【バースプランの書き方】先輩ママが内容・記入例をご紹介!具体例も!

【バースプランの書き方】先輩ママが内容・記入例をご紹介!具体例も!

最終更新日 2021-07-27 by smarby編集部

みなさんはバースプランをご存知でしょうか?バースプランとは自身の希望を盛り込んだ出産計画のことです。

では、バースプランは赤ちゃんについて書くのか、それともママ自身のことを書けばいいのでしょうか?何を書くのか迷ってしまいますね。

この記事では、先輩ママの体験談をもとに実例を交えてバースプランの書き方を説明します。ぜひ参考にしてくださいね。

バースプランとは?

赤ちゃんのイラストが載っているハートを持つ手

バースプランとは、産院から妊婦さんに向けて「赤ちゃんを出産するときにどうしたいか?」を確認するものです。

医師や看護師、助産師らの連携を深めるほかに、妊婦さん自身が出産に対して実感をもてる、前向きに「自分がどうしたいか?」に向かい合えるというメリットがあります。

産院によっては立ち合い出産を受け付けていない、出産時の撮影は禁止など制約がいくつか設けられています。産院は医師との相性のほか、「出産時の希望は叶うか?」などを基準に選ぶと後悔が少ないでしょう。

ではどのようなバースプランを書くと、安心で満足な出産が迎えられるでしょうか?順に書き方を追っていきます。

【先輩ママが教える】バースプランを書いてよかったこと

妊娠中の女性に説明をしている医師

バースプランを書いた事がある先輩ママに「バースプランを書いてよかったこと」を聞いてみました。

パパと一緒に考えることで出産への意識付けができました!

出産についてパパと一緒に考える時間を持てることも重要ですし、パパの意識付けができたのはとてもいい事ですね。

産院に自分の気持ちをスムーズに伝えることができたので不安が解消できました!

産院に対して自身の思いを伝えたいけど上手く言葉で言えない人もいるでしょう。

産院との信頼関係はとても重要なので、文字で思いを伝えられるメリットはとても大きいです。

言葉ではいいにくいことも素直に書けたので心身ともに出産の準備を整えることができました。

自身の口から言葉として言いにくいことも文字で伝えられたので心身ともに準備ができたというのは素晴らしい事ですね。

バースプランは何に書くの?

バースプランを書く用紙は、産院で準備されている場合と自分で準備する場合があります。インターネットからバースプランの用紙をダウンロードできる産院もあるので確認してみましょう。

もし専用用紙がない場合は、市販の便箋などを使用しても問題ありません。

また、産院によっては積極的にバースプランを取り入れていない場合があります。バースプランを考えている場合は、バースプランを受け入れてもらえるかどうか産院に相談してみましょう。

【初産ママ】バースプランの記入例

ピンクのマタニティを着ている妊娠中の女性

初めてのお産を経験するママは、とくに希望が多くて全てを書き出すのは難しくまとまらないという場合もあるでしょう。

そこで、初産ママのバースプランの記入例を紹介します。「どんなことを書けばいいのか?」参考にしてくださいね。

陣痛中に希望すること

  • 陣痛が怖いので助産師さんにリードしてほしい
  • 心細いのでパパ(家族)に立ち会って欲しい
  • 痛みに弱いので無痛分娩をしたい
  • 促進剤など薬の使用はなるべく控えたい
  • 様子をビデオや写真で撮ってほしい
  • 陣痛中にアロマや音楽でリラックスしたい(私物を持ち込みたい)
  • 不安だから陣痛中に1人にしないで欲しい
  • 陣痛から出産まで同じ部屋にしてほしい
  • 痛みを逃がす方法を教えて欲しい(グッズも知りたい)
  • 陣痛中にテレビ電話をつなげたい

実際に叶うことと、状況次第では難しい事もあるかと思いますが、まずは書き出すことから始めてみましょう。

思いつくことを書き出してみると自分の不安がどこにあるのか?一番叶えたい希望は何なのか?がまとまってきますよ。

出産後に希望すること

  • 生まれた瞬間の赤ちゃんを撮影して欲しい
  • パパにへその緒を切ってほしい
  • 赤ちゃんと対面した時を撮影して欲しい
  • 帝王切開でも自然分娩でもカンガルーケアをしたい
  • 初乳を飲ませたい
  • 母乳育児希望なのでマッサージや母乳指導をしてほしい
  • 体力を回復するために退院まで母子別室がいい
  • 入院中に看護師さんや助産師さんと個別相談できる時間が欲しい
  • エステやマッサージなど産後ケアできるサービスを利用したい
  • 入院中は個室(又は大部屋)がいい
  • 出産費用の大まかな金額を早めに知りたい
  • 退院時の赤ちゃんの着替えを自分でやりたい

