【保育士監修】赤ちゃんのおしゃぶりはいつから?メリット・デメリットや月齢別おすすめ9選

【保育士監修】赤ちゃんのおしゃぶりはいつから?メリット・デメリットや月齢別おすすめ9選

最終更新日 2021-09-24 by smarby編集部

「おしゃぶり」は忙しい子育て中のママの便利なアイテム。赤ちゃんを寝かしつけるときや、赤ちゃんがご機嫌斜めのときに使えて便利です。

しかし、「おしゃぶりっていつから?」「どんな種類を選べばいい?」「かみ合わせや歯並びに悪影響なのでは?」など悩んでしまうママやパパもいるでしょう。

そこで今回は、ママやパパのためにおしゃぶりのメリット・デメリットをはじめ、おしゃぶりの選び方や年齢別のおすすめ商品を紹介します。

正しい知識を身につけて、おしゃぶりを上手に活用していきましょう♪

Contents

おしゃぶりはいつからいつまで?

バスタオルを頭からかぶっておしゃぶりをしている可愛らしい赤ちゃん

「おしゃぶりを試してみたいけど、使える期間がわからない…」子育て中のママやパパのためにおしゃぶりを使える月齢や、やめるべき時期を解説します。

生後2ヶ月頃から使える

おしゃぶりは生後2ヶ月頃から使えます。

新生児は、口にふれたものに吸いつこうとする※原始反射(げんしはんしゃ)が見られます。しかし、生後数週間は、まだおっぱいや哺乳瓶を吸うだけで疲れてしまう時期です。

生後2ヶ月を目安に、赤ちゃんの様子を見ながらおしゃぶりを与えるのがおすすめです。

ただ、おしゃぶりは必ず使わなければならないものではありませんし、合うおしゃぶりも赤ちゃんによって異なります。月齢や性格、相性を踏まえたうえで赤ちゃんに合ったおしゃぶりを選びましょう。

参考:たまひよ 育児用語辞典

2歳までにやめるのが望ましい

おしゃぶりをやめるべき時期は、具体的にいつまでとは定められていません。ただ、歯並びの影響がない時点でやめるのが望ましいでしょう。

離乳食が進む生後6ヶ月ごろから自然に卒業する子どもが多いですが、1歳を過ぎたら使用頻度を減らして乳歯が生えそろう2歳頃までにおしゃぶりを卒業させましょう。

おしゃぶりのメリットは?

おしゃぶりをくわえて眠りかけている赤ちゃんを抱いている母親

おしゃぶりは赤ちゃんに安心感を与えるだけでなく、さまざまなメリットがあります。

  • 指しゃぶりをしなくなる
  • 鼻呼吸が上手になる
  • 泣き止んでくれる
  • 入眠がスムーズになる
  • ママのストレス軽減

おしゃぶりが赤ちゃんにどんな与えるのか、一つずつチェックしていきましょう。

指しゃぶりをしなくなる

おしゃぶりのメリットの一つ目は、赤ちゃんが指しゃぶりをしなくなることです。

赤ちゃんは指しゃぶりをすることで心を落ち着かせていると言われています。しかし、おもちゃや、家のいたるところに触れた指をおしゃぶりするのは、衛生的に気になってしまいますよね。

特にコロナ禍では感染予防の観点からも、指を直接口に入れるのは避けたいところ。そんなときはおしゃぶりを使えば、衛生面を心配することなく赤ちゃんの心を和ませられます。

鼻呼吸が上手になる

おしゃぶりをしていると、鼻呼吸が上手になります。鼻呼吸ができるようになると、風邪の予防にもつながります。

喉を守ってくれるだけでなく、鼻の粘膜がウイルスの侵入を防いでくれるので風邪やその他の病気にかかりにくくなるというメリットも。

一方で、あまり鼻呼吸ばかりしていると唾液が減るとも言われています。唾液が減ると虫歯になるリスクが高まるので、おしゃぶりの使い過ぎには注意しましょう。

泣き止んでくれる

「公共の場で赤ちゃんが泣きやまなくて困る」というママやパパも多いでしょう。そんなときこそおしゃぶりの出番!おしゃぶりは赤ちゃんの「吸う」欲求を満たしてくれるので、赤ちゃんの気分を落ち着かせてくれます。

