最終更新日 2019-11-27 by smarby編集部
フィッシャープライス(マテル社のブランド)の室内用ジャンプ遊びトイ『ジャンパルー』。赤ちゃんが笑顔でぴょんぴょん飛び跳ねるさまは実にかわいいものです。気になっているママ・パパも多いことでしょう。
そこで、実際にジャンパルー使用経験ありの筆者が、使用感やメリット・デメリット、使用期間(いつからいつまで)などについてご案内します。
Contents
ジャンパルーは意外と種類が多い!何が違う?どこを見る?
ジャンパルーを検討するときにひっかかるのが「種類」の多さ。いろんなデザインが販売されていますが、具体的にどこが違うのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
ここでは検討時に比較すべきポイントをお教えします。
1.おもちゃのデザイン・数が異なる
椅子を含め、おもちゃのデザインが異なります。ぱっと見ですぐに確認できると思いますが、主に動物のモチーフが違います。数も多少の違いがあります。ただし、指でつまんだり、手で回転させるものなど、おもちゃの遊び方自体はそう大きく変わるものではありません。メロディが流れたりライトアップする機能も同様です。
例外がひとつだけあって、ベビーザらス限定で販売されている『バイリンガル・ジャンパルー』は、通常のジャンパルーとは一線を画し、ラーニングモード(歌や言葉を日本語・英語に切り替えられる)を搭載しています。
▼レインフォレスト ジャンパルーⅡ
一番ベーシックなモデル。
おもちゃや遊び方詳細はフィッシャープライス公式動画で確認ができます。
▼レインフォレスト・ジャンパルー
レインフォレストⅡの前身モデル。Ⅱに比べると、おもちゃの数が少ない。
基本的な遊び方、機能に大きな違いはありません。
▼ベビーザらス限定 バイリンガル・ジャンパルー
鍵盤を押すと話しをするピアノや、お話絵本など、他にはない機能つき。
詳細が気になる人はトイザらス公式動画でチェックを。
2.折りたたみ可能なものとそうでないものがある
▼折り畳み例1(レインフォレスト・ジャンパルー)
▼折り畳み例2(スペースセーバージャンパルー)
大きな違いはココです!絶対に見逃さないでほしいポイントです。
ジャンパルーの足部分を折りたたんでコンパクトに出来るタイプと、出来ないタイプがあります。ジャンパルーは口コミでも「場所を取る」という意見をよく見かけ、実際サイズは大きいです。断然コンパクトに出来る方が◎。
最近のジャンパルーは「折りたたみ可」がデフォルトになっていますが、古いモデルだと折りたたみ不可のものも。
レンタルやリサイクル品を検討する場合は、特に気をつけてみておきましょう。
<折りたたみ可能なジャンパルー> |
レインフォレスト ジャンパルーⅡ レインフォレスト ジャンパルー アニマル・アクティビティ・ジャンパルー スペースセーバー ジャンパルー ベビーザらス限定 バイリンガル・ジャンパルー など |
3.サイズに若干の違いあり
現在日本でメインに流通しているジャンパルーのサイズは、正直そこまで大きな違いはありません。幅・奥行き・高さ、どれをとっても5〜10cm程度のサイズ差で、そこまで印象も変わりません。
ただし店頭ではあまりお見かけしませんが、インターネット上だと省スペースのジャンパルーも見つけることが出来ます。
▼省スペースのジャンパルー
フィッシャープライス スペースセーバー ジャンパルー Fisher-Price Space Save Jumperoo 海外お取り寄せ 並行輸入品【smtb-tk】楽天通販ページ
4.価格
価格については商品によってというよりも、販売しているお店によってだいぶ異なります。店頭販売よりは通信販売のほうが、価格は抑えめ。
ジャンパルーっていつからいつまで遊べる?
