最終更新日 2019-05-15 by smarby編集部
2月3日の節分、家族で豆まきを楽しむご家庭は多いでしょう。
そんな節分には、煎り大豆だけでなく、鬼のお面も必需品!乳児だって、鬼のお面を作ることでしっかりイベントに参加することができますよ♪
2歳児・3歳児なら顔をすっぽり覆うお面でも喜んでつけてくれるかもしれませんが、1歳児はまだまだ顔を塞がれるのは嫌がるかも。
この記事では、1歳児と一緒に製作できる・喜んでつけてくれそうな簡単お面の作り方をご紹介!ぜひ参考にしてみてください。
1歳児向け・鬼のお面製作♪こんな【ポイント】を抑えよう
1歳児にとって、お面は人生初!視界が狭くなって顔全体が隠れるのは、実際結構な不快感と不安感があるようです。
1歳児が笑顔になれるお面にするには、どんなことに注意すればいいのでしょうか?
顔を覆うお面は嫌がる!?頭につけるタイプならgood!
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顔全体を覆うのではなく、頭につけるタイプなら、帽子のような感覚なので違和感はさほどないでしょう。
上の画像は節分とは関係ありませんが、こんな風におでこにつけるようにすればかわいいですよ。
鬼の目より上の部分だけをお面にして頭に付けても◎。そうすると軽くなるので、子供はより快適かもしれません。
紙皿が使える!顔部分をくりぬけばすっきり♪
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顔周りだけにお面をつければ、不快感もフリー!着ぐるみみたいで可愛いですよね♪
用意するものは紙皿、画用紙、輪ゴム、クレヨン、はさみ、のり。
まず、紙皿の真ん中をくり抜きます。真ん中部分に子供の顔が現れるようになるので、顔の大きさに合わせてくり抜きましょう。
紙皿に髪の毛、眉、角を付けます。画用紙だけでなく素材が異なる紙を使ってもいいでしょう。あとは輪ゴムを留めれば、出来上がり!紙皿には色を塗って、カラフルなお面にするとインスタ映えもしますよ。
輪ゴムを耳にかけるのが嫌な子は、紙の帯をつけて
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お面左右の輪ゴムを耳に掛ければ簡単にお面をつけることができますが、乳児は耳にかけるのを嫌がることがあります。
そんな時は紙の帯にすると問題解決!お面の両サイドに紙の帯をつけて、後頭部部分にのみ輪ゴムがくるように結ぶと、多少の大きさの調整が可能なので便利ですよ。
ゴムは後頭部のみなので、子供はさほど違和感なく使ってくれます。
1歳児だって工作できるもん!一緒に製作する《鬼のお面》アイデア10
では、鬼のお面の製作に取り掛かりましょう!1歳児だって、できることはたくさんあります。
早い段階から工作に興味を持つきっかけになり、つくることの楽しさを覚えていきますよ。どんなお面を製作するか考えて、準備を始めましょう!
1.紙をザクザク!破ったり、まるめたり《顔・髪の毛アイデア》
折り紙や新聞紙などを、どんどん好きなように手で破らせます。グチャグチャと握りつぶしてもいいですよ。
その紙を、ママはお面の台紙に貼っていきましょう。きっと個性的なお面が出来上がるはずですよ。
その紙を鬼の顔として全体に貼ってもいいですし、髪の毛として貼ってもいいですね。そこはママのセンスで決めちゃいましょう♪
一色に限らず、色々な色を混ぜても◎。アートなお面が完成するでしょう。
2.グルグル、ぐちゃぐちゃ、絵を描く《台紙アイデア》
1歳児はまだ鉛筆を上手には持てませんが、色鉛筆やクレヨンを与えてみましょう。
一般的な絵の発達過程として、まず1歳児は、ペンを横に”シャシャシャ〜ッ”と動かしたり、”チョン、チョン”と叩きつけるところから始まります。それがだんだん円のようなぐちゃぐちゃになり、グルグルになり…。
そんな風に月齢によって、仕上がる”絵”は違います。成長を楽しみながら行いましょう♪仕上がった絵を台紙にして、お面を作ってくださいね。
3.三角錐を重ねる《鬼の角アイデア》
一緒に、鬼の角を作りましょう。
まずは黄色と黒の画用紙を準備し、半径5cmで中心角135度の扇型を切り取ります。それを三角錐になるようにテープで留めましょう。
子供に黄色、黒、黄色の順番で上に重ねさせます。たったそれだけの作業でも子供にとっては遊びの一環。上手に重ねることができるかな?
