【お食い初め】定番メニューやおすすめレシピを紹介!

【お食い初め】定番メニューやおすすめレシピを紹介!

最終更新日 2019-05-13 by smarby編集部

赤ちゃんの生まれたご家庭では、『お食い初め』や『百日の祝い』という言葉を耳にすると思います。

地域によって様々なやり方や料理がありますが、赤ちゃんのためにお食い初めメニューを作ってあげたいけど思ってもどんな献立が良いのか悩みますよね。

今回はお食い初めに込められた意味合いや、自宅でできるお食い初めメニューをご紹介します!

 

お食い初めとは?

お食い初め(おくいぞめ)や百日祝い(ひゃくにちいわい)とは、生後100日が過ぎた頃に一生食べ物に困らないように願いを込め、赤ちゃんに初めて食べ物を食べさせる真似をする、江戸時代から日本に伝わる伝統的な行事です。

また、歯の生え始めの時期でもあるため、歯が生えるまで成長したことを祝う意味合いを込め「歯固めの儀式」も行います。これは、料理に添えられた歯固めの石を挟んだ箸を、歯茎に当てることで石のような丈夫な歯になりますようにとの意味が込められています。

地域により、歯固めや箸揃え、箸祝いなどと呼ぶこともあります。

 

お食い初めに必要なもの

お食い初めを行う際には、食器とお祝い膳、お祝い箸と歯固めの石を準備する必要があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

*食器

お食い初めでは、漆器のお祝い膳を用意するのが正式になります。基本的には、男の子は全部が朱塗り、女の子は外側が黒で内側が朱塗のお膳を用意します。鶴や松などの描かれているものや、嫁ぎ先の家紋を入れる場合もあります。

しかし、現代では一度しか使用しないこともあり、本格的な漆器を用意する方は少なくなっています。

あまりこだわりすぎる必要はなく、可愛らしい赤ちゃん用のベビー食器や、お家にある綺麗な食器などでも代用が可能です。

昔ながらの家庭では、しっかりと用意する風習もあるため、祖父母に確認するのがおすすめですよ。

*お祝い箸

お食い初めには、お箸もお祝い箸を用意するのが一般的です。柳の白木で両端が細くなっているもので、長さは末広がりを表す八寸(約24㎝)になります。

地域によっては、お宮参りをした神社でお祝い箸をいただける場合がありますよ。

口をつけた反対側の部分は、神様が召し上がる時に使う意味があるため、料理を取ったりなど取り箸として使用しないように注意しましょう!

*歯固めの石

歯固めの石を入手する方法は、以下の4通りになります。

  1. お宮参りの御祈祷の際にいただく
  2. お宮参りの際や、氏神様のおられる神社にお参りして、境内にある小石をお借りする
  3. 神社にいけない場合には、河原などで綺麗な小石をお借りする
  4. インターネットなどで歯固めの石を購入する

歯固めの石は、氏神様のいる神社からお借りするのが基本になります。

場所によってお宮参りの際にいただける場合がありますが、お宮参りの際入手できなかった場合には、神社にお参りに行き境内から小石を1〜3個お借りしましょう。事情があり神社にいけない方は、河原などで綺麗な小石をお借りすることも可能です。

神社の境内や河原からお借りした小石は、熱湯消毒して乾燥させてから使用しましょう。どちらも使用した後は、感謝の気持ちを込めて元の場所に戻すのが良いでしょう。

地域によって梅干しや紅白餅、栗の実やタコを歯固めの石代わりに使用する場合もあるので、しっかりと地域の風習を確認しましょうね。

*お祝い膳

多くのママさん達を悩ませるのがお祝い膳(料理)ではないでしょうか。

お食い初めでは、一汁三菜が基本となります。

  1. 鯛の尾頭付きの焼き魚
  2. お吸い物
  3. 煮物
  4. 香の物
  5. 赤飯

が基本となります。

現在では、お食い初め用の料理をデリバリーしてくれるお店や、注文すると作ってくれる場合などもありますが、ママの手作りお膳を作ってあげたい方も多いですよね。

 

 

お食い初めは年長者に

お食い初めを行う際には、長寿にあやかるという意味を込めて、養い親と呼ばれる祖父母などの1番年長の方に、箸を取り食べさせるマネをしてもらいます。男の子なら男性の年長者、女の子なら女性の年長者になります。

夫婦2人でお食い初めを行う場合には、年齢や子供の性別関係なく、お父さんが行います。

あくまでも伝統的なやり方なので、赤ちゃんの機嫌などを見ながら、赤ちゃんが1番慣れているお母さんが行なっても問題ありませんよ。

 

 

お食い初めの順番

お食い初めの順番は、地域によって様々ですが、正式な順番は

「ご飯→お吸い物→ご飯→お魚→ご飯→お吸い物→ご飯→煮物→ご飯→お吸い物→酢の物→ご飯→お吸い物→ご飯→歯固め→ご飯→お吸い物→ご飯」

になります。

ですが、なかなかこれだけの回数を食べさせるマネをするのは大変なので、一般的には

「ご飯→お吸い物→煮物→酢の物→歯固め→ご飯」

といったように、順番にこだわらず一通り料理を食べさせる方もいます。

この時、赤ちゃんが食べ物に興味を示した場合、ご飯粒を一粒だけ本当に食べさせる「ひとつぶなめ」をするのも良いでしょう。

 

自宅でできるお食い初めの料理5選!