ジャンパルーはいつから遊べて、いつまで楽しめるものなのか?まとめてみました。
個人差あり!首がすわってから歩き出す頃まで(つまり…)
ジャンパルーで遊ぶ際の目安は「首がすわっているか」、「身長・体重が適応しているか」になります。
多くのジャンパルーが「適応体重:首すわり~12kg以下」、「適応身長:81cm以下」であることを条件にあげており、これを月齢・年齢にあてはめると…
首すわり→4〜5ヶ月 体重12kg以下→2歳0〜6ヶ月 身長81cm以下→1歳6〜8ヶ月 |
となります(成長には個人差がありますので、あくまで目安と捉えてください)。
これだけ見ると、早ければ1歳半くらいで卒業かな?と思いがちですが、ジャンパルーにはもう一点使用上の注意があります。
安全のため「自分で乗り降りできる」ようになったり、「歩けるようになったら」使用をやめなくてはいけないのです。
赤ちゃんがひとり歩き出来る→1歳前後 ※早い子は11ヶ月〜、1歳3か月頃には9割が歩けるように |
以上のことを踏まえると、ジャンパルーは「首すわり〜1歳前後」で卒業と考えるのが妥当です。けっこうあっという間!
ジャンパルー使用者の生声
参考までにジャンパルーを使用した人たちの生声を紹介。みんなは何歳頃に活躍していたのでしょう?
【1歳2ヶ月】付属のおもちゃ遊びが楽しい
うちの子めっちゃお気に入り♪
購入して10ヶ月経ちますが、いまだに気に入って遊んでくれます。
他のおもちゃはすぐ飽きてポイッだけど、これは常に自分から近寄って乗りたがります♪写真は10ヶ月前なので子供が4ヶ月頃のですが、足がギリギリ床に触れて自分の足でピョンピョン動かしては音楽が鳴ったり光ったりで笑って楽しそうに跳ねてました。
今はもう1歳2ヶ月ですがクルクル回すのにハマっていて、乗らなくてもクルクル回して遊んだししています♪(引用元:https://review.rakuten.co.jp)
【7ヶ月】もっと早く買うんだった!第二子にも活躍予定
遊んでる姿が可愛い
7ヶ月になる息子に購入しました。こんなに喜んで遊んでくれるなら、もっと早く購入してあげれば良かったと後悔。はしゃいでジャンプしている姿を見ると、非常に心が和みます。今年の夏、年子で出産予定となるので、第二子にも遊んで貰おうと思います。(引用元:https://review.rakuten.co.jp)
ジャンパルー経験者(筆者)による勝手にQ&A
前述したとおり、筆者も息子が幼き頃(5年くらい前)にジャンパルーを使用していました。
ちなみに筆者が使っていたジャンパルーはこちら。ベビーザらスで当時2万円くらいで購入したものです。現在は販売終了しているようです。
▼『ベビーどうぶつえんジャンパルー 』
(※画像はレンタル商品です。)
型が古いので、感想を述べたところで役に立たないかもしれないと思いましたが、現在流通している最新のジャンパルーと比較しても、機能自体に大きな変化はないようです(違いは主に椅子&おもちゃのデザインと折りたたみの可否くらい)。
筆者のジャンパルー使用経験を元に、みなさんが抱きがちなジャンパルーに関する疑問に対してお答えします。
Q1.使用期間は?【A1.】6ヵ月頃〜1歳ちょい過ぎ
半年頃から使用開始。首はすわっていましたが、体が小さかったこともあり、椅子を一番低くしても足がぎりぎり床につくくらいでした。
(椅子の高さは使用期間中1、2度調整、成長を実感。)
1歳頃には歩き出すようになっていたので、飛ぶのは卒業しました。
後ほど触れますが、飛ぶためのおもちゃとしては1歳くらいで卒業しましたが、その後も時々は音楽を流したり、付属のおもちゃで遊んでいました。
Q2.子供の反応は?【A2.】飛ぶだけじゃない、おもちゃにも夢中
