3歳【ご飯食べない問題】イヤイヤ期?好き嫌い?食事を進んで食べてくれるコツ15選

3歳【ご飯食べない問題】イヤイヤ期?好き嫌い?食事を進んで食べてくれるコツ15選

最終更新日 2021-10-13 by smarby編集部

イヤイヤ期継続中の3歳児は自我も芽生え、物事への興味関心や好き嫌いがはっきりしてきます。食に対するこだわりも出始め、「なかなか食べてくれない!」と3歳の子どもがご飯を食べないことを嘆くママも多いことでしょう。

「食べてもらえるように工夫して作ったのに、全然食べてくれなかった…」ということは日常茶飯事。毎回の食事が苦になって仕方がない!

そんなママたちのために、3歳児が進んでご飯を食べてくれるコツや対処法について体験談を交えながら紹介します。

Contents

【ママの体験談】3歳児ご飯食べない悩み

食べ物が運ばれても口を押えて食べようとしない男の子

3歳児育児の大きな悩みの一つ、食事。「食べてくれなくて毎回イライラしちゃう…!」「作るのも食べさせるのもとにかく時間がかかって面倒!」というママたちに聞いた体験談を紹介します。思わず…「うちの子と同じ!」と共感できる体験談もあるかもしれませんね!

食べる・食べないの気分のムラがある

いつもは好きな食べ物も、食べてくれないときがあります。好物だろうと思ってせっかく作ったのに、なぜか食べてくれない…。

そのときの気分次第で、好みが変わってしまうようです。だから毎回のメニュー決めにも一苦労。食べてくれそうな食材をふんだんに使っても、一口も食べてくれないと切ない気持ちになりますよね。

自分で食べたがらない

3歳になるとお箸やフォークを使い始める子どもが多いと思いますが、うちの子はなかなか使い慣れず、ママ・パパが食べさせてくれないと泣いていました。

保育園の給食は一人で頑張って食べているようでしたが、家では甘えが出てしまうのでしょう。最初から最後まで食べさせてあげることが多く、自分の食事は後回しでした。

ご飯前におやつを食べ過ぎてしまう

おやつを食べ過ぎてしまい、ごはんを食べなかったことがしばしば。子どもはなかなか自分で欲求をコントロールできませんから、ごはんを待ちきれずおやつが食べたいと大泣きします。

それに根負けしておやつを食べさせたら、ものすごい勢いで食べ始める始末。冷たく甘いジュースがないと機嫌を損ねて食べてくれないときもありました。

きょうだいの好き嫌いを真似する

他のきょうだいの好き嫌いを自分も真似て、「これは食べる」「これは食べない」と分けてしまうこともありました。時には食べ方まで真似ることも。

きょうだいに「ちゃんと食べなさい」と言っても、すんなり受け入れてくれるはずもなく。子どもとしては「お兄ちゃんが食べてないから自分も食べなくていい」と思っているのでしょうね。

3歳児がご飯を食べない原因は?

食べ物を前にしても食べようとしない男の子

筆者やママたちの体験談を紹介しましたが、3歳児がご飯をしっかりと食べないのはなぜでしょうか。考えられる主な原因をピックアップしました。心当たりのあるママもいることでしょう。ぜひ参考にしてください。

体調が悪くて食べたくない

言葉を覚え始めたばかりの3歳の子どもは、身体の痛みやだるさを上手に伝えられない時期でもあります。

いつもより口数が少なかったり機嫌が悪かったりする場合、体調が悪いのかもしれません。体調が悪いからご飯を食べたくないということも考えられます。

咳や鼻水は出ていないか、熱はないか、体の様子を見てみましょう。もしも風邪を引いていたら、おかゆなどにメニューを変えた方が良さそうです。

食事の時間にお腹がすかない

食事のタイミングによっては、お腹が空いていないこともあります。3歳の子どもは、成長や生活習慣の変化によってお腹が空くタイミングがずれることがあるからです。

おやつをまだ食べておらず空腹のはずなのに「食べたくない」と言うのは珍しいことではありません。

食べてもらうための対処法として、子どもの生活習慣に合わせて食事時間を見直すことが大切です。食べてくれないときは、それまでのタイムスケジュールを振り返り、何があったのか確認するのも良いでしょう。

味覚が発達し急にNOになる食材も!

