最終更新日 2020-01-22 by ruhako
お子さんが3歳ごろになると、「我が子のために」と習い事を始めるご家庭も少なくないと思います。筆者も娘が3歳の頃から習い事に通わせました。ただ、習い事に行きたくない!と嫌がる日もあり、苦労した思い出も。
そこで今回は3歳の習い事に焦点を当てて見ました。男の子女の子におすすめの習い事もご紹介します。
Contents
3歳から習い事を始める子が多いのはなぜ?
できることが増え始める
保育園では3歳から幼児クラスになり、幼稚園に通い出すお子さんもいます。年中・年長のお兄さんお姉さんとも一緒に過ごす中で、自分でできることが増えていく時期になり、習い事を考え始めるというご家庭も多いです。
自我や自立心が芽生え出す
会話もスムーズになり意思疎通が取れたり、自ら「あれをやってみたい」「これがしたい」と言う場面も多くなります。
また、今までママやパパ(保育園に通っている場合は先生)との関わり合いがほとんどだったお子さんも、幼児期に入り1人の時間を過ごしたりお友達と関わる時間が増え、自立心が芽生え始めます。
レッスン中は親から離れることになるので、自立心があると送迎時もスムーズにいきます。
習い事に行くのを嫌がったら?
最初は楽しく通っていても、「行きたくないと言われた」、「教室前で泣いて大変だった」という経験をお持ちの方もいると思います。筆者も何度か経験しました。
そこでもしお子さんが習い事を嫌がった際のママパパの対応をまとめました。
行きたくない理由を聞く
まずはやはり子供になぜ行きたくないのかを聞くことが大切です。ただわがままを言っているわけではなく、子供なりに理由があるのかもしれません。話を聞いてお子さんの気持ちにぜひ「共感」してあげてください。共感してもらえることで気持ちが落ち着くこともあります。
また、ぎゅっとお子さんを抱きしめてあげるのも◎。
ゴールを決める
実際に筆者宅で行ったことなのですが、「じゃあ辞めよう」とすぐに結論を出すのではなく、「◯◯までがんばったら卒業しようか?」と子供と一緒にゴール(目標)を決めるのもおすすめです。
そうすることで「嫌だから辞める」という辞め癖を防ぎたいと思ったからです。また、「辞める」ではなく「卒業する」と捉えることで自分自身への自信を失わせないようにしました。
目標を達成したことで「もうちょっと頑張ってみようかな?」と子供のやる気を引き出せる可能性もあります♪
短いスパンで習い事を変えてみるのも◎
アメリカでは我が子の可能性を引き出す為に、色々な習い事を短い期間で変えると聞いたことがあります。
子供自身が「これをやってみたい」と言ったのではなく、親が習い事を決めた場合、その子に合っていない可能性も十分にあります。好きではないことを続けさせることで、逆に子供の可能性を失くしてしまう場合もあります。そこで子供が嫌がった場合はその習い事は我が子には適してなかったんだと割り切り、次の習い事を探すのもgood!
子供が「行きたい」と言うまで習い事を待つのもおすすめ
筆者の娘も3歳から習い事を始めましたがレッスン中なかなか私から離れず、「何しにきたのだろう」と思う日もしばしばありました。そんな時小学1年生で習い事を始めたお子さんがみるみる上達するのを見て、「上達するのは始めた年齢では決してない」と言うことを実感しました。
また、習い事の日に「行きたくない!」と言われると連れて行く親もすごくストレスが溜まります。習い事の送迎や発表会がある場合はその準備に労力を費やすことにもなります。
習い事を始めたことで保護者の心の余裕もなくなってしまうこともあるので、子供が「どうしても◯◯を習ってみたい」と言う日まで習い事をしないという選択もありです!
おすすめの習い事
男の子女の子に人気の習い事をご紹介します。ぜひご参考にしてみてくださいね。
スイミング
筆者の3歳の息子の周りでもダントツに人気がある「スイミング」。
「水嫌いを克服させたい」、「自分で教えるのは難しいから」、「体力をつけさせたい」などの理由から人気があります。
体操
体力がついてきたら体操もおすすめ。筆者の子供が通っていた体操教室では「鉄棒・跳び箱・マット」が主な運動で、そのほかにボール遊びやトランポリン、縄跳びなどを取り入れる日もあり、子供たちも遊びの延長で運動を楽しんでいました。
バレエ
日本はバレエ大国と言われるほど、バレエ教室をよく見かけます。バレエを習うことで姿勢がとても良くなったというママ友の声もありました。
発表会が大変そう・・というイメージもありますが、衣装は用意する必要なく、レンタルができる教室もあるそうなので見学に行かれてみてはいかがでしょう♡
ピアノ
男女ともに人気の高いピアノ。手先が器用になるのはもちろん、リズム感覚や音感が養われるので子供の習い事でも常に上位をキープしています。
また、毎日コツコツ練習することを通して継続力がついたという声もありました。
公文
小学校入学前にある程度の学力を身につけさせたいと公文を始めるお子さんも多いです。お子さんの年齢に関わらず、その子の能力に合わせて教材を準備してくれるのも嬉しいポイントですね。
英語・英会話
「小さい頃から英語に慣れておくことで発音が綺麗になる」、「苦労せずに英語が身につく」、「苦手意識を持たせないために」などの理由から幼児期から英語の習い事をさせるご家庭もよく見かけます。
2020年から小学校の英語学習が本格的にスタートすることもあり、今後も英語人気が続きそうですね。
習い事はお子さんがやる気になってから始めるのも良し!
習い事を通してお子さんの可能性が広がり、子供達もできることが増えて自分への自信にも繋がります。ただ、送迎をするママやパパの負担が増えたり、行きたくないと言われてしまうことも。
いずれ子供は自立していきます。今しかない時間を一緒に過ごし、お子さんが「これ、やってみたい!」と言うまで習い事をしないという選択もありです!
お子さんに合った習い事が見つかりますように♡