最終更新日 2019-05-10 by smarby編集部
いよいよ出産を意識してそろそろベビーグッズを集めようと考えているママさん・パパさん、用意するべきものは全ておさえられていますか?
赤ちゃんが身につける下着やお洋服はもちろん、おむつやおしりふき、哺乳瓶に哺乳瓶洗浄器具一式、ベビーベッドにベビーバス、ベビーカーやチャイルドシート、ガーゼにバスタオル…意外とたくさんあってびっくりしちゃいますよね。
それらを全て揃えようと思ったら、結構な予算が必要です。
「ちょっと家計が厳しいな。バスタオルなら今家にある大人と同じサイズのものを使ってもいいのでは…?」
そう思ったママさん・パパさん、それはだめです!
この記事では赤ちゃん用ベビーバスタオルの必要性とおすすめ商品をご紹介していきます。もちろんそのサイズや値段も大切!しっかり説明していきます。
Contents
赤ちゃん用ベビーバスタオルが必要な理由とは?

世の育児サイトでは、赤ちゃんを出産する際にぜひ用意しておきたいものとして必ずと言っていいほど取り上げられている「ベビーバスタオル」。
「バスタオルに大人も子どももあるの?」と疑問に思う人も少なくないでしょう。
しかし、そこにはベビーバスタオルが必要な理由がちゃんとあるのです。ここでは、ベビーバスタオルが必要な理由を3つ挙げていきたいと思います。
大きすぎるサイズのバスタオルはかえって危険!
大は小をかねると言いますが、赤ちゃんのバスタオルについてはそうはいきません。大人用の大きなバスタオルでフニャフニャの赤ちゃんをくるむのはかえって危険な場合があるのです。
たとえば、赤ちゃんを大きなバスタオルでくるんで運ぼうとした際、大きなバスタオルではどこが赤ちゃんの首元なのかおしりなのか手触りで判断することができずに間違えたところを掴んでしまい、結果的に赤ちゃんを床に落としてしまうというような事故を起こしてしまうことも考えられます。
「いやいや、しっかり赤ちゃんを見ながら抱けば大丈夫でしょう」と言う人もいるかもしれませんが、慣れてくるとだんだん目を使う手間を惜しむようになってしまうもの。慣れによる慢心が招く「ヒヤリ・ハット」は、赤ちゃんを育てるうちで誰もが必ず体験するものです。予測できる危険はできる限り取り除いておくべきです。
そのため、大人用の大きなバスタオルではなく、赤ちゃんの体のサイズに合ったベビーバスタオルを用意してあげるのが最善なのです。
衛生面を考えるとやっぱりベビーバスタオル
生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんから抵抗力を受け継いでいるため、菌やウイルスに意外と強いなんていう話も聞きますが、やっぱり大人に比べれば赤ちゃんは弱い存在です。
そんな弱い赤ちゃんと大人も使うバスタオルをシェアするのは得策とはいえません。特に、ママやパパが外で頑張って働いている家庭には、思わぬ菌やウイルスが持ち込まれがち。そんな菌やウイルスが、シェアしているバスタオルを通して赤ちゃんに感染してしまったら…。
赤ちゃんの健康を第一に考えるならば、赤ちゃん専用のベビーバスタオルを用意するのが最善です。
おくるみとして使えるタイプもあるので一石二鳥♪
ベビーバスタオルの中にはバスタオルとしてだけではなく、タオルケットとして活躍してくれたり、おくるみとして活用できたりするものもたくさんありますよ。
半面がガーゼになっているバスタオルは夏の蒸し暑い時期にベビー布団に代わってタオルケットとして使えますし、厚めのベビー布団が苦手な赤ちゃんにとってベビーバスタオルは寝具として最適な存在といえます。
また、角に三角形のポケットがあしらわれているタイプのベビーバスタオルはおくるみにも大変身。ちょっとしたお出かけやねんねのときに赤ちゃんを包みこむのにぴったりです。
その他、赤ちゃんのためを思って作られたベビーバスタオルには赤ちゃんやママ・パパのための機能が充実しているものが多いので、やっぱりベビーバスタオルを選ぶのが賢い選択と言えるでしょう。
ベビーバスタオルの相場は?