3歳になると味覚が発達することによって、好き嫌いがでてきます。急に食べなくなった!は、実はよくあることなのです。日本小児保険協会の用事健康調査でも、3歳以降に偏食が増大するという結果が出ています。

食事についての心配事は、年齢にかかわらず、約半数のものがありとしている。

その内容は、第1位が「落ち着いて食べない」であり、平成2年値、平成12年値と比較すると、(中略)3歳児29%→30%→28%と低年齢における割合が高い。

しかし、この訴えは、4歳以降は減少し5-6歳児では 13%とかなり落ち着いてくることがわかる。好き嫌いに示される偏食の訴えは、3歳以降に増大し、25~29%となっている。

引用:日本小児保健協会の平成22年度の幼児健康度調査

2歳からのイヤイヤ期が継続中!

心の方はと言うと、自我が芽生え、自分で決めたい・やりたいと思う時期。2歳時代から引き続きイヤイヤ期です。

なにより遊ぶことが楽しい時期なので、食に気持ちが向かわないということも考えられます。「まだ遊びたいしお腹がへっていないのに」という気持ちと自分で決めたいという反抗心が原因かもしれません。

赤ちゃん返りや環境の変化

他にも「食べない」理由として、環境の影響が考えられます。

1つ目として、赤ちゃん返りの可能性です。3歳になると、下にきょうだいが生まれるご家庭もあるでしょう。

小さな弟妹に大好きなお母さんがかかりっきりになっている寂しさから、食べさせて欲しがったり、お菓子しか食べないと駄々をこねてみたり。

そうやって、満たされない気持ちを「食べない」という行動で伝えているということはありませんか?

2つ目としては、幼稚園や保育園などの集団生活で気を張って頑張っている分、家では自分のペースでやりたい、思いっきり甘えたいという気持ちのあらわれかもしれません。

大人が思っている以上に、3歳の子どもは複雑なようです。言葉ではうまく伝えられないけど、「食べない」にはそれぞれ理由があるのかもしれません。

【好き嫌い編】3歳の子どもが進んでご飯を食べたくなるコツ6選

キッチンのテーブルで美味しそうにオムレツを食べている男の子

3歳になると、食べ物の好き嫌いもはっきりしてきます。でも、健やかな成長のためにもバランスよく食べて欲しいですよね。ここからは、好き嫌いが原因でご飯を食べないケースの対処法や食べるようになるコツを紹介します。

1.子どもが好きな味付けにアレンジ!

子どもは、味付けに結構敏感です。ケチャップ・マヨネーズ・カレー粉・チーズなど、子どもが大好きな調味料を使ってレシピをアレンジしてみましょう。好きな味付けだと喜んで食べてくれます。

子ども自身に、どんな風にして食べたいかを聞いて作るのも効果的です。よく食べてくれたときは、その日の食事内容を詳しくメモしておくと今後にも役立ちます。レシピも忘れずに記録しておきましょう。

2.食事とデザートを同時に食べさせる

「デザートは食事の後に出した方がご飯を食べる」と思っているママも多いのでは?でもそうなると、「デザートは特別なご褒美」という印象を与えてしまい、イヤイヤご飯をたべることに。

あえて食事と同時に出してみると、意外とデザートを口直しにしてご飯を食べることもありますよ。

筆者の子の場合は、フルーツゼリーを先に食べたくて食事の度に毎回大泣きしていました。変なクセを付けたくなくて、最後に出していたんです。でもゼリーを最初に出すと機嫌が良くなって、ご飯も食べてくれるようになりましたよ。

3.自分が食べる分を取り分けさせる

初めから個別にご飯を分けず、大皿に用意して自分の分は自分で取り分けて食べるようにしてみるのも良い方法です。自分の分を取り分けて食べるという自由が嬉しくなり、食べる意欲が出ることも。

苦手な食材を取ろうとしなければ、別のお皿に味見用として取り分けるなどプレッシャーを与えないようにしてみてください。そうすると子どもも「食べてみようかな」という気持ちになるでしょう。

4.嫌いなものが食べられたら大げさに褒めてあげる

子どもが嫌いな食べ物を自分で食べられたときは、「すごいね!食べられたねー!」と大げさに褒めてあげると、子どもの食事へのモチベーションがアップします。

筆者の子どもはとにかく野菜が嫌いでしたが、ほんの少しでも自分で食べられたときは、これでもかとほめてあげていました。すると「もっとたくさんほめられたい」という気持ちが芽生えたのか、自分から進んで食べてくれるように!