外出先でおしゃぶりをあげると泣きやんでくれるので、ママやパパのストレスも軽減されるでしょう。お腹がすいて泣いている赤ちゃんに、すぐ母乳やミルクをあげられない状況でも活躍してくれます。

入眠がスムーズになる

赤ちゃんに母乳やミルクを与えても、寝ぐずりする場合があります。しかし、おしゃぶりを与えることで安心して眠れる赤ちゃんもたくさんいます。

入眠がスムーズになるので「ママがいないとなかなか寝ない」「寝かしつけに1時間もかかる」というママやパパの負担も軽減されるでしょう。

ママのストレス軽減

おしゃぶりの効果の中でも、一番大きいのがママのストレス軽減ではないでしょうか。毎日のように泣く赤ちゃんに、ストレスが溜まってしまうママは少なくありません。

おしゃぶりは使いすぎるのはよくありませんが、適度に使うことはママのストレス軽減に繋がります。ママにも休息は必要です。あまり思いつめず、上手におしゃぶりを使いながら育児を楽しみましょう。

おしゃぶりのデメリットは?

泣いている赤ちゃんとおしゃぶりを持った大人の手

おしゃぶりは赤ちゃんの心を落ち着かせて、ママ・パパの負担を軽減してくれる便利なアイテムですが、デメリットもあります。

  • 歯並びが悪くなる可能性がある
  • おしゃぶりに依存してしまう可能性がある
  • コミュニケーション不足になる可能性も
  • 定期的な消毒が必要になる

それぞれのデメリットから、おしゃぶりを使う際の注意点をチェックしていきましょう。

歯並びが悪くなる可能性がある

長期的におしゃぶりを使うと、かみ合わせや歯並びに悪影響が出る可能性があるので要注意です。基本的には2歳ごろまでにおしゃぶりをやめれば問題ありません。

しかし、2歳を過ぎても使い続けると、歯のかみ合わせが悪くなり、結果的に歯並びに影響してしまうことも。なるべく乳歯がそろい始める2歳頃にはおしゃぶりを卒業させましょう。

おしゃぶりに依存してしまう可能性がある

おしゃぶりが習慣になってしまうと依存してしまい、やめさせるのに苦労するケースも少なくありません。おしゃぶりがないと落ち着かず、2歳になっても「おしゃぶりしたい!」と駄々をこねるなんてことも…。

依存にならないように、おしゃぶりを使う頻度を減らしたり、ほかの気分転換の方法を探したりするのがおすすめです。

コミュニケーション不足になる可能性も

おしゃぶりに頼りすぎると、コミュニケーション不足になる可能性があります。おしゃぶりをしていなかったときは、赤ちゃんをあやしてあげたり抱っこしたりしていたのに、おしゃぶりをしてからその回数が減った…というのもよく聞く話です。

