【徹底解説】保育園と幼稚園の費用の違いは?共働きにおすすめはどっち?

【徹底解説】保育園と幼稚園の費用の違いは?共働きにおすすめはどっち?

最終更新日 2019-05-27 by smarby編集部

子供が成長していくと働くママや専業主婦のママにとって気になるのは、子供の預け先ではないでしょうか。

保育園か幼稚園のどちらがいいのかは家庭状況によって異なりますが、大切なわが子を預けるからこそ慎重になりますよね。

そして保育園と幼稚園を選択する時にいくつか心配事が頭に浮かぶものですが、その中でも費用に関して気になる人も多いのではないでしょうか。保育園や幼稚園の費用は直接家計に影響するので、不安を感じる人が少なくありません。

そこで今回は、保育園と幼稚園を比較し、それぞれの施設の違いや、かかる料金についてご紹介します。情報を集めることで、少しでも心配事を解消していきましょうね。

 

保育園と幼稚園の基本的な違いは?

まず始めに、保育園と幼稚園の基本的な違いについて見ていきましょう。
どちらも子どもを預けるという点では同じですが、実は保育園と幼稚園には大きな違いがあります。それぞれの基本情報を知り、ご自身の家庭状況にとってどちらがいいのか考えていきましょう。

 

保育園はどんな施設?

保育園は、厚生労働省が管轄している児童福祉施設です。

パパやママの勤務状態や体調面の不安などの理由によって、家庭で保育ができない親の代わりに子供のお世話をする施設になります。

0歳児から未就学児までの保育が必要な子供が対象です。預かる時間は、7時半くらいから18時過ぎくらいまでというように長時間の対応が可能で、その間の給食も必須です。

保育園は教育機関ではないので義務教育に繋がる教育はしませんが、保育士が食事やトイレトレーニングなどの成長に必要な生活習慣を教えてくれます。

また、保育園には長期休みはなく、施設によっては日曜日や祝日、病児保育や一時保育にも対応してくれるところもあります。これらに対応しているかどうかは、事前に保育園や各自治体に確認しておくと安心ですよ。

 

保育園には認可保育園と認可外保育園がある

保育園は認可保育園と認可外保育園、大きく分けて2つのタイプの施設となります。

認可保育園は、施設設備や職員の数など国が定めたいくつかの条件を満たした保育施設です。

一方、認可外保育園は国が定めた条件を満たしていない、文字通り認可されていない保育施設となります。

 

認可外保育園に預けるのは不安?

さて、認可されていない保育施設と聞くと、安全面に不安を感じるママもいるかもしれませんね。

しかし、認可外保育園は危険性があるので認可されないのではなく、「手厚い保育をしているけれど施設の規模が条件を満たしていない」という場合もあります。

認可外の場合、時間外にも対応してくれるところも多いので、忙しいパパやママにとっては働きやすく預けやすい施設かもしれません。実際、独自の教育カリキュラムを実施していて、人気の認可外保育園もありますよ。

 

保育園にはどうやって入所するの?

保育園への入所方法についてですが、認可保育園の場合は施設との契約ではないので、各自治体に申し込む必要があります。そして、各自治体が定めた保育の必要度を点数制にしたものを基準に入所できるのかが決まるのです。

つまり、申し込んだら誰でも入所可能なのではなく、点数が高い家庭の子供から優先的に預けることができるということです。

認可外保育園の場合は、保育園と保護者の契約になるので、施設に直接申し込みましょう。地域によって差はありますが、認可保育園よりも比較的に入所しやすいようです。

 

保育園の役割は保育だけではない

保育園は、子供を保育するだけではなく、子育てをしている親の為の施設でもあります。

預かっている子供の保護者に対して育児相談を受けるのはもちろんですが、保育園を利用していない親に対しても子育て支援をする役割を担っているのです。

 

 

幼稚園はどんな施設?

幼稚園は保育園とは違い、文部科学省が管轄になる教育施設です。対象年齢は3歳から未就学児となり、親の勤務状況や体調面に関わらず、対象年齢であれば誰でも入園することができます。

幼稚園の場合、保育をする施設ではないので給食は任意となり、利用時間もだいたい9時ころから14時ころまでが一般的です。幼稚園によっては、延長保育や預かり保育を実施しているところもあるので、入園希望であれば事前に確認してみましょう。

また、幼稚園は教育施設といっても、施設の方針によって違いがあります。例えば勉強に力を入れていたり、遊びを大切にしていたりと、幼稚園によってそれぞれ特色があるのです。幼稚園に入園するときは、幼稚園と保護者との契約になるので、直接園に申し込みましょう。

 

保育園と幼稚園の基本的な学費の違いは?

次に、保育園と幼稚園の学費の違いについてご紹介します。子どもを預ける時にかかる料金は家計に影響するものなので、あらかじめシミュレーションしておくと安心ですね。

 

保育園の学費はどのように決まる?