食べさせるマネと言えども、赤ちゃんの初めてのご飯ということもあり、手作りの料理を作ってあげたいと思うお母さんも多いのではないでしょうか。ですが、いざお祝い膳となると思い悩んでしまいますよね。

一般的なお祝い膳の献立は、尾頭付きの焼き魚とお吸い物、煮物と香の物とご飯になります。

今回は、自宅でもできるお食い初め膳の献立とポイントをご紹介します。

 

1.尾頭付きの焼き魚

地域によっては違う魚を使用したりしますが、一般的には「おめでたい」という語呂合わせから、鯛を使用します。お食い初めのメインともなるのが、尾頭付きの焼き魚になります。

また、鯛の体の色からお祝いの紅白、鯛は約40年生きると言われていることから、長寿の意味も込められています。

*購入方法

尾頭付きの鯛には、「首尾一貫」初めから終わりまで全うするという意味が込められています。

スーパーなどでは、予約するとあらかじめ塩焼きに焼いてくれるところもありますよ。

自宅の魚焼きグリルで調理したい場合にも、大きさや仕入れなどの条件があるため、あらかじめお食い初め用の鯛で予約をしておくのがおすすめですよ。

 

*自宅で焼く場合の調理方法

生の鯛を購入した場合は、自宅で塩焼きにしましょう。購入したお店によっては、ウロコや内臓を取り除く下処理をしてくれる場合もあるため、予約をする際に確認しましょう。

まずは焼く前に下準備をします。

  1. 鯛のウロコをしっかりと取る
  2. 鯛の頭を左にして、身の部分に切り込みを入れて内臓を取る
  3. 内臓を取り出したら綺麗に水ですすぐ

この下準備ができたら焼いても良いのですが、焼きあがった時に鯛が躍っているように見えて縁起のよい見栄えにする、躍り串という串打ちをするのもおすすめです。

  1. 鯛の頭を右にして、串を尾から表面に通す
  2. 裏返した時に、左が頭になり尾から串が出た状態にする
  3. 通した串を、鯛がS字になるように頭の上から下に通す

下準備と、余裕のある方は躍り串をした後は、いよいよ焼いていきます。

鯛全体にしっかりと塩を振りましょう。特に化粧塩といわれる方法で、背びれと胸びれ、尾びれには多めの塩を塗り込むことで、焦げて崩れるのを防ぐことができます。

魚焼きグリルやオーブンにもよりますが、25分〜30分程で焼き上がります。

こまめに様子を見ながら、焦げすぎるのが心配ならばある程度焼けたらアルミホイルで鯛を覆うと良いでしょう。ヒレ部分が焦げやすいため、ヒレの部分だけをアルミホイルで巻いても、綺麗な仕上がりになりますよ。

綺麗に焼きあがったら、大皿に盛り付けましょう。その際、敷き葉や葉っぱなどを敷くと豪華さがプラスされるのでおすすめですよ。

 

 

2.お吸い物

お吸い物にする食材や味に決まりはありませんが、一般的にはハマグリを使用します。お食い初めのお吸い物には、おっぱいを吸う力が強くなりますようにとの願いが込められています。

ハマグリの貝殻は、ペアになっている貝殻としかぴったり合わないことから、良き伴侶に巡り会えますようにとの意味があります。

昆布や鰹節からダシをとり、ハマグリを入れたらお醤油と塩、みりんとお酒などで味付けをしましょう。三つ葉や花麩を飾ると、彩り良く可愛らしいお吸い物になりますよ。

 

 

3.煮物

煮物には、赤ちゃんが長生きできますようにとの意味が込められています。

かぼちゃやニンジンなど、一種類の煮物でも良いですが、野菜にはそれぞれ意味合いがあるので、いろいろな野菜を煮た筑前煮がおすすめですよ。

・タケノコ…すくすくとまっすぐ成長するように

・レンコン…先を見通せるように

・里芋…子宝に恵まれるように

・椎茸…亀の甲羅型に切ることで長寿

その他、好みや旬の野菜などを入れて筑前煮にしましょう。一つの鍋に全て入れて煮るだけなので、簡単に作れるのも嬉しいですね。

 

 

4.香の物

お食い初めの料理から味覚をリセットするために、酢の物やお漬物などの香の物をつけましょう。

ニンジンと大根を千切りにして酢で和えれば、見た目も紅白でおめでたい香の物になりますし、多幸に語呂合わせしたタコの酢の物などもおすすめですよ。

 

 

5.ご飯

白米でも問題ありませんが、赤飯には邪気を払ったり魔除けの意味合いがあるため、お赤飯がおすすめです。

昔ながらのもち米で炊く方法もありますが、現在はもち米と白米を半々に合わせて炊いたり、白米だけで炊く方も多くなっています。

白米を小豆やささげ豆で着色して、炊飯器で炊くだけで彩りが鮮やかなお赤飯が出来上がります。

 

お食い初め料理を作ってみよう

いかがでしたでしょうか?赤ちゃんの生後100日目には、長寿になることを願いながらお食い初め膳と歯固めの儀でお祝いしましょう。一見難しく見えるお食い初め膳ですが、お魚や煮物、お赤飯など自宅でも作れる献立で豪華なお食い初め膳ができます。

まだまだお母さんの負担は大きい時期なので、あまり形式にはこだわりすぎず、赤ちゃんが健康に育つように願いを込めてお祝いするのが大切ですよ。

 

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