成功体験を積み重ねると、自己肯定感もアップします。子どもの頑張りはぜひ大げさにほめてあげましょう。

5.嫌いな食べ物は親が目の前で食べてみせる

どうしても食べられないときは、親が目の前で実際に食べて見せるのも効果的です。筆者の子どもはビジュアル重視なので、一目で「マズそう」という印象を抱くと途端に食べなくなります。緑色の野菜があれば、即終了です。

とはいえ偏食にはなって欲しくないので、「これは安全な食べ物だよ」「これは美味しい食べ物だよ」と知ってもらうために、目の前で美味しそうに食べてあげていました。

すると「食べてみようかな」という気持ちが芽生えるようで、パクッと口にしてくれました!

6.アプリも時には効果的!

それでも食べてくれないときの対処法として、ごはんを食べない子を叱るアプリ(鬼から電話)などを使ってみるのも手です。

「ごはんを残したら、鬼さんが食べに来るよ」と言って、アプリを起動。リアルな画の鬼や妖怪から電話がかかってきて驚かします。

優しく声をかけてくれる野菜の妖精や、じわじわと恐ろしさが増す妖怪、迫力満点の鬼などコワさにもレベルがあります。あまり使いすぎると子どもが慣れてしまうので、ほどほどにしつつタイミングを見計らって使いましょう。

【遊び食べ編】3歳の子どもが進んでご飯を食べたくなるコツ3選

朝食にシリアルを食べている女の子

食べながら遊んでしまうなど食事に集中しないケースはどのように対処すればよいのでしょうか。

そこで、食べ遊びする子どもへの対処法とコツを紹介します。内容を工夫したり環境を少し変えたりしてあげるだけで子どもの意識も変わり、食事に向き合うようになってくれますよ。

1.食事に遊びを取り入れてみる

食事よりも遊びに興味がある子どもには、食事に遊びを取り入れてみるのもおすすめです。

例えば、いつもの食事をお弁当箱に入れたり、好きなキャラクターのピックを入れたりし見た目も楽しくなるようにする、庭やベランダにシートを敷いてピクニック気分にするなど。

遊びを取り入れるときは、パパやママ、きょうだいと一緒に楽しむことが大切です。いつもとは少し違う雰囲気に新鮮さを感じて、進んで食べてくれるようになるでしょう。

2.子どもと一緒にご飯を作ってみる

ママのお手伝いをして作ったご飯なら、自分から進んで食べてくれることもあります。食材をボールや鍋に入れる、レタスを手でちぎる、しめじを割くなど、簡単なお手伝いをお願いしてみてください。

「自分も一緒に作った」という達成感が、一層美味しさを感じさせてくれるでしょう。

筆者の子どもはミニトマトが嫌いでしたが、家庭菜園で種から育てたミニトマトなら食べてくれました。きっと愛着がわいたのでしょうね。自分で作ったミニトマトなら、美味しさもひとしおだったことでしょう。

3.ご飯を食べる時はおもちゃを側に置かない

ご飯を食べる時におもちゃを側に置いたり、テレビをつけっぱなしにしていたりすると、気が散って食事に集中しなくなります。でも、無理におもちゃから遠ざけると機嫌を損ねて泣いてしまい、食事どころではなくなってしまうことも。

ご飯を食べる前に好きなおもちゃでしっかりと遊ばせておき心を満たしておくと、食事への切り替えがスムーズにいくでしょう。

いつまでもおもちゃでダラダラと遊ばないよう「ピッピがなったらごはんだよ」と予め伝えておき、タイマーをセットしておくと子どもの気分を切り替えやすくなりますよ。

【食欲編】3歳の子どもが進んでご飯を食べたくなるコツ6選

美味しそうに野菜を食べている女の子

食べることに興味がなく、機嫌は悪くないのに食事を前にしても無反応という子どももいます。もともと食が細い、いつも食欲がないといったケースです。このようなケースの対処法とコツを紹介します。

1.生活習慣を整える

進んで食べてもらうには、規則正しい生活習慣のリズムを身に付けることが大切です。食事時間だけでなく、起きる時間や寝る時間など、生活全体のリズムを整えましょう。

暑さ寒さでよく眠れず睡眠不足になっている可能性もあるので、寝室の環境を整えることも大切です。規則正しい生活習慣が身に付くことで、毎日決まった時間にお腹が空き、ご飯に向き合ってくれるようになります。

2.運動量を増やしてお腹を空かせる!