出産後にやりたいことを書き出すことでイメージが湧きやすくなります。出産後についても陣痛中同様に希望をたくさん書いてみましょう。

【経産婦ママ】バースプランの記入例

妊娠中の母親のお腹をさわっている男の子

続いては経産婦ママのバースプランです。経産婦だからこそ「前回と同じようにしたい」「今回はこうしたい」という希望もあるでしょう。

過去の出産を参考にして良かったことは今回も採用して、もう少し改善したい部分は新しく考え直すなどして、前回のお産を思い浮かべながらバースプランを練り直すのもおすすめの方法です。

初産ママも経産婦ママならではのバースプランを見ると参考になりますよ。

陣痛中に希望すること

  • 前回は義理の母も立ち会ったが今回はパパだけにしてほしい
  • 陣痛中に家族は誰も入れないでほしい
  • 前回は帝王切開だったが、出来るだけ自然分娩をしたい
  • 陣痛中に上の子どもや家族とテレビ電話がしたい
  • 陣痛から出産まで同じ部屋にしてほしい
  • 上の子のお手紙(絵)を見えるところに貼ってほしい

二人目以降の出産は経験上分かる事も多いので、ある程度は冷静に対応できる自信はあると思います。だからこそ、より自分らしいお産にしたいですよね。

陣痛中に人がそばにいるのがストレスになる場合や、義母が陣痛中に同室していて嫌だったと言う人は、今回は遠慮してほしいとバースプランを使って意思表示しましょう。

直接言えない場合でも産院のスタッフさんに相談するきっかけになりますよ。

出産後に希望すること

  • 赤ちゃんは誰よりも先に抱っこさせてほしい
  • 上の子にへその緒を切らせたい
  • 前回、母乳の出が悪かったので無理に母乳育児を勧めないでほしい
  • 上の子にも立ち会って欲しい
  • 赤ちゃんが産まれたら家族写真を撮りたい
  • 退院後が不安なので上の子の心のケアを学びたい
  • 二人目以降の産後の体調変化など詳しく教えて欲しい

二人目以降の出産は産後の体力回復が遅かったり後陣痛が強いなど体の変化への不安をあげるママもいます。

上の子と一緒に出産に臨みたいという気持ちを持っているママは産院それぞれの規則や環境を踏まえて相談していきましょう。

コロナウィルス感染症対策で家族の入室が許可されなくても、出産時にオンラインで映像をつなぐなど可能な範囲で出来ることは無いか?見つけていけるといいですね。

【帝王切開の場合】バースプランの内容と記入例

産まれたばかりの赤ちゃんと母親

帝王切開で出産する人は全体の20%程度と言われていますが、最初から帝王切開で計画的に分娩さ擦るケースもあれば妊娠経過途中や緊急で帝王切開になることもあります。

帝王切開で出産する場合もバースプランの基本は同じです。自身の希望や思いを書き出してみましょう。

出産中に希望すること

  • 立ち会いができるならパパに立ち会ってほしい
  • 手術室の中に居る時は、今何をしている状況なのか知りたい
  • 赤ちゃんを取り出す瞬間はわかりやすく知らせてほしい
  • 手術室で好きな音楽を流したい
  • 色々と心配なので手が伸ばして届く範囲に誰かいて欲しい

事前に帝王切開での出産が決まっている場合と緊急での帝王切開の場合では心の準備も全く違ってきます。

緊急で帝王切開になったらどうするのか?を想定してバースプランに盛り込んでおくといざと言う時に安心です。

帝王切開での出産が決まっている場合は、帝王切開について詳しく調べる時間がありますので、より詳細なバースプランを作る事ができます。その際は出産中だけでなく出産前についても希望を盛り込んでおくといいですね。