鬼の角を人数分×2個作ります。ピンで髪の毛に付けるようにすると、簡単に鬼の角の出来上がり!
4.福笑いのように《顔パーツアイデア》
お面を頭に付けるタイプのものにするなら、鬼の目、口、鼻などの顔パーツを準備し、その後ろに両面テープを付けて子供に福笑いをさせましょう。
とんでもない顔になるかもしれませんが、それはそれで愛嬌がありますよね。通常の福笑いは目隠しをしますが、1歳児には目隠しは不要です。好きなように顔を作らせましょう。
子供が作った鬼の顔は修正しないようにし、オリジナルの作品を楽しんで!
5.チョイスをお任せ《顔パーツアイデア》
「とんでもない顔の鬼のお面はちょっとイヤ」というママは、鬼の目、口、鼻などの顔のパーツを作りましょう。
子供には、どのお面にどの目をつけるか選ばせるだけ。貼るのはママ。そうすれば、ちゃんとした顔の鬼になりますね。
乳児は選ぶという行為よりも、取ってそれを手渡すという行為を楽しむかもしれません。「はい、どうぞ」「ありがとう」のやりとりなら、1歳になりたての子でもかなり楽しんでくれます♪
6.そろそろ塗り絵《台紙アイデア》
間もなく2歳になろうとしている1歳児なら、塗り絵に興味を持ち始める頃かもしれません。
台紙に鬼の絵を描いて、色鉛筆やクレヨンで好きに塗らせてあげるのも良いですよ。意外な色合いの鬼が出来上がるかもしれません。
「そこを、その色で塗る!?」という、子供の自由な発想力に驚かされることでしょう。
7.毛糸をグチャグチャ《髪の毛アイデア》
毛糸を使って鬼の髪の毛にしましょう。
まず、毛糸を適当な長さにカット。子供に好きなようにグチャグチャにしてもらいます。できたグチャグチャの毛糸をお面の上部に付ければ、髪の毛の出来上がり!
髪の色は茶色にこだわらず、緑や黄色など家にある毛糸を使ってもいいですよ。
8.丸シールをペタッ《台紙アイデア》
シールだと手を汚さずに扱えるので、子供もママも快適です。
こちらの丸シールは180個も入っているので、好きなだけ貼ることができます。台紙にどんどん貼らせると、あっという間に赤鬼の出来上がり!
1歳中期からは、ちょうどシール貼りが好きになる頃ですよ♪
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9.乳児の手形をペタペタ♪《台紙アイデア》
台紙に、子供の手形をペタペタつけていきましょう。手形のスタンプセットが販売されているので、利用すれば簡単にできちゃいますよ。
こちらは、スタンプ台と補充インクがセットになっています。カラーはブルー、オレンジ、グリーン、ピンクの中から選ぶことが出来ますよ。
お面製作だけでなく、普段遊びや、成長の記録として手形を残すのも素敵ですよね。
10.粘土で付属品を!《鬼の角・金棒・付属品アイデア》
粘土は手作りすることだってできますよ。
小麦粉に少量の塩と油を入れて、水で固さを調整するだけ。食用着色料で色を付けても◎。(※アレルギーがある場合はお控えください。)
鬼の角を粘土で作ったり、鬼の金棒を粘土で作ったりすることもできます。子供は粘土の感触にやみつきになるよう♪
なお、付属品を作る際は危なくないよう角に丸みをつける、口に入れたりしないサイズにするなど十分気をつけましょう。
紙粘土で作って、残しておいても良いですよね!
思い出になる♪1歳児が製作した鬼のお面
1歳児でも、製作に関わってできることはたくさんあります。
製作した鬼のお面は、思い出の品としてずっと残しておきたいものです♡毎年一緒に作ることで、子供の成長を見ることができるのも嬉しいですね。