最終更新日 2019-09-20 by smarby編集部
大人用のエプロンは様々な種類がありますが、子供用のエプロンはなかなか子供が気に入るデザインのエプロンが無い…。なんてこともあるのではないでしょうか?
そんな時には思い切ってエプロンを手作りしてみませんか?手作りすれば、子供のお気に入りのキャラクターや、デザインをそのまま形にすることができますよ。子供と一緒にエプロンのデザインを一から考えるのも楽しいですし、お子さんから喜んでもらえること間違いなしです。
保育園、幼稚園用だけではなく、おうちでのお手伝いをさせたいと考えているママさんにも必見です!
手作りすれば、親子でお揃いのエプロンを作ることもできます。子供がお手伝いをし始めるキッカケづくりにもなると思います!パパさん・ママさんと同じエプロンを身につけるだけで、子供は自然とやる気がでてきて自分から積極的にお手伝いをしてくれるようになるかもしれません♪
しかし、裁縫は苦手でエプロンをきちんと作る事ができるか不安!というパパさんママさんも多いと思います。ご安心してください!実はエプロンはとっても簡単に作ることができるのです。型紙を作って、生地を計って裁断して…と多くの工程があるのでめんどくさいと考えるママさんもいいらっしゃるかもしれませんね。
今回は型紙が無くてもすぐにできるエプロンの作り方をご紹介していきます!ミシンが無くても手縫いでも問題無くできるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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Contents
子供用エプロンを作るために必要なもの
子供用エプロンを作るために必要な材料
エプロンの生地(50cm×50cm)
首ひも部分の生地(10cm×40cm)
腰ひも部分の生地(12cm×100cm)
たったこれだけで子供用のエプロンを作る事ができます。
お子さんの体型によっては生地の大きさが前後しますので、裁断する前に一度お子さんに生地をあてて確認してみることをオススメします。
子供用エプロンを作るために必要な道具
ミシン(無い場合は、針と手縫い糸)
今回ミシンを使用しましたが、ミシンが家に無いという方は手縫いでももちろん作ることができますので安心してくださいね。
アイロン
縫いしろ部分に折り目を付ける際にアイロンがあると便利です。綺麗に作るにはアイロンがけを行いましょう。
裁ちばさみ、チャコペン、待ち針
布の裁断などの各作業に必要な裁縫道具です。
子供用エプロンを作る際の注意点
まずはこれだけはおさえておきたいというポイントをご紹介します。エプロンを作り終えた後に後悔しないために、いくつか注意点をまとめてみました。
生地選び
子供用のエプロンにおすすめの生地ですが、一般的な布よりも少し水を弾くような生地をおすすめします。
お皿洗いやお風呂掃除などのお手伝いをしていたら、水がかかってしまったなんて事はよくある事。そんな時にも水を弾くような生地であれば、服も濡れずに安心です。
また、ちょっとした汚れであればサッと拭き取ればすぐに綺麗になります。服が汚れない為につけているエプロンですが、せっかく手作りしたものなので永く綺麗に使いたいですよね。
お子さんのサイズに合わせる
今回ご紹介するエプロンのサイズは一般的な寸法でご紹介していますが、もちろんお子さんによって体形は大きく異なりますので、生地を裁断する前に一度お子さんに合わせて、丈の確認などをすることをおすすめします。
生地は切ってしまうと長くはできないので、必ず切る前に確認しておきましょう。また、腰ひも部分も少し長めにとっています。
小さなお子さんだと紐が長いと邪魔になってしまうので、お子さんのウエストに合わせて長さを調節してあげてくださいね。
基本の子供用エプロンの作り方
では、早速エプロンの作り方の説明をしていきます。
ステップ1:布を裁断する
①の生地は胸の部分になる生地です。縦15cm・横20cmの長さに切ります。
②の生地は胸から下の部分になる生地。縦25cm・横40cmの長さに切ります。
※この時に、必ず「縫いしろ」を1cmとっておいてください。
首ひも、腰ひも部分も裁断します。写真は裁断し、縫い合わせたものになります。
①首ひも部分 完成したものは幅5cm・長さ40cmです。布を10cm×40cmに裁断し半分に折って縫い合わせています。
②腰ひも部分 完成したものは幅6cm・長さ100cmです。布を12cm×100cmに裁断し半分に折って縫い合わせています。
ステップ2:縫いしろ部分にアイロンがけをして、ほつれないように縫う
しっかり縫いしろ部分にアイロンがけをしてから縫うと失敗しにくいですよ。ミシンが無い場合は手縫いでもOK!
