ヨシタケシンスケの絵本〜想像力を伸ばす、人気の”発想絵本”10冊

ヨシタケシンスケの絵本〜想像力を伸ばす、人気の”発想絵本”10冊

最終更新日 2019-04-23 by smarby編集部

絵本作家・イラストレーターの《ヨシタケシンスケ》氏の絵本は、子供だけでなく、大人でも思わず”クスリ”と笑ってしまうような話がおもしろいと人気。タイトルもユニークなので、気になって本屋さんで手にとってみたことのある人もいるのではないでしょうか?

ヨシタケシンスケさんの絵本は、日常的なあるあるネタをテーマにしたものが多く、共感させられるママ、パパも多いようです。また子供たちにも理解しやすく、想像力を掻き立てられるネタなので、親子で楽しめる絵本と言えるでしょう。

今回は、想像力を伸ばすことができる《ヨシタケシンスケさんの絵本おすすめ10冊》をご紹介します。

 

絵本作家『ヨシタケシンスケ』さんってどんな人?

ヨシタケシンスケさんは、独特の世界観とストーリーで子供たちに人気の絵本作家。2児の父親でもあります。

数々の賞を受賞しており、絵本作家としての仕事だけでなく、アニメーションとして動く絵本動画や、日常のひとコマをコミカルに切り取ったスケッチ集なども発表。

ヨシタケシンスケさんの描くイラストは、ゆ〜るく味のある画風なので、暖かい気持ちで物語を読むことができると話題ですよ。多くの絵本は2歳~5歳向けですが、小学生や大人でも思わず吹き出して笑ってしまうような内容なんです。

彼の絵本のシリーズの中には、「答え」がなく、読者の想像力を掻き立てるシリーズがあります。そのため、彼の作品は”発想絵本”と呼ばれています。

 

ヨシタケシンスケのおすすめ絵本10冊♪集めたくなる、”発想絵本”選

ヨシタケシンスケさんの絵本は、どんなことでも多角的に考えられ、想像力を掻き立てられるため”発想絵本”として有名です。

いろいろなものの見方や、「こんな考え方があるんだ!」と読者に気づかせてくれるんですね。どの絵本も子供の日常をテーマにしているので、小さな子でもわかりやすく楽しめますよ♪

中でも人気の発想絵本10冊をピックアップしてみました!

 

りんごかもしれない

『りんごかもしれない』は、MOE絵本屋さん大賞や産経児童出版文化賞美術賞などを受賞した、ヨシタケシンスケさんのデビュー作です。

テーブルの上にりんごが一つ置いてあります。大人が見ればそれはただのりんご。けれど、子供から見ると、

「りんごに見えるけれど、もしかするとりんごじゃないかもしれない。」

「もしかすると、りんご型のメカかもしれない…」

「宇宙から落ちてきた星なのかもしれない…」。

たった一つのりんごから、想像力がどんどん膨らんでいきます。

子供の想像力は無限大。おもちゃの遊び方でも、型にはまらず柔軟な考えでいろいろなやり方を考えだしますよね。『りんごかもしれない』はそんな子供の想像力の大暴走をテーマにした作品です。

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おしっこちょっぴりもれたろう

『おしっこちょっぴりもれたろう』ータイトルを聞いただけで、なんとなくそそられる絵本ですよね(笑)。特に小さい子供は、”おしっこ”や”うんち”などに反応する子も多いから、きっと興味を引かれるはず。

いつも、おしっこがちょっとだけもれてパンツが濡れちゃう、『もれたろう君』。おしっこが乾くまで冒険に出かけ、「自分のようにおしっこが漏れて困っている人がいるのでは…?」と仲間を探しに行きます。

そんな冒険をする中でもれたろう君は、あることに気づくんです。

おしっこちょっぴりもれたろうは、ただ単に子供が喜ぶおしっこネタをテーマにした作品ではなく、最後にはあることに気づかされる…という子供の気持ちに寄り添った内容です。

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もう ぬげない

小さい子供にとって、自分一人で服を脱ぐことは大変ですよね。脱ぎたいけれど、脱げない。どうすればよいか?考えを巡らせていろいろな方法を試した結果、大変なことに!?

服を脱ぐときに、顔が服に引っかかってしまうというのは小さいお子さんがいるご家庭ではあるあるですよね。ささいな日常の一コマが、かわいいイラストで描かれています。

「子供って、服が脱げないだけで実はこんなに悩んでいたんだ!」と大人も気づかされる作品です。

もう ぬげない[ ヨシタケ シンスケ ] 楽天通販ページ

 

 

りゆうがあります

鼻をほじっている男の子は、『お行儀が悪い!』とお母さんにしかられてしまいます。

鼻をほじるのはダメなこと。それはわかっているけれど、僕にも何か理由が欲しい

「理由があれば、鼻をほじってもいいんじゃないか?」

お母さんに”やってはいけない”と言われたことを正当化するため、屁理屈とも言える子供なりの理由をつけながらお母さんを説得します。

子供が悪い癖をしたら、頭ごなしに叱りつけてしまうことってよくあると思います。でも、もしかすると子供には、その癖がやめられない何らかの理由があるのかも…。

ただ単に叱るだけでなく、子供に「どうしてしたのか?なぜやめられないのか?」聞いてあげることも大切と考えさせられる作品です。

りゆうがあります(わたしのえほん)[ ヨシタケ シンスケ ] 楽天通販ページ

 

