最終更新日 2019-05-10 by smarby編集部
赤ちゃんの歯が生えてきたら、きちんとケアをして虫歯を防ぎたいですね。
でも、歯ブラシをいきなり口に入れると赤ちゃんがびっくりして嫌がることもあり、どうやって歯をきれいにするのか悩みませんか?
ガーゼや綿棒で歯をこする方法もありますが、歯磨きシートを用いると手軽に赤ちゃんの歯のケアができます。
赤ちゃんに歯磨きシートはいつから使うのがいいのか?やおすすめの使い方、商品をご紹介します。
Contents
赤ちゃんには歯磨きシートがいい?歯磨きシートとは?
うがいができない赤ちゃんの口内ケアは、減菌されたガーゼなどを用いて優しく歯や口の中を拭いて行います。歯磨きシートは、不織布などに水や虫歯になりにくい甘味料などが含まれています。ガーゼと比べると赤ちゃんが口に入れるのに抵抗がなく、しっかりと汚れが落とせるようになっていたり、繊維が口の中に残りにくくなっていたりします。
歯ブラシを使う前の歯磨きトレーニングとしても使用できます。
赤ちゃんが歯磨きシートを使っていいのはいつから?
赤ちゃんの歯のケアは歯が生え始める6か月頃から始めましょう。
授乳の後は母乳やミルクの糖分で口の中が酸性になるため、虫歯になりやすい環境になります。そのため、離乳食を始めていない赤ちゃんも歯のケアは必要です。歯磨きシートで歯を拭くだけでなく、口の中に残ったミルクを拭き取ってあげましょう。
シートで口の中を拭くことに慣れておくと、歯ブラシへの移行もスムーズに行えるようになります。
赤ちゃんの歯磨きシート【おすすめの使い方】
普段歯ブラシを使って歯磨きをしている赤ちゃんにも歯磨きシートは重宝します。歯磨きをしないで眠ってしまった時は歯磨きシートでさっと歯を拭いてあげるとようにしましょう。赤ちゃんを起こさなくてよいので、眠くて機嫌の悪い赤ちゃんに無理やり歯磨きをしなくてすみ、赤ちゃんも安眠できます。
歯磨きシートは個包装されているため、お出かけの時に携帯しておくのにも便利です。使い捨てのため食事の後に口の中を拭いて、そのまま処分できるため、歯ブラシを持ち歩く手間を省くことができます。
また、防災グッズの中にも常備しておくことをおすすめします。災害時は通常の生活ができないことから、体の免疫力が低下し感染症に罹患するリスクが高くなります。歯磨きシートを使って口の中を清潔に保つことで、感染症の予防に大きな効果があります。うがいの必要がないため、水がない時でも使用できるというのも利点です。
また、歯磨きシートは口の中に入れても安全な成分を使用しているため、災害時の食器拭きやお風呂に入れないときの体拭きにも活用できるなど、多様な使い方があります。
歯磨きシート人気おすすめ3選!赤ちゃん向け!
オオサキメディカル ダッコ あかちゃんの歯のお手入れシート
うがいができない赤ちゃんのために、精製水が100%で、薬液を一切使用していません。
天然コットン生まれの生地は丸い形状の繊維のため、赤ちゃんの口の中を傷つけにくく、やさしくふくと極細繊維が細かな汚れをしっかりキャッチします。
不織布を用いているため、繊維が抜け落ちることが少なく、赤ちゃんの口の中に繊維が残りにくい生地です。
1回の使用分ずつ減菌され、アルミ包装されているため、いつも清潔な状態で使用でき、外出時の携帯に便利です。
和光堂 にこピカ歯磨きシート
凸凹のメッシュシートが汚れをしっかりとからめとります。
甘味剤はキシリトール、湿潤材はカルシウムとりんご緑茶ポリフェノールと、処方駅には食品用原料成分のみを使用しているため、口の中に入れても安心です。アルコール、香料、着色料は使用していません。
歯が生えはじめる6か月からの赤ちゃんには、減菌個包装の小さめシートがおすすめです。奥歯が生えはじめる1歳6か月ごろからは大きめシートがおすすめです。指に巻いて使用し、口の奥までしっかりと汚れをふき取れます。
お子さんに人気のりんご味で、お出かけに便利なポケットタイプになっています。
ピジョン 歯磨きナップ
凸凹メッシュが赤ちゃんの歯の汚れをやさしくふき取ります。
甘味剤はキシリトールで虫歯の原因となる酸を作りません。緑茶ポリフェノールを配合し、口の中をさっぱりと清潔に保ちます。
1枚ずつ減菌して包装されているため、持ち運びに便利で衛生的に使用できます。
アルコール、着色料、香料、防腐剤は使用していません。
赤ちゃんは歯磨きシートを使って歯を健康に保つべし!
乳歯は虫歯になりやすく、乳歯が虫歯になると永久歯も虫歯になるリスクが高くなります。
口の中の健康は、食事をしっかり食べて丈夫な体をつくることや、言葉の発達、あごや顔の形を整えるなど、様々なことに関係しています。
大切な乳歯を守ることは、赤ちゃんが健康に成長するためにとても大切なことです。
赤ちゃんのうちからしっかりと歯のケアをして、大きくなった時に毎回しっかりと歯磨きをする習慣がつくようにしましょう。
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