保育園の学費は、認可保育園なのか認可外保育園なのかによっても変わります。

まず認可保育園の場合は世帯収入によって保育料が決まりますが、平均を見ると月額2万から3万円の世帯が多いでしょう。

当然、収入が低い家庭であれば保育料も安くなり、その反対に収入が多い家庭は保育料が割高になるのですが、保育料には上限が決められているので、ある一定の収入以上は一律料金となります。

認可外保育園の場合は世帯収入に関わらず、その施設によって保育料が変わります。認可保育園よりも保育料が高くなることが多いのですが、利用時間や預ける子どもの年齢によっても保育料は変化するのです。

 

保育園の保育料は自治体や子供の年齢、人数によっても変化する

保育料は自治体によっても変化します。たとえ収入が同じ家庭だとしても、住んでいる地域や預ける子どもの人数によって保育料に違いがでるのです。

そして、預ける年齢も保育料の算定に影響します。認可保育園の場合、子供の年齢によって必要な保育士の人数が決められているので、0歳児と3歳児とでは年齢が低い方がより保育士が必要となり、その分経費がかかるので保育料が高くなるでしょう。

 

保育園は保育料以外にも様々な費用がかかる

さらに、保育園を利用するときは、保育料以外にも保育に必要なグッズを揃える為の費用がかかる場合があります。

例えば、施設によってはお昼寝の為の敷布団や掛布団、食器、着替えの為に服も多めに用意する必要があるのです。

何をどれくらい用意する必要があるのかは保育園によって違うので、必要なグッズが多ければそれだけパパとママの負担が大きくなるでしょう。

 

 

幼稚園の学費はどれくらい?

幼稚園の学費は世帯収入に関わらず一律となりますが、公立・私立によっても費用に違いがでます。

平均では、公立は月額1万円程度、私立の場合は月額3万円程度になり、私立幼稚園の方が割高です。

幼稚園の学費には教材費や給食費、施設の運営費、必要に応じてバスの利用料などが含まれています。その他にも、習い事にも費用がかかる幼稚園もあるのです。

家庭状況によっては保育園の利用料よりも安くなる場合もあるので、家計状況をみてシミュレーションしてみるといいでしょう。

 

幼稚園に入園する時は学費以外にも費用がかかる

幼稚園は、保育園にはなかった入園料がかかるだけではなく、制服代や教材など幼稚園の専用のグッズを揃える必要があり、全てを購入するとそれだけ費用がかかるでしょう。

家庭によっては、保育園に比べて経済的な負担が多くなることがあります。

 

共働きのパパ・ママには保育園・幼稚園どっちがおすすめ?

一般的に、保育園は長時間預けることができるのに対し、幼稚園は短時間の利用となります。また幼稚園は長期休みもあるので、共働きのパパとママが選ぶのは保育園であることが多いでしょう。

ただし、幼稚園によって預かり保育や延長保育を実施しているところもあるので、共働き世帯の選択肢が保育園だけだということはありません。

それに、朝に子供を見送る時や14時以降と長期休みにパパやママの代わりに保育をしてくれる祖父母や申請がいるのであれば、幼稚園でも問題ないという人もいます。

保育園と幼稚園では、かかる費用が異なるだけではなく、教育に力を入れているのか子供の自由度を大切にしているのかなど、それぞれ特色があるので、家庭状況と子供の性格に合わせて選ぶといいのではないでしょうか。

 

保育園や幼稚園を選ぶ時の注意点

保育園と幼稚園を選ぶ時は、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。いくつかのポイントをご紹介します。

 

通えない距離の園に申し込んで失敗するケース

保育園の場合は待機児童問題が深刻なので、少しでも入所できる可能性を広げようとして、申し込みの際に希望欄いっぱいに保育園の施設名を書く人がいます。

しかし、実際入所が決まったのは通うことが難しい保育園だった為、泣く泣く辞退したというケースがあるのです。

また、パパやママの職場近くの園に入所するのか考えるご家庭もあります。

子供が体調不良になった時は施設から連絡があります。その時、職場の近くであればすぐに子供の迎えにいくことができ、そのまま最寄りの小児科に連れて行くこともできるでしょう。

ただし、通勤時に公共交通機関を使うママにとっては子供連れの通勤は大変かもしれません。保育園によっては週末にお昼寝用の布団や使用済みのオムツの持ち帰りが必要なところもあるので、たくさんの荷物を持って通勤するのは簡単なことではありません。

毎日送迎することを考えて、通える場所の保育園を選ぶことが大切です。

幼稚園の場合は、通園バスがあることが多いので選択肢は広がりますが、通園バスを利用しないのであれば、送迎しやすい場所にある幼稚園がいいでしょう。

また、小学校に入学する時のことを考え、学区内の幼稚園に通わせるママもいます。

 

 

園のシステムやイベントは確認するべき

保育園と幼稚園のシステムやイベントについても事前に確認しておくことも大切です。

幼稚園に通わせる場合、毎日お弁当が必要だったり、保育園の場合もご飯だけをお弁当箱に詰めて持たせるところや月に数回お弁当を作る必要がある施設があるからです。

また、保護者が参加しなければならないイベントを設けてい園があります。保育園に通わせているママにとっては、イベント毎が多いことは負担になるかもしれません。検討している保育園や幼稚園のシステムやイベントについては、前もって調べておくことをおすすめします。

 

保育園と幼稚園を選ぶ時は家庭状況を考えることが大切

保育園と幼稚園を比較すると、施設のシステムや費用に違いがあります。

共働きのパパやママの選択肢は、長時間子供を保育してくれる保育園だけのように思えてしまいますが、預かり保育や延長保育を実施している幼稚園もあるので選択肢はひとつではありません。

また、費用について見てみると、認可保育園は世帯収入によって保育料が変わるのに対し、幼稚園は一律の料金で、入園料や専用のグッズを揃える必要がある園もあるので、入園前によく調べることをおすすめします。

このように、保育園と幼稚園のどちらを選択するか考えた時、子供の安全面や成長を考えて選ぶことは大切なことですが、家庭状況を考え、パパやママにとって安心して預けることができる施設を選ぶといいでしょう。

保育園と幼稚園を比べた時にどちらかが優れているということはないので、パパとママでじっくり話し合ってみてくださいね。

 

※一般的な保育園・幼稚園を例として挙げていますが、全ての保育園・幼稚園が対象ではありません。

 

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