「でも、ベビーバスタオルって大人のバスタオルよりもお高いんでしょう?」と訝し気なママ・パパの声が聞こえてきそうですね。いえいえ、ベビー用だからといって高いかといえば一概にそうとも言い切れないのです。
もちろん、素材から何から何まで最高級のものは一枚4,000~5,000円くらいしますし、逆に一枚1,000円前後のお手頃価格で赤ちゃんの肌をしっかり守ってくれるベビーバスタオルだってたくさんありますよ。
形や素材、機能性、そしてママ・パパの懐事情に応じて、赤ちゃんにピッタリなベビーバスタオルを選んであげてください。
ベビーバスタオルの替え時は?
最初に3枚くらいベビーバスタオルを用意しても、使っては洗って使っては洗って…を繰り返していくと何だか最初のふんわり感がなくなってきたような気がしてきますよね。そんなとき、ふと脳裏をよぎるのは「買い替え」の4文字。
「ちょっとふんわり感が失われたくらいで買い替えるべきなのかな?でもやっぱり赤ちゃんのものだし…。」
赤ちゃんのものと考えるとやっぱりナーバスになってしまいますよね。では、世のママやパパはベビーバスタオルがどんな状態になったときに買い替えているのでしょうか?どうやら洗濯後も黄ばみや黒ずみなどがとれなくなってしまったときに買い替えをしていることが多いようですね。
漂白剤でそれらの汚れを落とすというのも手ですが、その汚れがカビである可能性も否めませんから、買い替えた方が無難でしょう。
赤ちゃんはよだれもたくさんでますし、飲んだおっぱいやミルクを吐いてしまうこともたくさんありますから、それらが付着した衣類はどうしてもカビやすくなってしまいます。
赤ちゃんを守るためにも、「これはカビかも…」と感じたら、迷わず買い替えてあげましょう。
ベビーバスタオルの巻き方は?
赤ちゃんの沐浴が終わったらバスタオルにくるみますが、「どうやってバスタオルを巻けばいいのかな?」と悩んでしまうママ・パパもいるでしょう。
そんなママ・パパのためにベビーバスタオルの巻き方を伝授しましょう。
まず、正方形のバスタオルはそのままでかまわないのですが、長方形のバスタオルについては半分に折ってできるだけ正方形の形に近づけてあげます。
そして、そのバスタオルをダイヤの形になるように斜めに床に敷き、頭と足の先がそれぞれ正方形の上下の頂点を向くように赤ちゃんを寝かせます。
そして、余った左右の角の部分を使って手早く体を拭いて、頭を上の角の部分で拭いてあげましょう。
ちなみに、寝かせるときにベビーバスタオルを巻く際にも、ベビーバスタオルを正方形にしてダイヤ型に置くまでは同じですが、今度はダイヤの上の角を内側に折りこみ、その後に赤ちゃんの足がダイヤの下の頂点を向くように寝かせます。
そして、赤ちゃんの手や足を曲げて屈むような姿勢にしてあげ、右、下、左の順にバスタオルの角をたたんでしっかりくるんであげましょう。
このようにバスタオルでくるんであげると、赤ちゃんはお腹の中にいたときのことを思い出して安心するのだそうです。
ベビーバスタオルは出産祝いにおすすめ!

