最終更新日 2020-02-04 by ruhako
朝ごはんは1日を過ごすためにとても大事とはよく聞きますが、それでも我が子は食べてくれないと悩んでいるママやパパも少なくないと思います。
子供なりに食べたくない理由もあるのかもしれません。
そこで今回は、朝ごはんを食べないお子さんのいるご家庭におすすめの対策をお伝えします。
Contents
子供が朝ごはんを食べない理由は?
まずは、子供に「なぜ朝食を食べたくないのか(食べられないのか)」を聞いてみることが大事です。その理由によって解決策も見つけられやすくなりますね。
前日の夜ご飯が消化しきれていない
「前日の夕ご飯を食べ過ぎたり、遅い時間に食べて次の日の朝ごはんが入らない・・・」ということ、大人でもありますよね。
筆者の3歳の息子も「フルーツとヨーグルトだけでいい」という日があり(ダイエットしてる女子ですか?と突っ込みたくなるメニュー 笑)、よくよく考えると前の日のお昼寝時間がずれ、それによって夕ご飯の時間もいつもより遅い時間になったことがありました。
食べたものをしっかりと消化してから寝ることが大事なので、夕食時間は睡眠の約2時間前までに終わらせると◎。
起きたばかりでお腹が空かない
寝起きは頭が働かず、空腹を感じないことも。できれば朝食の30分ほど前までには起床しておきたいところ。そのためには前日の就寝時間も大きく関係しますね。
出かける直前まで寝ていて時間がない
就寝時間が遅かったり、睡眠時間が短くて登校直前までなかなか起きられず、朝ごはんを食べていく時間がないという声もありました。
就寝時間の見直しも大切ですが、一口サイズのおにぎりやカットしたフルーツなど、短い時間でも口に入れられる食べ物を用意しておくのもgood!
遊びに夢中
遊びなどに夢中になり、「ご飯は後で〜」と言う子もいます。
そこで、「◯◯までやったら/◯時になったらご飯を食べる」など、お子さんと一緒にルールを決めるとスムーズにいくかもしれません。
ルールはお子さんもしっかりと納得していることが大事です。自分で作ったルールであれば、約束を守るという責任感を持つようになるのでおすすめです。
パパママが食べないから
子供だけでなく、朝食を取らない大人も少なくありません。パパやママが朝食を食べていない場合、お子さん自身も「食べなくていいか」「1人で食べたくない」と思うかもしれません。
時間が許すのであれば、朝食は家族みんなで囲む習慣をつけましょう。
朝ごはんを食べない子供への6つの対策
ここでは朝ごはんを食べない子供への対策をご紹介します。
1.早寝早起きの習慣をつける
まずはやはり早寝早起きの習慣をつける、これに限ります。決まった時間に部屋の電気を暗くして寝る習慣をつけることが大事です。
前の日の就寝時間がいつもより遅くなった場合も、翌朝はいつもと同じ時間に起きることで睡眠サイクルの乱れを防ぎましょう。
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2.前日の夕食後や朝食前に体を動かす
ママが作ってくれたご飯が美味しくて夕ご飯を食べ過ぎちゃった!という日もあるかもしれません。そんな日は夜食後や朝食前に軽く体を動かすのも◎。
筆者はよく子供たちと夜の散歩に行っていましたが、いつもと違う時間帯ということもあり子供たちも楽しそうでした。夜は念のためライトやランタンを持って歩くことをおすすめします。
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3.朝食べたいものを選択させる
朝食に食べたいものを自分で選ばせるのもおすすめ。豪華なメニューではなくとも、お米/パン/シリアル、パンには何をつける、という程度で十分!
選択肢があると子供もテンションが上がりやすくなりますね。
4.子供の好きなメニューを出す日を作る
「好きなものだと食べる」というお子さんもいると思います。食べてくれるのは嬉しいけど、毎日好きなものだけ食べさせるのも気が引けますよね。そんな時は、「◯回朝ごはんを食べられたら、次の日は好きなメニューを出すよ」など決めるのもアリ。
小さなお子さんの場合、朝食を食べられた日のカレンダーにシールを貼るのもおすすめです♪
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5.明日の朝ごはんの用意を一緒にする
夕食後などに一緒に翌朝のご飯の用意をすることで、朝食への興味が湧く場合もあります。準備をする時間がないときは、「明日の朝ごはんは何を食べようか?」と話し合うだけでもOK!
6.少量でもOKとする
お昼ご飯や夜食をしっかり食べていて、保育園や幼稚園、学校の健診などで問題がないのであれば、「朝は少食でよし」と割り切るのもあり!
ママやパパ、そしてお子さんがストレスなく新しい1日をスタートすることが1番大切です!
朝ごはんを食べない子供におすすめの食べ物6選
朝は忙しくて朝食に時間を作れないご家庭も少なくないと思います。そこで時間をかけずにサッと出せるメニュー・食材をご紹介します。
1.ホットケーキ
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週末に小さめのホットケーキをたくさん作り、冷凍しているというママさんも!パンのように、食べている時に食べカスが出にくいのも嬉しい♪
2.おにぎり
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一口サイズにすることで「食べきれた!」と、子供にとっても自信に繋がります。
3.シリアル
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シリアルと一緒に牛乳や豆乳も摂取できるので一石二鳥!
4.ヨーグルト
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一般的な食べるヨーグルトの他に、飲むヨーグルトやパンに塗るヨーグルトなどレパートリーも豊富♪お気に入りの一品を探すのも楽しそうです。
5.フルーツ
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季節ごとの旬なフルーツも立派な朝食の1品!糖分の取り過ぎには注意が必要ですが、フルーツなら食べられるお子さんにおすすめです。
6.チーズ
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タンパク質が取れるチーズもgood。筆者は風邪を引くと、元看護師だった祖母に「チーズを食べなさい」とよく言われていたので、栄養価はお墨付きです♪
せっかく作っても食べてくれてないとママもストレスが溜まります。まずは簡単に用意できるものから朝食を食べる習慣をつけてみることをおすすめします。
焦らずゆっくりと朝ごはんを食べる習慣をつけよう!
子供によって朝食を食べたくない理由も様々なので、その子のペースで朝食を食べる習慣が身につけられるといいですね。
みんなが笑顔で朝食の時間を過ごせますように。