認定こども園とは?わかりやすく教えてください。仕組みから良さまで

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認定こども園とは?わかりやすく教えてください。仕組みから良さまで

DATE
2019-05-07
WRITER
eriko

「どこに通っているの?」「うちはこども園!」「?」
最近耳にする認定こども園。保育園幼稚園と何が違うの?
疑問の声を受けて、管轄・種類、保育料や補助金の有無など仕組みから通わせるメリットまでを徹底調査しました!このよみものでは「認定こども園とは?」に迫ります。

Contents

認定こども園とは?特徴を徹底解剖

認定こども園とはなんぞや?総合的にリサーチし特徴をまとめてみました。
この記事の内容は、内閣府ホームページの「子ども・子育て支援新制度」の資料をもとにしております。

参考:内閣府HP  よくわかる「子ども・子育て支援新制度」

 

教育と保育を併せ持つ施設が「こども園」です!

新しいカタチ「こども園」

認定こども園は、幼稚園と保育園の機能や特長をあわせ持つ施設です。
幼稚園の「教育」機能、保育園の「保育」機能、どちらかだけではなく両方の良さを得られるところに「こども園」の特徴があります。

 

できた経緯は?

こども園は、少子化の影響で廃園が相次ぐ幼稚園と待機児童がなくならない保育園、両方の問題を解決するために創設されました。

 

幼稚園・保育園との違い丸わかり!

幼稚園・保育園・こども園の特徴を、まとめてみました。

  幼稚園 保育園 こども園
目的 小学校以降の教育の基礎をつくるための幼児期の教育を行う 就労などのため家庭で保育のできない保護者に代わって保育する 幼稚園と保育所の機能や特長をあわせ持ち、地域の子育て支援も行う
管轄 文部科学省 厚生労働省 内閣府
対象年齢 3~5歳 0~5歳 0~5歳
先生の
資格
幼稚園教諭 保育士 幼稚園教諭と保育士両方あるのが望ましい
利用時間

昼過ぎごろまでの教育時間が基本。園により午後や長期休業中の預かり保育を実施

夕方までの保育のほか、園により延長保育を実施

子の年齢による
【0~2歳】
夕方までの保育のほか、園により延長保育を実施
【3~5歳】
昼過ぎごろまでの教育時間。保育を必要とする場合は夕方までの保育を実施。園により延長保育を実施

預かり
時間
(目安)
4~5時間 8~11時間 4~11時間
利用できる保護者の条件 制限なし 共働き世帯、親族の介護などの事情で、家庭で保育のできない保護者 子の年齢による
【0~2歳】
共働き世帯、親族の介護などの事情で、家庭で保育のできない保護者
【3~5歳】
制限なし

 

こども園は「3~5歳」のお預かりに特徴あり!

幼稚園・保育園は預かる子供によって一律のルールがあるのに対し、こども園は、【0~2歳】と【3~5歳】で、利用条件が変わっています。
【0~2歳】は保育園の「保育」機能が主ですが、【3~5歳】になると、利用できる保護者の条件がなくなり、教育と保育両方が受けられるようになります。

 

「こども園」は子育て支援の場でもある!

こども園は、地域の子育て支援の役割も担っています。
園に通っていない子と保護者のために、子育て相談や親子の交流イベントが適宜実施されています。
育児の不安や悩み・疑問に保育士さんが相談に応じてくれるなど、地域全体の子育てサポートを考えています。

 

こども園は4種類ある!

「認定こども園」には、成り立ちや運営によって大まかに4つの種類があります。

「幼保連携型」認定こども園

幼稚園と保育所、両方の機能を併せ持つハイブリッド型。
こども園として最もポピュラーな形です。
【開園日・開演時間】11時間開園、土曜日の開園が原則

「幼稚園型」認定こども園

もともとは、幼稚園。
保育所的な機能を新たに追加し認定されました。
【開園日・開演時間】地域の実情に応じて設定

「保育所型」認定こども園

もともとは、認可保育所。
幼稚園的な機能を新たに追加し認定されました。
【開園日・開演時間】11時間開園、土曜日の開園が原則

「地方裁量型」認定こども園

もともとは、幼稚園・保育所いずれの認可もない地域の教育・保育施設。
幼稚園的な機能と保育所的な機能、両方を新たに追加し認定されました。
【開園日・開演時間】地域の実情に応じて設定

 

こども園に入るには?【利用方法】

認定こども園の成り立ちや特徴を確認してきました。実際にこども園にはいるには、どうしたらよいのでしょうか。
利用手続きについて見ておきましょう。
まずは、認定区分について要理解です。

 

就学前の子供は3つの認定区分にわけられる!