口コミをチェックすると、かなりの赤ちゃんがハマるようですが、我が息子も例外なくジャンパルーにドハマリしました。一度入って飛び始めると楽しくて仕方ないらしく、終わりにしようと抱きかかえても出るのを断固拒否。参りました。
ジャンプはもちろんですが、椅子周りのおもちゃにも非常に高い興味を示し、小さなビーズが入ったカラカラを自分で上手に回転させたり、歯固めをカジカジ噛んだり、毎日飽きもせずによく遊んでいました。
意外に見落としがちですが、ジャンパルーはおもちゃの数が充実していて、使用時期の子供の成長にマッチしたアイテムが揃えられています。実はおもちゃ部分も相当優秀です。
Q3.メリットは?【A3.】ママの時間が作れる、笑顔に胸キュン
ジャンパルー導入の最大のメリットは「ママの手・体があくこと」これに尽きます。ジャンパルーで飛び跳ねてもらっている間、隣で料理を作ったり、ちょっとぼーっとしてみたり、抱っこ以外のことができます。おんぶも抱っこもしなくていい、逃走する心配もないのは本当に嬉しい。
あとはやっぱり、ニッコニコの笑顔で飛び跳ねる我が子を見ているのは、幸せなひとときです。こちらまで笑顔になります。
雨でお出かけできないときの暇つぶしにもおすすめです。息子は寝付きがよくお昼寝もする子だったので、あまり気にしたことがなかったのですが、口コミではジャンプ運動をすることで寝付きが良くなるという声もたくさん見かけました。
Q4.デメリットは?【A4.】高い!デカイ!
一番の問題はやはり価格でしょうか。使用期間が短い割に高い…。
当時はジャンパルーの存在しか知らなかったため、ジャンパルー一択だった筆者ですが、今買うとしたらジャンパルーにこだわらず、他ブランドのジャンパー(似たような機能の商品)も検討するはずです。
▼他ブランドでお手頃価格のジャンパー
【500円クーポン配布中】 コンパクトにたためる ポップアップジャンパー 5450006001 ジャンパルー 赤ちゃん 遊具 楽天通販ページ
また、レンタルでお試しするのもありかなと思います。ただレンタルの場合、送料によっては逆に割高になることもあるので注意が必要。
▼楽天でもレンタルあり
レインフォレスト ジャンパルー 【フィッシャープライス】【1ヶ月レンタル】 楽天通販ページ
あとは、価格に加えサイズが大きい点にも地味に悩まされました。筆者のジャンパルーは折りたたみ不可だったため、常に存在感を発揮し、本〜っ当に場所を取りました。
現行の折りたたみ可能なモデルですら「畳んでも大きい」というコメントがあるくらいです。購入前に検討ジャンパルーの「幅・奥行き・高さ」を自分でメジャー等で確認して大きさを実感しておく(もしくは店頭販売で実商品を見ておく)ことをおすすめします。
▼他ブランドで発見!コンパクトになるジャンパー
SKIP HOP バウンス&カウント・アクティビティージャンパー【送料無料】 楽天通販ページ
Q5.コスパは?【A5.】個人的にはあまりよくない、が人による
コスパは一概になんとも言えません。第一子のみの使用となると、ちょっともったいない気もします。でも第二子、第三子にも使う前提で買えば、かなりコスパはよくなります。使用時期も遅いよりは早いほうが長く使えてお得です(とは言え、絶対に首すわり後は厳守)。
筆者は息子にしか使用せず、卒業後は知人に譲ってしまったのですが、ジャンパルーは人気遊具で需要も高いため、リサイクルショップやフリマアプリ等でも、高値がつく場合もあるようです。「購入した金額ー売れた金額=実際の価格」と考えれば、実はそこまでコスパは悪くはないのかもしれません。
ジャンパルーで遊ぶ我が子の笑顔はプライスレス♡
ジャンパルーで飛び跳ね、夢中になって付属のおもちゃで遊ぶ息子の姿は今でもはっきり覚えています。あの笑顔に会えただけで買った価値ありです。
みなさんもいろんなジャンパルーを比較検討して、ぜひ満足いくものを見つけてくださいね。