出産後に希望すること

  • 赤ちゃんを取り上げたらすぐに抱っこしたい
  • 傷の痛みが落ち着くまで、赤ちゃんと別室にしてほしい
  • 出産後3日間はパパ以外の全ての面会を断ってほしい
  • パパと子ども以外は病室に案内しないで待合室で待たせてほしい
  • 保険を含めて分娩費用についてなるべく早めに知りたい
  • 痛み止めを先に渡して欲しい

産後はとても疲れていますので、自身の体の回復に努めましょう。入院中は精神面でも疲れやすいので、ゆっくりと休める時間を確保できるように面会に関しても触れておきたいですね。

痛みに関しては個人差があるので「このくらいで痛いと言っていいのか?」と気にする必要はありません。痛み止めが効かない時は「まだ痛い」とハッキリ伝えて対応してもらいましょう。

帝王切開に関する不安

  • 麻酔のリスクや、手術中に麻酔が切れたらどうなるのか不安
  • 麻酔を使って眠たくならないのか?
  • 手術後の傷跡が残らないか心配
  • 産後の痛みはどのくらいあるのか?
  • 帝王切開した人がなりやすい病気があるのか知りたい
  • 自然分娩でないので母乳が出るのか不安がある
  • 手術前から退院までの詳細なスケジュールが知りたい
  • 退院後に体のケアが必要なのか?通院の頻度など知りたい

帝王切開に関する不安や希望もバースプランに残しましょう。

術前から術後までの疑問や不安に思ったことはもちろん、術後の体のケアはどうすればいいのか?など知りたいことを盛り込んでみては?疑問や質問も解決させてスッキリとした気持ちでお産に臨みたいですね。

納得できるバースプランを書くポイントとコツは?

満開の桜の中でお腹を見つめる妊娠中の女性

ここからはバースプランを書くポイントとコツを紹介します。バースプランを書く準備中の方には特にチェックして欲しい項目です。ポイントを押えて、自分も家族も満足できるバースプランを作っていきましょう。

医療スタッフに伝わるように具体的に書く

バースプランを書く際は、自分のストレートな思いを伝えることが一番大切です。

「こんなことまで書いたらどう思われるかな?」「お医者さんや看護婦さんに申し訳ないな」など、医療スタッフに遠慮した書き方をする必要はありません。

医療スタッフも、きっとあなたの要望や思いを知りたいと思っているはずです。回りくどい書き方では上手く伝わりません。手紙を書くようなつもりで、自分の言葉で気負わずリラックスして書くようにしましょう。

心配事や不安があれば伝えておく

マタニティブルーと言う言葉があるように、出産前はナーバスになってしまうことも少なくありません。

もし、心配事や不安があるなら些細なことでも医療スタッフに伝えておくと安心です。そうすることで、自分ひとりで悩まずにリラックスした状態でお産に臨めます。

やりたいことの優先順位を付けて書く

バースプランに書いた内容の中で、自分が最も優先したいのは何かをはっきりとさせておくことも大切です。

書いたことがすべて叶えられれば一番なのですが、事情によってはすべて叶うとは限りません。「一番優先したいことは~です」と優先したいものが分かるような書き方をしましょう。

優先順位を付けて書くことで、医療スタッフに思いが伝わりやすいのはもちろん、自分自身の考えを整理することもできますよ。

最後は医師や看護師の判断に任せる!という姿勢が大切

バースプランでは、自分の思いを伝えることが大切ですが、すべてが思い通りにならないこともあります。一番大切なのは、もちろん無事に出産を終えることです。

たとえ自分の思いとは違っていても、最終的に医師が必要だと判断したことにはしっかりと従う姿勢でいましょう。その思いや姿勢もバースプランに書いておくといいですね!

バースプランで不安や希望を伝えて赤ちゃんを迎えよう♡

ノートに記入をしている妊娠中の女性

バースプランを書くことで、不安や希望を明確にできるとともに、自分が理想とする出産がハッキリとイメージできるようになります。

自分自身の希望が全て叶うのは難しいかもしれませんが、産院によっては面会人数や年齢の規制、母子同室のスケジュールなど細かく決まっていることもあります。

それらの制限がある環境でも少しでも希望が叶うようにと願いを込めて書きたいですね。

感染症対策で様々な制限がありますが、産院との話し合いの材料としてもバースプランは役立ってくれますよ。

これからバースプランを書くママも、書き直している最中のママも自身の思いがたくさん詰まった素敵なバースプランが完成することを願っています。

Writer’s Profile この記事を書いた人

Bitnami