最終更新日 2019-04-25 by smarby編集部
子どもが使う定番楽器、ピアニカ!
小学校に入ると音楽の授業に用いられますが、地域によっては保育園や幼稚園から既にカリキュラムに取り入れられているところもあるかもしれませんね。
この長い付き合いになるピアニカですが、自分の子どもの頃の記憶を辿っても意外にお手入れ方法ってよくわからなくないですか?
今日はママのが事前に知っておきたい知識として・・・
先輩ママに教わるピアニカの正しいお手入れ方法をご紹介します!
・本体(鍵盤)のお手入れ
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この部分は水分NGなので、全体的に布巾で乾拭きがベター。鍵盤同士の隙間のゴミやホコリが気になった場合は100均などで売っている、隅っこ掃除用のブラシや刷毛でササッと軽く掃いて置くのが◎
見えない本体の中には、普段取りきれていない唾液のによる水分が残っています。そんな水分の切り方として、まずフェイスタオルなどをテーブルに4つ折りで1枚敷いて置くか、または手に持っていてもいいです。
そこにピアニカの唄口挿し込み部分を下にしてトントントン、と叩く様にし水気をだします。
もっとしっかり中に溜まった水分を除去したい!という場合には、二人掛かりになりますが空気入れを入れを使います。
一人は水(つば)抜ボタンを押し、もう一人は唄口部分から空気入れでシューシューと空気を入れていきます。
吐く息とは違い、空気入れから出る風は水分を含んでいないので、よりドライに本体の水抜きをすることが出来とても効率的♪
・唄口とホースのお手入れ
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この二つは水洗いOK!洗面器に食器洗剤などの中性洗剤を水で薄めて入れ、浸け洗い。
取り出したあとは濯ぎをしっかりし、室内や日陰で充分乾かします。
日向で乾かすと劣化に繋がるので要注意!
「ホースの中にカビが生えちゃってるー!!(汗)」と言う場合には、100均などでも手に入る注ぎ口洗いブラシがお勧めです♪
「ブラシが短くて、ピアニカのホースは無理じゃない?」と思うかも知れませんが、大丈夫!
ピアニカのホースは蛇腹状になっているので、手で縮める伸ばす・縮める伸ばすの動きを繰り返すと、ブラシがどんどん中に入って行き反対側の穴から出てくるので、ホース全体の端から端までブラシ掛け出来ます。
ブラシ掛け後も、前述同様に充分なすすぎをして乾燥させます。
・汚れが取れない場合
家庭でお手入れをしたものの・・・どうしても綺麗にならなかったという場合、ホースや唄口はアマゾンや楽天などで、手元のピアニカのメーカー名を入力すると新しいものが500~900円ほどで購入できます。
鍵盤など本体の気になる頑固な汚れは、メーカーさんに問い合わせると一旦お預かりという形にはなりますが、分解して中を綺麗にしてくれるところもあるようです。
メーカー名と実店舗で検索して最寄りの店頭で直接相談するのも良いですね。
口に触れるものだから、清潔にしておきたい。
ピアニカは、学校で使い学校に置いておくことが殆どなので親の目がなかなか行き届かないですよね。
持ち帰ってきたときはしっかりママが目を光らせチェックしましょう!日頃から水抜きボタンを活用して、しっかり唾を抜くように言い聞かせておくことも大事です。
これから10連休、その数ヶ月後には夏休みと、暫く使わないタイミングで持ち帰って来た際には是非ここで紹介した方法でお手入れしてみて下さいね!