また、すぐにおしゃぶりを与えることで、赤ちゃんがなぜ泣いているのかが分からなくなることもあります。

「泣いたらすぐにおしゃぶり」ではなく赤ちゃんとのコミュニケーションやスキンシップを心がけたうえで、赤ちゃんが泣いている根本的な原因を突き止めていきましょう。

定期的な消毒が必要になる

おしゃぶりを使用する場合は、感染症予防のため定期的な消毒が必要です。おしゃぶりの消毒方法は、基本的に「煮沸消毒」「薬液消毒」「電子レンジ消毒」の3つです。

商品によって消毒方法が異なるので、説明書を読んで正しい方法で消毒しましょう。手軽に消毒できる消毒器を使うのもおすすめです。

おしゃぶりの選び方

おしゃぶりをくわえた赤ちゃんの口元

「おしゃぶりにはどんな種類があるの?」「どう選べばいいの?」と疑問に思っているママやパパ向けに、おしゃぶりの選び方を解説します。

赤ちゃんの月齢に合ったサイズを選ぶ

おしゃぶりは月齢ごとに適正サイズがあります。もちろん、口の大きさは個人差もあるので、赤ちゃんの成長や個性に合わせてサイズを変えることが大切です。

商品パッケージに「○○ヶ月から」「○○cm」と表記されているので、必ずチェックしてから購入しましょう。

用途に合わせて素材を選ぶ

おしゃぶりの素材はシリコン製と天然ゴム製が主流です。シリコン製のおしゃぶりは耐久性が高く、長く使えるのが特徴です。主に電子レンジや消毒液で消毒します。

天然ゴム製のおしゃぶりは、柔らかくて赤ちゃんの口にフィットしやすいのが特徴です。専用の石鹸や熱湯で消毒します。

耐久性と手軽さを求めるならシリコン製、ナチュラルさを求めるなら天然ゴム製など、用途に合わせて素材を選びましょう。

メーカーで選ぶ

赤ちゃん用品を扱うメーカーはたくさんありますが、お気に入りのメーカーがあるママはそのメーカーのおしゃぶりを探してみるのもよいでしょう。ママが気に入ったものであれば見た癒されて育児のストレスがより軽減されます。

有名なメーカーで言えば、リッチェル・ピジョン・コンビ・チュチュベビーなどがあります。

他にも可愛いデザインのおしゃぶりを扱っているメーカーがたくさんありますので、お気に入りのものを探してみてください。

手入れのしやすさで選ぶ

おしゃぶりは常に清潔に保つ必要があります。そのため、手入れのしやすさも大切です。持ち歩くのであれば、専用のキャップが付いているものがおすすめです。

また、おしゃぶりを消毒するかどうかは月齢で判断しましょう。外出時は清浄綿などを持ち歩き、その都度拭いてあげると清潔に使うことができます。

歯並びが気になるママは歯並びへの影響が少ないものを

鼻呼吸や歯並びへの影響を研究して設計された商品もあります。

前歯や上顎への圧力を軽減した構造なので、自然な口腔発達が期待できるでしょう。歯並びが気になるというママは、歯並びへの影響に配慮したおしゃぶりを選ぶのもおすすめです。

【0~3ヶ月頃】赤ちゃんにおすすめのおしゃぶり3選

0~3ヶ月頃の赤ちゃんにおすすめのおしゃぶりを3つピックアップしてみました。それぞれの商品の特徴や、対象年齢・材質・消毒方法をみてきましょう。

1.新生児から使える【NUK (ヌーク)】ジーニアス

きれいな歯並びのために作られたシリコン製のおしゃぶりです。授乳時の乳首にそっくりな形なので、赤ちゃんの口にぴったりとフィットします。電子レンジ消毒ができるケースがついているのもおすすめポイントです。

・対象年齢…0~3ヶ月頃
・材質…シリコン
・消毒方法…薬液・煮沸・電子レンジ消毒

2.赤ちゃんが使いやすい♪【pigeon(ピジョン)】おしゃぶりFunFriends

赤ちゃんの口腔研究をもとに開発された、小児歯科医監修のおしゃぶりです。口まわりに跡が残りにくい設計なので、赤ちゃんの肌にも優しい♪乳首部分は舌を動かしやすい形状なので、安定感もばっちりです。

・対象年齢…0~3ヶ月頃
・材質…シリコン
・消毒方法…薬液・煮沸・電子レンジ消毒

3.キャップ付き♪【combi(コンビ)】 teteo (テテオ)

ふたが開けられるコンビオリジナル構造が特徴のおしゃぶりです。ほかの商品とは違い、乳首の中まで洗えるので衛生的!

付け根部分は前歯に配慮した薄めの作りになっています。ほどよい弾力の乳首部分、上あごの形に沿ったアーチ形状など、赤ちゃん目線の設計も魅力です。

・対象年齢…0~3ヶ月頃
・材質…シリコン
・消毒方法…薬液・煮沸・電子レンジ消毒

【6ヶ月~1歳頃】赤ちゃんにおすすめのおしゃぶり3選

6ヶ月~1歳頃の赤ちゃんにおすすめのおしゃぶりを3つご紹介します。一般的に、乳歯が生え始めるのは生後6ヶ月~9ヶ月頃だと言われています。噛み合わせや安全性に長けた商品を集めてみたので、ぜひチェックしてみてください。