「大切な友人が出産したけれど、何をお祝いに持って行けばいいのかな?」と悩んでいる方には、ベビーバスタオルをプレゼントすることをおすすめします。
よくプレゼントに良いと言われるベビー服は、人それぞれ好みがあったりサイズがわからなかったりで選ぶのが難しいですが、ベビーバスタオルは消耗品ですから、受け取る側は好みのデザインではなくても何枚あってもありがたいですし、サイズもそれほど差はないので贈る側にとっても選びやすいのがいいですね。
おすすめベビーバスタオル5選
ベビーバスタオルの必要性がわかったところで、早速ベビーバスタオルを買ってみようと思っても、調べてみると大量に出てくるベビーバスタオルの中でどれを選べばいいのかわからない…という問題に突き当たることでしょう。
そんな問題を解決すべく、おすすめのベビーバスタオルを5つご紹介したいと思います。
赤ちゃんにピッタリなフード付きベビーバスタオル
まずおすすめしたいのは、COCO WALK(ココウォーク)のサーカスフードタオルです。
こちらのバスタオルは正方形なのでわざわざ折って使う手間が省ける上に、角にサーカス柄のかわいらしいフードがあしらわれているので赤ちゃんの頭をすっぽり覆ってあげることができますよ。
フードは赤ちゃんの頭をしっかり拭き上げるときにはもちろん、お出かけの際には強い日差しから赤ちゃんのお肌を守ってくれます。
サーカスフードの色はグレーのものとブルーのものとがあり、どちらも落ち着いたカラーになっているので、男の子にも女の子にもピッタリです。
気になる肌触りはしっとりとしていてムースのよう。繊細な赤ちゃんの肌にも優しい1枚です。
かわいいキャラクターベビーバスタオル
赤ちゃんグッズといえば、独特のカラフルな色づかいか魅力のエリック=カールの「はらぺこあおむし」。豊かな色彩が子どもの情緒を育ててくれるということで大人気なのです。
そんな「はらぺこあおむし」があしらわれた、オーガニックバスタオルもベビーバスタオルとして最適な1枚です。
赤ちゃんの肌を思うママにとって嬉しいオーガニック素材であるのはもちろん、角にちょこっと刺繍された小さなあおむしと果物のアップリケが魅力的。
イエロー・ピンク・グリーン・ブルーの4色展開で、全種類集めて使い回すのもOKです。オーソドックスな長方形タイプなので、大切に扱えば赤ちゃんが成長した後も長く使えますよ。
水をよく吸い取ってくれる裏ガーゼバスタオル
実は最近、表は普通のタオル地で、裏がガーゼ地になっているタイプのタオルが大人気。肌触りがいいだけではなく、吸水性にも優れているということで支持を集めているようです。
そんな裏ガーゼバスタオルをお求めならば、犬印マタニティ&ベビーの「INUJIRUSHI BABY 裏ガーゼバスタオル」がおすすめ。
使いやすい正方形で吸水性抜群なのはもちろん、なんとこのバスタオルには赤ちゃんの成長が一目でわかる身長計が描かれているのです。
赤ちゃんがちゃんと育っているのかどうかはママやパパにとって気になって仕方がないもの。そんなママ・パパの気持ちを汲んでくれている素敵なベビーバスタオルです。
安心・上質のオーガニックタオル
「お手頃価格で赤ちゃんの肌に優しいタオルを用意したい!」というママやパパにはオーガニックバスタオルエバモアカラーがおすすめです。
無地でシンプルなこちらのバスタオルは、今流行りのシンプルな生活を愛するママたパパたちにもおすすめのベビーバスタオルです。
カラー展開はホワイト・ブラウン・アイボリー・ベージュ・ネイビー・グレーの6色。好きなワンカラーを選んで統一感を楽しむのもいいですし、複数のカラーを選んで日ごとに使い分けるのもいいですね。
無撚糸の柔らかいベビーバスタオル
最後におすすめしたいのは、ねじれの無い糸で最高のやわらかさを実現した犬印マタニティ&ベビーの「INUJIRUSHI BABY 無撚糸タオル」です。
控えめにお座りしているワンコの柄があしらわれた真っ白なベビーバスタオルです。やはり真っ白なタオルは清潔感がありますし、汚れたときにも気づきやすいですから赤ちゃんのタオルとしては最適でしょう。
また、こちらのベビーバスタオルは正方形ですからやっぱり使いやすいです。
「赤ちゃんの身の回りをより清潔に保ちたい!」と考えているママ・パパは、ぜひこちらのベビーバスタオルを選んであげてください。
赤ちゃんのためにベビーバスタオルを選ぼう!
赤ちゃんの肌に触れる機会の多いものだからこそ、いいものを選んであげたいベビーバスタオル。でも、「いいもの」とは人それぞれ違うものです。
デザインを優先するか、素材を優先するか、値段を重視するか…それらは全てママやパパの価値観にゆだねられます。
ママやパパは、赤ちゃんのためを思うことはもちろん、自分が納得する素敵なベビーバスタオルを用意してあげてくださいね。
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