっています。
アップリカの抱っこ紐も種類がいくつかありますが、中でも人気なのが、縦抱きはもちろん、横抱きもできる「コラン ビッテ」です。
抱っこ紐で寝かしつけても、抱っこ紐からベッドへ移動する際に起きてしまう…というお悩みを抱えるママさんも多いのです。しかし、この「コラン ビッテ」なら、横抱きができるのでそのままベッドへ移動させる事ができるのです。この抱っこ紐があれば抱っこでの寝かしつけも安心ですね。
combi(コンビ)
ベビーカーやチャイルドシートが人気のブランドであるcombi(コンビ)。
コンビの抱っこ紐は、赤ちゃんの安全性と快適性に加え、パパさんママさんの使いやすさにこだわっています。肩や腰のベルトは柔らかく、パパさんママさんの体にしっかりとフィットします。子どもが成長して体重が重くなっても疲れにくいです。
また、コンビの抱っこ紐は装着や調節がとにかく簡単!抱っこ紐は難しいと考えているパパさんママさんにはおすすめです。デザインもシンプルなものが多いので、どんな服装にもしっかりとマッチしてくれますよ。
boba(ボバ)
おしゃれパパさんママさんに人気のboba(ボバ)。中でもボバキャリアという抱っこ紐が人気です!個性的なデザインの抱っこ紐なので、周りと被りたくない!という方におすすめしたい抱っこ紐です。
おすすめできるポイントは、もちろんデザインだけではありません。機能性もバッチリで、赤ちゃんが正しい姿勢を保てるように工夫がされています。他のブランドには無い足置きストラップがあり、子どもが成長してもしっかりと足をM字の形に保つ事ができます。
ボバキャリアの他にも、ボバラップやボバエアーなどの他にはない形の抱っこ紐を販売しています。一般的な抱っこ紐は嫌だ!というパパさんママさんは是非参考にしてみてくださいね。
抱っこ紐は赤ちゃんの成長やパパさんママさんの生活に合わせて利用しよう
抱っこ紐は新生児の頃から使用できるものが多いですが、中には最初の頃は抱っこ紐を好まない赤ちゃんもいます。しかし、使っているうちに少しずつ慣れてくる赤ちゃんも多いです。まずはお家の中で試してみて、それからおでかけで使うようにしましょう。
いつから使わなければいけないというわけではありません。各家庭のライフスタイルに合わせて活用していけば良いものです。これから抱っこ紐を購入しようと考えているパパさんママさんの参考になれば嬉しいです。
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