1.おしゃれで可愛い♡【 FRIGG(フリッグ)】おしゃぶり

デンマーク発の注目ブランド「FRIGG」の、可愛い花型おしゃぶりです。くすみカラーが上品でおしゃれ♪

乳首は100%天然ゴム製なので安心して使えますよ。窒息を防ぐための空気穴やセキュリティハンドルもあるので、安全性の高さも期待できます。

・対象年齢…6ヶ月~1歳頃
・材質…天然ゴム
・消毒方法…必ずお湯で洗い、風乾してから使用

2.北欧風でおしゃれ♡【BIBS (ビブス) 】おしゃぶり

こちらもデンマーク発のロングセラー商品です。シンプルなデザインと、落ち着きのあるアースカラーが北欧を感じさせるおしゃれさを演出♪

食品衛生法に基づく国内検査のほか、ヨーロッパの安全基準 (EN1400)をクリアしているので、安心して使えます。

・対象年齢…6ヶ月~1歳頃
・材質…天然ゴム
・消毒方法…使用前に約80度のお湯に5分間浸して殺菌消毒

3.お手入れ簡単♪【DKLO】おしゃぶり

通気性を高めるための呼吸穴が施された、機能性の高いおしゃぶりです。底が平らで上部が丸い形になっているので、適切な舌の配置を促してくれます。赤ちゃんの手でも握りやすいユニークなデザインも特徴的です。

・対象年齢…6ヶ月~1歳4ヶ月
・材質…シリコン
・消毒方法…食器洗い機や消毒剤に使用可能

【1歳~2歳頃】赤ちゃんにおすすめのおしゃぶり3選

1歳~2歳頃の赤ちゃんにおすすめのおしゃぶりを3つご紹介します。離乳食に移行していくこの時期。徐々におしゃぶりを卒業させることを視野に入れて、適切な商品を選びましょう。

1.出っ歯になりにくい!【チュチュベビー】 デンティスター3 出っ歯になりにくいおしゃぶり

「吸うから噛むへ」のトレーニング用に作られた、ドイツの医師考案のおしゃぶりです。前歯に負担をかけず、奥歯をしっかりと噛みしめられる構造になっているので、出っ歯になるのを防いでくれます。

・対象年齢…1歳〜3歳頃
・材質…シリコン
・消毒方法…薬液・煮沸・電子レンジ消毒

2.消毒ケース付き♪【NUK (ヌーク)】おしゃぶりくまのぷーさん

ドイツの人気ブランド「NUK(ヌーク)」からプーさん柄のおしゃぶりが登場!平面設計なので「母乳を飲むときの舌の動き」を妨げることもありません。消毒ケース付きなので持ち運びも便利です。

・対象年齢…6ヶ月~1歳半
・材質…シリコン
・消毒方法…薬液・煮沸・電子レンジ消毒

3.オーガニック商品で安心♪【Natursutten (ナチュアスッテン) 】おしゃぶり

デンマークのEco Baby社の天然ゴム100%のオーガニック商品です。3人の子どもを持つママが「子どもと地域環境のために」という思いが込められたブランドです。

赤ちゃんの鼻がおしゃぶりの上に出る「バタフライ枠」と、鼻先が枠にあたる「オリジナル枠」などを用意♪

そのほか「歯科矯正型」「ラウンド型」などもあるので、用途に合わせて使い分けることもできます。

・対象年齢…1歳~
・材質…天然ゴム
・消毒方法…使用後は温水とマイルド液体石鹸で洗浄

目的や月齢に合わせておしゃぶりを上手に活用♪

顔をじっと見ている母親の指を掴む眠っている赤ちゃん

おしゃぶりを使い始める時期や卒業する時期、おすすめの商品を紹介しました。おしゃぶりは赤ちゃんの心を落ち着かせるだけでなく、ママやパパのストレスを軽減するといったメリットもあります。

目的や月齢(年齢)に合わせておしゃぶりを選ぶのも大きなポイントです。ただし、赤ちゃんがおしゃぶりに依存してしまう場合もあるので、使う時期や頻度を見極めながら、上手におしゃぶりを活用してみましょう。

ママと赤ちゃんが笑顔で過ごせる環境を作り、楽しく育児をしてくださいね。

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