最終更新日 2019-04-08 by smarby編集部
子育ての悩みは尽きませんが、子供が大きくなるにつれて悩みの種の1つとなるのが、子供のお小遣いですよね!周りも子供にお小遣いを渡しはじめたりすると「うちもそろそろ…」と考えてしまうもの。子供へのお小遣いはどうするべきか、相場やいつから渡し始めるのか、そしてお小遣い管理のコツを紹介します。
Contents
子供のお小遣いの相場は?
家庭によってもお小遣いの考え方は変わってくると思います。ただ、変に周りと差をつけて多めにするのも考えものですし、極端に少なすぎるのも周りの友だちと差が出てしますので難しいところですよね。
ひとつの目安と知っておきたいのが、子供のお小遣いの相場ではないでしょうか。子供のお小遣いは子どもの年齢によって変わってきます。たとえば、中学生未満は1,000円以下、特に小学校中学年以下なら500円未満が相場です。
中学生になると数千円単位になる家庭も増えてきますが、子供が小学生、あるいは小学生未満なら100円単位からお小遣いを考えていくのが無難でしょう。
子供のお小遣いはいつからがベスト?
相場を知ったところで、気になるのがお小遣いをいつから取り入れるべきかということ。
日本の家庭全体では、小学校高学年から中学生にかけてお小遣いを取り入れはじめる家庭が増えてくるのだそうです。あまり早くお小遣いをあげはじめなくてもいいかもしれませんね。 ただ、中には小学校低学年からお小遣いを与えている家庭もあります。
どちらがよいと優劣もありませんし、子供のお小遣いについてベストな時期はないので、家庭でお小遣いに対する考え方の方針をしっかり決めて取り入れるのよいでしょう。
子供にお小遣いを渡すメリット
ここまで子供のお小遣いの相場と、いつから取り入れるべきかを紹介してきましたが、そもそも子供のお小遣いは必要なのかと思っているママもいるかもしれませんね。少しだけ、子供にお小遣いを与えるメリットを考えてみましょう。
まずメリット1つ目は、子供のお金に対する考え方を養えることです。好きなものを好きなだけ与えるのではなく、決まった範囲内で好きなものを買わせることによって、子供が自然にお金のやりくりや、お金を計画的に使うことを学べます。金銭的な価値観は子供のころからできあがっていくので、子供の自立を考えるならぜひ取り入れたいですね。
ほかにも手伝いに応じてお金を渡すなど、対価としてお小遣いを渡すことで、お金のありがたさ、感謝を養うことができます。多少のデメリットもあるかもしれませんが、子供への実践的なお金の教育と考えると、お小遣いを与えることのメリットの方が大きいのではないでしょうか。
子供のお小遣いは簡易なお小遣い帳で管理しよう!
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子供のお小遣いはお金の教育面でメリットがあると紹介しましたが、ただ渡しっぱなしはよくありません。お金について教育することが目的なので、子供がお金について向き合えるように仕向けることが大切。
そこで取り入れたいのが、お小遣い帳です。使ったお金、もらったお金を記録していくらお金があるか把握させることで、お金を管理する方法を身につけさせられます。
お小遣い帳にはさまざまなタイプがありますが、特に通帳型のお小遣い帳はシンプルで便利ですよ。デザインも豊富で使っていて楽しいので、子供の記録する意欲も引き出せるかも。
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ポチ袋もお小遣い管理に役立つ!
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大人でも、無駄遣いしないために封筒で予算ごとにお金を分けて管理している人もいると思います。同じような原理でこうしたお金の管理は子供にも役立ちますよ。
ただ、子供のお金の管理に普通の茶封筒は味気ないのでお年玉などを入れるポチ袋がおすすめ。友達との遊び代、欲しいおもちゃ代のようにお金を分けて管理させるのに便利です。
先月のお手伝いの具合に合わせてなど、開けてみないとわからないようにしたい場合もポチ袋は活用できますよ。
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子供のお小遣いを考える
子供へのお小遣いの考え方はいろいろとありますが、お金の教育の機会になることは間違いないでしょう。ただし、お小遣いを与えるだけではあまり意味がない可能性があるので、お小遣い帳など便利なアイテムを取り入れるのがおすすめです。
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