運動量が増えるとエネルギーを消費するので、その分お腹が空くようになります。食欲があまりない、ご飯を食べることに関心がないという子どもへの対処方法として、日中は公園で動きまわって遊ぶなど、外遊びを中心に過ごしてみるのもおすすめです。

お家で過ごす際は、バルーンやトランポリンなど体を動かせるアイテムを用意するのもおすすめです。体操やダンスなども良いでしょう。

運動することはお腹が空くだけでなく、心身のリフレッシュや体力増進にもつながります。大人も一緒に体を動かすと、楽しさも増しますよ。

3.つまみ食いさせる

食事の時間きちんと座って「いただきます」できるのが理想なのですが、作っているときに「つまみ食い」としてあげると不思議とよく食べました。

「少しの量をご飯の時間以外に食べる」、特別感が子供にはうけたようです。

もっと欲しがったら、きちんとお皿によそってあげました。食事の時間がずれても気にしない、食べたいときに美味しく食べてくれればOKとしました。

4.絵本を見せる

好き嫌いが多い子、食に興味が持てない子には、絵本で伝える方法がおすすめです。食べる楽しみや意味をテーマにした良書は多く、利用しない手はありません。食べ物に親近感を持てたら儲けもの!

3歳児には、ストーリーがある内容の絵本が特におすすめです。

おままごとが楽しくなる時期、出来上がるまでの調理工程が描かれていると興味津々。

お母さんがダイレクトに注意するのではなく、絵本の力を借りて、うまく誘導しましょう。

▼おすすめの絵本▼

5.おやつは少量をお皿に入れて食べさせる

お腹が空きすぎて、食事前にどうしてもおやつを食べたい時は「もうすぐごはんだから少しだけね」と約束し、少量だけお皿に移してからあげてみてください。

そのままガマンさせると機嫌を損ね、食事を食べてくれなくなる可能性があります。

筆者の子どもは基本的に「食事は嫌いだけどおやつは大好き」なので、食事前はいつもおやつをねだっていました。食事前にたくさん与えてはならんと、個包装のベビーせんべいなどで何とか食事までの時間をつないでいました。

6.食べやすい大きさにする

基本的に3歳児の食事は幼児食ですが、パパやママと同じごはんを取り分けて食べることもあります。

「自分で食べにくいからご飯を食べたくない」という子どもへの対処法としては、ごはんは小さなボール状にしたり麺は短く切ったりし、お箸やフォークで掴みやすい形にして食べやすくしてあげることです。

3歳になるとお箸やフォークを使い始めるので、うまく掴めるようになると進んで食べてくれるようになります。筆者の子どもはお箸を上手に使えることが嬉しくて、一つ一つ掴んでは「みてー!」と見せてくれていました。

3歳ご飯食べない!ママの心の持ちよう

テーブルの前で不機嫌な母親と小さな女の子

3歳はまだイヤイヤ期継続中。いろんな対処方法を試しても食べてくれない…と不安に思うママは多いことでしょう。子どもに食事の時間を楽しいと思ってもらうには、ママの不安を解消することが大切です。

無理に食べなくてもいい!と気持ちを切り替える

ママのストレスを溜めないためにも、「無理に食べさせなくても元気ならそれでいい!」と割り切ることも大切です。無理やり口に運び入れようとしても子どもも嫌がるばかりですし、大人も疲れてしまいます。

栄養不足が気になるママも多いと思いますが、一食くらい食べなくても健康上問題ありません。「お腹が空いたら食べたくなるもの」と考えると、気持ちがラクになりますよ。少し時間を置いてみたら、子どもの方から「お腹すいたー」と言ってくることも。

ママも一緒に子どもと食事を楽しむことを心がける

食事の時間は、子どもにポジティブな気持ちで接してみましょう。ママ自身が子どもと一緒に楽しくご飯を食べる姿を見せることで、子どもも楽しく食事ができるようになります。

他のきょうだいの世話や食事の取り分けなどで、つい子どもに構わなくなってしまうこともありますが、ママ自身が食べることも大事。

あまり干渉せず子どものペースに合わせてあげて「今日は何をして遊んだの?」など、子どもとの会話も楽しんでみましょう。

食事方法を工夫して子どもと一緒にご飯を楽しもう

美味しそうにご飯を食べる母と娘

仕事や家事で忙しいママにとって、献立を考え調理して食べさせるという食事の時間は、結構面倒な時間です。

だからこそ「早く済ませたい」という気持ちが先走って、食べない子どもをつい叱ってしまうこともあるでしょう。こうなると、大人も子どもも食事の時間が億劫になってしまいます。

3歳児が進んで食べてくれないのには、理由があります。その時の子どもの気持ちや体の状態に合わせて食事方法を工夫すれば、きっと食べてくれるでしょう。

何よりもまずはママ自身が食事を楽しむことを忘れず、子どもにもその楽しさを伝えてあげてくださいね。

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