表側はこんな感じになります。ここをきちんと縫っておかないと、ほつれて糸がでてきてしまいますのでしっかりと縫っておいてください。
ステップ3: 2枚を縫い合わせる
端を縫い終わったら、胸部分と胸から下の部分を少し重ねて縫い合わせます。
重ね合わせた部分には、上から腰ひもになる布を縫い付けるので、この時に縫い目が見えてしまっても問題ありません。
ステップ4: 重なっている部分の上に、腰ひもを縫い付ける
ステップ5: 最後に首ひもを縫い付けて完成!
首ひもを縫い付けた時に縫い目が見えて嫌だ…という方は、縫い目の上からボタンを付けると縫い目を隠す事ができ、かわいらしくアレンジする事ができますよ。
子供用 エプロンを上手に作るポイント
ご紹介したように、とっても簡単に作る事ができるエプロンを上手に作るポイントをご紹介します!お子さんが使いやすい工夫などもご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
布を切る時には正確に
上手に綺麗に仕上げるために一番大切なのは、布を丁寧に正確に切ることです。今回は型紙を使用しないので、尚更丁寧にする事が重要になってきます。
裁断した際に曲がっていたり、長さが違っていると、縫い合わせた時にピッタリ合わなかったり、斜めになってしまう原因に。
少しくらい大丈夫だろうと考えているママさんもいらっしゃるかもしれませんが、完成した時にやはり目立ちます。せっかくなので、丁寧に仕上げたいですよね。
アイロンがけはしっかりと
面倒に感じるかもしれませんが、生地にアイロンがけはしっかりと行いましょう。
縫いしろを縫う時や、ひも部分を合わせる時などは特に必要です。しっかりアイロンで形をつけてあげる事で縫いやすくなりますし、ズレが無くなるので仕上がりがとても綺麗です。
アイロンがけはたしかに面倒なので、どうしても省いてしまいたい手順かもしれませんが、そのひと手間で仕上がりが随分と変わってくるので、忘れずに行ってくださいね。
お子さんに合わせて腰ひものデザインを変える
年齢の低いお子さんだと、エプロンの腰ひもを後ろ手で結ぶことができない子も多いと思います。
そんな時には、腰ひも部分を少し短くしてマジックテープやボタンなどを付けてあげるようにしましょう。そうすれば簡単に後ろを留めることができるのでおすすめです。
ポケットやワッペンでアレンジを
お好みでポケットを付けたり、子供の好きな乗り物や果物などの可愛らしいワッペンを付けてあげるだけでも子供にとっては嬉しいものです。
手間がかからず可愛らしくアレンジする事ができるので、お好みの生地が見つけられなかった時などには、ポケットやワッペンを活用してみましょう。
お子さんの喜ぶ姿を想像しながら子供用のエプロンを作ってみよう!
簡単に作る事ができる子供エプロンの作り方をご紹介してきました。
エプロンは日常生活でも使う機会が多いですし、幼稚園や保育園などでも活躍する場面はあります。
なかなか普段裁縫道具に触れていないと、完成するのか不安…と感じるママさんも多いですよね。
しかし、今回ご紹介したエプロンの作り方はとっても簡単なので、裁縫初心者さんでも1日あれば問題無く作る事ができると思いますよ。
シンプルなデザインなので、ポケットやワッペンなどを付ける事で可愛らしくアレンジするのもおすすめです。
小学生くらいのお子さんになればちょっとした作業を一緒にする事ができるかもしれませんが、小さなお子さんはまだ一緒に作業をするのは難しいと思います。
しかし、生地やボタンなど材料を一緒に選ぶ事でエプロン作りを一緒にした気分になり、お手伝いに対する関心が高まっていくのではないでしょうか。
今では100円均一にも裁縫道具や布は売っていますし、手芸用品専門店でも、はぎれなどは安価で手に入ります。
手作りエプロンは好みのデザインで作れて、買うよりお金もかからないという嬉しいポイントもあります。
裁縫が苦手と感じているパパさんママさんも我が子が喜んでいる姿を想像しながら、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!
親子でエプロンのデザインを考える時間も楽しいになると思います♪
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