小学校入学前の子どもは年齢や条件によってわけられます。認定区分によって、利用できる施設や預けられる時間が異なります。

認定区分 子供の年齢 保育を必要とする事由
に該当※
利用できる施設 預け時間
1号認定 3~5歳 なし ・幼稚園
・認定こども園
・教育標準時間
(4H程度)
2号認定 3~5歳 あり ・保育園
・認定こども園
保護者の就労状況による
・保育標準時間
(最長11H)
・保育短時間
(最長8H)
3号認定 0~2歳 あり ・保育園
・認定こども園
・地域型保育

※保育を必要とする事由(一例)
・就労(フルタイムのほか、パートタイム、夜間、居宅内の労働など)
・妊娠、出産
・保護者の疾病、障害

2号認定のこどもでも、幼稚園利用を希望し1号認定を受けることは可能です。
預け時間に関しては、教育時間前後の預かり保育や、保育時間後の延長保育を利用できる園もあります。

 

認定こども園の利用手続き

認定こども園の利用方法は、先の認定区分によって違います。
基本的な利用手順を、1号認定と2号3号認定にわけてご案内したいと思います。
お住まいの市町村、希望する園によって異なる部分なので、詳細を確認しておくことをおすすめします。

1号認定の子ども

  1. 園に直接申し込み
    (定員超過の場合などには抽選や面接による選考がある場合も)
  2. 施設から入園の内定
  3. 園を通じて自治体に支給認定を申請
  4. 園を通じて認定証が交付
  5. 園と契約

2号3号認定の子ども

  1. 市町村に直接認定を申請
  2. 市町村が「保育の必要性」を認めた場合、認定証が交付
  3. 市町村に保育所などの利用希望の申込み
    (希望する施設名などを記載)
  4. 申請者の希望・保育所などの状況に応じ、市町村が利用調整
  5. 利用先の決定後、契約

1号の場合は園とやり取り、2号3号の場合は市町村とやり取りと覚えておくといいでしょう。

 

こども園のお金のこと

認定こども園の金銭事情

お金のことも気になりますよね。
認定こども園の保育料はいくら?補助金はでるの?月々の負担感を知りたい。
また、「幼児教育・保育無償化」が2019年10月開始で決定しましたが、認定こども園にも影響はあるのでしょうか。見ておきましょう。

 

認定こども園の保育料はいくら?

2019年5月現在、認定こども園の保育料は国が定める上限額の範囲内で、それぞれの市町村が定めています。

ちなみに、国が定めた上限の基準(月額)は以下のとおりです。
1号認定:0円~25,700円
2号認定:0円~101,000円
3号認定:0円~104,000円

認定区分や保護者の所得に応じて、保育料が決定していますよ。
そのため同じ認定こども園に通っていても、子供によって保育料金が異なるのが実情です。

多子世帯やひとり親世帯等については、保育料の負担軽減措置があります。
保育料や軽減措置は自治体によるので、詳細については住んでいる市町村に確認してみるのが確実です。
保育料の他、入園料やスクールバス・制服の有の場合など、別にお金がかかる場合も。忘れずにリサーチしておきましょう。

 

こども園には補助金はある?

先にお話しましたが、現状認定こども園の保育料は、各家庭の収入や子供の人数によって負担の少ない金額がそれぞれ設定されています。
また、認定こども園は税金や「施設型給付」という補助金が国や自治体からあらかじめ支給されているところがほとんど。
そのため、こども園に通う子への補助金はない場合が多数でしょう。

ただし、中には自治体独自の補助金制度を設けているところもあるようです。住んでいる市町村はどうか問い合わせしてみるといいでしょう。

 

2019年10月の「幼児教育・保育無償化」によって認定こども園の保育料は?

2019年10月から「幼児教育・保育の無償化」が全面実施することが正式に決定しました。
世帯の所得額にかかわらず、3歳~5歳までのすべての子供の保育施設の利用料が無償になります。
認定こども園に通う3〜5歳児ももれなく。家計の負担はかなり軽減されますよね。

保育料以外の、例えばスクールバス利用料などは対象外になるので注意です。

参考:幼児教育の無償化に関する住民・事業者向け説明資料 1- 内閣府

 

こども園の良さは?通わせるメリットが知りたい!

認定こども園のメリットは?

認定こども園の制度やシステムについておわかりいただけましたでしょうか。
最後に、こども園を選ぶ良さはなに?を確認しておきましょう。
子供を通わせるメリットをリサーチしてみました。

 

1.幼稚園と保育園の良さの両取り

認定こども園の最大の特徴は、保育と教育の両方の機能を持っている点です。
3歳から5歳児は、4時間程度の教育時間が設けられています。
園によりますが、英語・体育・硬筆指導などの充実したカリキュラムがあったりして、子供の学びや発見に繋がります。

長時間お預かりもしてくれて幼稚園の教育指導もあるというのは、働くママにとっては特に嬉しい点ですよね。選択肢が広がります。

 

2.幅広い年代の子供同士で遊べる

認定こども園は、0歳から6歳までの子供が在園しています。
保育の時間は「縦割り保育」も盛んで、幅広い年齢の子供同士で遊べる良さがあります。

お兄さんやお姉さんにお世話されたり、自分よりも小さな子供のお世話をする経験を通して、子供の心に思いやりの気持ちが育つでしょう。

 

3.親の状況変化による退園がない

親が仕事を辞めたり、下の子を妊娠して産休・育休を取ったりしても、認定こども園を転園・退園する必要はありません。
親の働き方が変わっても影響を受けないというのは、大きなメリットになるでしょう。

ただし、認定区分に変更が生じる場合には、園に確認しておいたほうがいいでしょう。

 

なるほど、認定こども園がわかった!選択肢のひとつに。

認定こども園は選択肢の一つに

認定こども園について解説してきました。
保育園・幼稚園と違う新しいかたち「こども園」。
お子さんの預け先の候補として本格検討してみてはいかがでしょうか。
お住まいにある園や制度をじっくりリサーチするところからまずはスタートです!

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