 

ふまんがあります

『わたしは いま おこっている。なぜなら、おとなは いろいろとズルいからだ。』

女の子が怒って、パパに文句を言いに行くところから始まります。

『どうして早く寝なくてはいけないの?』『どうしてお風呂の時間が決められているの?』など、日常の不満をパパに爆発。さて、パパはなんと答えるのでしょうか。

子供が言うことを聞かなかったり、不満を持っているとき、正論だけを言っても、子供はよく理解できないことも多いもの。そんな時は、子供も思わずワクワクくしてしまうようなファンタジーな答え方をすることが効果的と思い知らされる作品です。

ふまんがあります(わたしのえほん)[ ヨシタケ シンスケ ] 楽天通販ページ

 

 

ぼくのニセモノをつくるには

宿題や、お部屋の掃除、大人のお手伝いなど、子供には”やりたくないけれどやらなければいけないこと”がたくさんあります。

男の子は、

『そうだ!お手伝いロボットを買って、自分の代わりになんでもしてもらおう!』

と思いつきます。

しかし、ロボットは自分が偽者だとバレないため、「男の子のことを細かく教えて欲しい」としつこく質問してきます。ロボットから質問されることで、自分の得意なことや苦手なことを知っていく男の子。男の子は、立派な偽者の自分ロボットを育てることができるのでしょうか?

「自分ってどんな人間なんだろう?」と改めて考えさせられる作品です。親子で読んで、お互い自己分析するのも面白そうですね。

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あるかしら書店

街のはずれの『あるかしら書店』。あるかしら書店は、『本にまつわる本』の専門店で、店のおじさんに『○○の本ってあるかしら?』と聞くと、たいてい『ありますよ!』と本を出してくれます。

あるかしら書店には、様々な理由で、本を探しに毎日お客さんがやってきます。

月のあかりの下でしか読めない『月光本』や、読書に付き合ってくれる『読書サポートロボ』、二つの本を合わせないと読むことができない『二人で読む本』など、夢のある本がいっぱいです。

ユニークな発想がおもしろい「あるかしら書店」は、想像力を掻き立てられます。親子で「こんな本があったら楽しそう!」と考えてみるのも良いですね。

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なつみはなんにでもなれる

主人公のなつみちゃんは、『これなーんだ?』と何かの真似っこをしてお母さんに当ててもらうのが大好きな女の子。『いいこと考えた!』と得意げななつみちゃんが、とってもかわいい作品です。

絵本を読みながら、なつみちゃんが何になりきっているのかを当てることができます。親子で読んでも盛り上がるでしょう。

何かの真似っこをする遊びは、子供がいるご家庭では、お馴染みですよね。子供の柔軟な想像力に改めて気づかされる作品だと思います。

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つまんない つまんない

「なんだかつまらないな…」と感じることは、大人でもあると思います。

ソファで寝転がっている男の子も、なんだかつまらないと感じ、お母さんに『ねぇ、つまらないんだけど。』と訴えます。

お母さんは、『自分でなんとかしてちょうだい。』と一言。この光景に見覚えのある人も多いのではないでしょうか?

男の子は、座るところを変えてみたり、ぐるぐる巻きになってみたり…それでもつまらない。あれこれと考えるうちに、ダンゴムシになってみたり自動販売機になったり…だんだんと”つまらない”ではなくなっていきます

考え方を変えることで、”つまらない”も”おもしろい”に変えることができる!これは、大人でも中々できないことです。子供の頃からつまらないをおもしろいに変えることができれば、人生も前向きで楽しくなれそうですね。

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このあと どうしちゃおう

死をテーマにした作品です。

おじいちゃんを亡くした男の子は、ある日おじいちゃんの部屋で「このあとどうしちゃおう」と書かれた一冊のノートを見つけます。ノートには、「自分が死んだらどうなりたいか?」「どうしてほしいか?」が書いてありました。

『生まれ変わったらこんな風になりたい!』

『天国はテーマパークみたいなところかな?』

と、”死んだあとってなんだか楽しそう”とも思えるようなおじいちゃんの考え。男の子は、「おじいちゃんは天国に行くのが楽しみだったのかな?」と考えます。でも、もしかすると逆だったのかもしれない…。

おじいちゃんの気持ちを想像して、死に対して考えさせられる内容です。

子供に死について教えることは難しいと思います。いつかは誰かの死に直面することもあるでしょう。その前に読ませておきたい一冊です。

このあと どうしちゃおう[ ヨシタケ シンスケ ] 楽天通販ページ

 

ヨシタケシンスケの絵本は親子で楽しめる!

ヨシタケシンスケさんの作品は、大人も一緒に読むことで、子供ってこんなことを考えてたんだと気づかされることが多い作品ばかり。子育て中のママ、パパなら『うちの子も同じこと言っている!やっている!』と共感してしまう内容も多いですよ。

イラストも、ユーモアがあふれていてとってもかわいいらしく、子供向けの絵本ではあるものの、大人も楽しめます。

まだヨシタケシンスケさんの絵本を読んだことのない人は、是非書店でチェックしてみてくださいね!

 

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